私たちは面と向かって見ている。最後、私はゆっくり背後から刀を抜き出して彼女の額に狙いを定めた......
だが、耳障りの電波音が襲いかかってきて目の前にある私と同じな顔が一瞬に色の塊になった。聴覚システムで響いたモスキート音で苦痛そうにうずくまり、目の前がだんだん黒くなってまるで食いつぶされた苦痛が胸の中に埋められたブラックボックスから漂っていった――。
目の前の男の子は見覚えがある。
何か握ったかのように、彼を見たとたんに欠けた記憶が迅速に戻ってきた。
......ナズ、私は彼のことをそう呼びたいのだ。
私たちは一人目の非戦闘型の死者に会った。
銀色の短髪に灰で汚れた顔だ。その義体は半部分ぐらい失い、何の活気もなく裂けたコメント板にうつ伏せになった。
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