この度、高文研から『憲法改正と戦争 52の論点』というQ&A方式の本が刊行されます。書店に並ぶのは3月1日以降です(上掲画像は表紙)。A5判123ページ、2色刷りで定価本体1,200円+税です。本書は2019年に刊行した『9条改憲 48の論点』の改訂版です。とはいえ、単なる改訂版ではなく、あちこち必要に応じて新しい状況を受けて書き換え、さらに、コロナ対応のための緊急事態条項論、「敵基地攻撃(能力)」論、ロシアによるウクライナ侵略、防衛費GDP比2%問題を加え、48の論点が52になりました。

 

この間の物価上昇によって当初は定価1500円を超える予定でしたが、出版社には努力してもらい、ページ数が増えたのに前回と同じ価格に抑えました。そのようなこともあり、ぜひ、多くの方に購入していただければ幸いです。書店がお近くにない方やグループ・団体などで何冊か必要な方は、個別にご連絡下さい。対応いたします。

 

本書の目次は下記の高文研ホームページをご覧ください。

https://www.koubunken.co.jp/book/b620963.html

 

2月26日追記

2月26日の『しんぶん赤旗』で拙著が紹介されました。ウクライナ侵攻問題を入れたまとめ方が上手いですし、私がこだわる「労組と市民と野党の共闘」という表現を使っていただき、大変嬉しく思いました。