今日の3題です。
今日も日本語の文章を英語にしていきましょう。何度かお話していますが、自分でその表現を使える、までなかなか行かなくても、相手が言っているのを聞いてわかる、は大きな一歩です。まずはそこを目指していきましょう!
ちょっとおしゃれな表現を使われたとき、それがすっとわかったら至上の喜びではありませんか![]()
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Here we go!![]()
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書道を選択しているので、軽い気持ちで「書道コンクール」に応募したら、賞をいただいてしまいました!![]()
「すごいね!」「全国レベルで賞が取れるなんて!」
友達やら先生やらに褒められたのは嬉しかったのですが、それ以降何かにつけて
「文化祭のアーチの文字書いてね」
「クラスTシャツ、和風で行くことにしたから、みんなの名前頼むよ!」
「お師匠!よろしくっ!」
1)「こんな風に、賞がやぶへびになるのか?」![]()
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Is this how an award can ( ) ?
ヒント:オーストラリアのアボリジニが投げて獲物を捕るあの道具です。
Is this how an award can (boomerang) ?
boomerangは狩りやスポーツで使われる「く」の字のような形の道具。日本語でも「ブーメラン」と呼ばれますが、投げると自分の所へ戻ってくることから、
「やぶへびになる」「(発案者に)害をおよぼす」という意味になります。
例文を音読してみて下さい。
The candidate's negative comment about his rivals boomeraned on him, costing him many supporters.
「その候補者のライバルについての否定的な発言はやぶ蛇になり、彼は多くの支持者を失った。」
では、次の問題です。
「なんでも鑑定団」などには、何気なく安く買った骨董品が、値段の何十倍もの価値があったというものが出てきます。「10,000円」と書いてあったプラカードが「10,000円」となり、「100,000円」になるのを見た所有者の嬉しそうな顔!![]()
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それを売った人は、やむを得ない事情があったのかな。価値も知らないままに。
2)「私は骨董品を二束三文で売った」
I sold my antiques ( ) ( ) ( ). L
ヒント:「1つの歌のために」が直訳です![]()
I sold my antiques (for) (a) (song). L
for a song「ただ同然で」「二束三文で」というセットフレーズです。
なんで歌が二束三文なのでしょうか。
昔々のヨーロッパではsong「歌」はお金のかからないもの、価値が低いものの例えだったそうです。「歌を一曲歌って得られるものはとても安い」という発想からfor a song「ただ同然」「とても安い値段」と使われるようになったとか
。
Wait a minute!
でも、オペラ歌手や宮廷音楽家など、人々から尊敬されていたのではなかったの?と、ChatGPTに聞いてみたところ、あくまでこのsongは素人のsongで、オペラ歌手などのプロが歌うのはaria(アリア)やchant(聖歌)、performance(演奏)と呼ばれて区別されますよとのこと![]()
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まあ、一応納得(するか)。
では、2つほど日本語の文章を声に出して英語にして下さい。
「私はその中古家具をただ同然で買った」
I bought the second-hand furniture for a song.
「この漫画本はガレージセールで二束三文で売ってたよ」
They were selling this manga series for a song at the garage sale.
ここで、「ちびノート」のmojo(魔法)です。復習した文章が、読んでいた本、見ていたTVドラマの中に出てくるんです!
Chicago Fire, Season 11 Episode 7。何台かがからむ事故があり、51分署が出動します。そこで事故に巻き込まれたバイクが、後に51分署に運ばれてくると、Mauchが「
事故の被害者から買ったんだ」と言いました。![]()
Mauch: I told the guy. Why mess around with the insurance take the hit on your preumium? Skip the headache and sell it to me.
「被害者に言ったんだ。跳ね上がる保険料を払い続けるより、俺に売らないかと」
I got it for a song. ![]()
「格安だったよ」
この表現。知らなかったら耳に残ることなく通り過ぎていました。間違いなくこのフレーズが光った瞬間でした![]()
では最後の問題です。頑張って下さい。並べ替えて文章を作って下さい。
「朝型」
「夜型」![]()
よく話題になりますね。
どちらなのかをはっきりは言えないんだが・・・
3)「私自身はどちらかというと夜型人間だ」
I (myself / of / an evening person / more / am / a).
I am more of an evening person myself. R
「どちらかというと」の部分は more of a~で「どちらかと言うとA」と、人の性質などを言う文章で出てきます。「夜型だよ」と言い切ってしまうのではなく、使いやすい表現です。
この他にも
I'm kind of an evening person. ![]()
I'm somewhat of an evening person. ![]()
I'm inclined to be an evening person. ![]()
これらが同じように使えます。
発言の前置きシリーズ
発言をする前に
To be honest with you,「正直言って」とか、
Not that I care but・・・「別に気にしてるって訳じゃないけどさ」
のように、ちょっと前置きとして使える表現の気に入ったものをメモしてありました。
今日はその中から、いくつかご紹介したいと思います。
1) At the risk of sounding immodest, I can make a better pizza than this。![]()
「うぬぼれているように聞こえるかもしれませんが、私はこれより上手なピザが作れますよ」
immodestは「厚かましい」「うぬぼれた」で使われています。自慢したいわけじゃないんだけど・・・とこれから言うことをやんわりとさせます(が、それでもやっぱり自慢なのです)![]()
2) At the risk of over-generalizing, boys are more interested in outdoor activities.
「一般論にすぎるかもしれないが、男子の方がアウトドアでの活動に興味を持つよ」
これも発言内容に反発が来ることはわかっているような時に便利です。
「え~、女子だってソロキャンプするし、山だって登るよ!」そうだよそうだよ。
3) If I might refer back to your presentation...
「あなたのプレゼンの話に戻りますが」
ちょっと話が逸れた後で使えますね。
また蒸し返すの!?と言われるのかもしれませんが、この前置きで和らげます。
4) Without further ado, please welcome Ms. Tanaka.
「余計なことはさとき、田中さんにご登場いただきましょう」(誰かを紹介するような場合)
ゲストスピーカーなどを紹介する時にどんなに素晴らしい人なのか、どんな功績があるのか、もっと話したいけど・・・で使えます。
オンライン英会話の先生も「ま、なにはともあれ始めましょ!」とこの言い方を使って授業に入ったりしていますよ。
5) I hate to rain on your parade, but the weather forecast says that it will be rainy tomorrow.
「水をさすようで悪いのだが、天気予報によると明日は雨だよ」
明日はハイキングです~、って嬉しそうにしている人にこの情報を出すのは気が引けますが・・・という時に使いましょう。
「あなたのパレードに雨を降らせたくないけど」ユーモラスな言い方ですね。
6) Be that as it may, you still need to submit your homework by the due date.
「それはともかく、宿題は締め切りまでに出すんだよ」
えっと、明日は○○のテストもあるし、部活が試合前で忙しいし、隣のクラスの先生は締め切りを来週まで延ばしてくれたらしいし・・・
あ、はいはい。be that as it may、締め切りは締め切りだよ!
これらの「発言の前置きシリーズ」。自分でもタイムリーに使いたいです。かっこいいですよね、これができたら![]()
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