8月の炎のような太陽の下で、少しめまいがした。ワイシャツに暗色のズボンで丸ぶちメガネをかけている人は目の前を通った。
思わず、あなたのことを思い出した。
今年はあなたを愛している七年目で遠距離の六年目だ。あなたの匂いが依然としてはっきり思い出せる。
あなたはお茶を飲むのが大好きだ。いつでも、机に熱いお茶が置いてある。
大部分の時間に、あなたは茶碗を持ち、本に集中してほっそりした指がそれをめくるのをそばで静かに見ている。
あなたとあまり話題がないから何の話にも花が咲くまで一年間をかけたが、あなたのことを愛するようになるにはただ視線を合わせた一瞬だけをかけた。
あなたを見るとき、あなたこそは永遠に読み切れない本のように思っている。
前のページには世の転変と静寂を書いたが、次のページには行間に刃のような鋭さを匂わせている。川辺で軽く吹いた春風も感じるし、戦場で舞い上がったホコリも見える
あなたを愛しているなら
朝目が覚めるときにあなたはすぐそばにいてほしい。
あなたを愛しているなら
一生をかけてあなたを読んで理解したい
だから
やはりあなたを愛している。
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