「あんたも酔っ払ってんだろう?」
「私も鶴丸様に感謝しますよ。」物吉が言った。
「ま、あなたたちのことこそちょっと驚いたよ。」鶴丸が言った。一期に心配していることを後藤に言わせたら、こいつが慎重に考えたあとで物吉に告白に行ったとは、鶴丸が完全に思わなかった。そして物吉もためらいなく同意した……めでたしではないか。
騒いだみんなが鶴丸からちょっと離れたあと、自分のそばに寄ってきた大典太に気づいた。
「大典太どのではないですか?ここに来てちょっと意外ですな。」だから今のは栗田家族の大集会なのかと鶴丸がちょっとそう考えた。鶯丸と大包平はそんなに遠く住んでいないのなら、ひょっとして彼らもここ来くる。
「この前のこと、心配させて本当にごめんなさ「そんなことないよ、せっかくうちもにぎやかになったからね、一期くんと鶴先生のおかげだけどね。」「だけどさすがに先生だわ、こい。」
「そんなこと言わないでよ、最後に前田を無事に送ってきたじゃないか?一期も嬉しかったよ、それはいいじゃない。」鶴丸はこう言いながら、前田が帰らなかったその二日の夜に一期がご飯も食べずにずっと心配していたのを思い出した。「そしてせっかくのお友達だから、ちゃんと大事にしてね。」
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