本作品は、高級リゾート地の孤島に滞在していた作家ジェームズ(アレクサンダー・スカルスガルド)が、宿泊客のガビ(ミア・ゴス)らに誘われ敷地外にドライブに行った帰り、車で島民をはねて死亡させるが逃げたところ、警察に捕まり死刑になることを告げられるが、大金を払って自身のクローンを作ればそのクローンを身代わりとして死刑にできると聞き実行するという話。ブランドン・クローネンバーグ監督・脚本による2023年カナダ・クロアチア・ハンガリー映画。

 

ジェームズは自身のクローンの処刑に立ち会い、さらにガビらによって自身のクローンと闘う羽目になるなど、どんどんひどい状況に追い込まれます。実際にこのようなクローン作成は無理とはいえ、金さえ払えば自分の身代わりを処刑すればいいということ自体はありえますね。また、映画では殺されたクローンは本当にクローンなのか(本人の方ではなかったのか)という問いかけもあります。過激な性描写(確かに、衝撃的です)が注目されているようですが、 こういう映画もあるのですね。

 

映画公式サイト

https://transformer.co.jp/m/infinitypool/