真澄:「いや。」
監督:「真澄くん......。」
至:「はあ......。」
綴:「真澄以外の役はアドリブ部分を入れるのも難しいよね。」
咲也:「今度はアリスがほかのキャラとの会話でストーリーを進めるんだから......。」
綴:「そうだな、う~ん......。」
監督:「いっそ舞台のセリフを忘れて一回やってみようってどうですか?二人はアリス設定のstreet ACTをいろいろやってみるとか。」
真澄:「......。」
至:「......。」
監督:(だ、ダメか......困ったね。真澄くんはホント頑固で、至さんもダメ方モードだし......こんな状態で公演をするのは大丈夫なの......)
[劇場]
ラジオ放送:「尊敬する来賓の皆様、もうすぐ公演が始まりますのでご着席いただくよう、お願い申し上げます。」
監督:「......。」
(結局、頑固な真澄くんがアドリブを拒絶するままで本番の演出が始まる......完成度なら問題ないって思うけど、観客の反応はまたどうなるかね......)
❀ ❀ ❀
監督:「......。」
(次は最後の一幕だ......教授とアリスのラウンドだ。)
教授:『あなたが見えないのは黄金みたい暇の時間だよ。純粋な時間は今だけだ。ゆっくり楽しむべきだな。』
アリス:『参考にしますから』
教授:『おや、素直だな』
アリス:『でも、紅茶はもう結構です。』
監督:「......。」
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