今日の3題です。
1月が苦手だと書きましたが、やっと初旬というやつが終わりました![]()
この後、どんどん寒くなる上に、大学入学共通テストから始まる大学入試、高校入試、中学入試もスタートです。特に共テが近づくと、私が受けるわけでもないのにお天気が気になります。どうかどうか、寒くても晴れますように![]()
さて、受験生の皆様もこのブログを見て下さっているなら、少しの時間クイズでリラックスして下さい。そして、Who knows?
今日覚えた表現が、問題用紙の中で光っているかもしれないですよ![]()
頑張れ受験生!そしてLet's begin our quizzes! ![]()
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何か素晴らしいものを見たとき、「言葉を失う」とよく言いますよね。例えば今年の正月は山に登ってご来光を拝んだよ、という方。きっとこんなお気持ちでしたでしょう![]()
1)「言葉も出てこなかった」
ヒント:3語です。「私は話すことがない状態」と言って下さい。「~がない」の接尾辞を「話すこと」につけたものが3語めです。
I was speechless. L
様々な褒め言葉がある中で、これはなかなかインパクトも強いよい表現ではないかと思います。今、感動しているのならI am speechless!と言うのが良いでしょう。
もう20年近く前のことですが、大学院の卒業式の時、学長先生のスピーチは
"I am speechless today!"
から始まっていました。そして修士で2年、博士で5年を頑張った卒業生へのエールを送って下さったのを思い出します。
そしてこのspeechlessは良い意味だけでなく、悪い意味で言葉を失うくらいがっかりしたりびっくりした時も使えるのです。
では、例文を音読してみて下さい。
I was speechless when I saw her beautiful performance.![]()
「彼女の完璧な演技に言葉もなかった」
I was speechless at his rude statement. ![]()
「彼の失礼は発言に言葉を失った」
では、次の問題に行きましょう。
さあ、お昼休みの時間です。三々五々同じ課の人達や、仲のいい人達がお昼休みを楽しみにオフィスを出て行きます![]()
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おっと、Ted君!お財布を忘れているじゃないか![]()
しかも・・・
2)「テッドは財布を机の上に丸見え状態で置きっぱなしにした」
Ted left his wallet ( ) ( ) ( ) on his desk.
ヒント:「明白な視界の中」が直訳です。「明白」はp-で始まる単語です。
Ted left his wallet (in) (plain) (view) on his desk. R
in plain viewが「丸見えの状態で」です。「すぐ目につく」「見え見えで」というような場面で使って下さい。
では、例文を今回は英語にして見て下さい。
「この絵は壁の目立つところに掛けてね」
Please hang this picture in plain view on the wall.
「解答用紙を見え見えの状態で机の上に置いていかないように」
Don't leave your answer sheet in plain view on the desk.
in plain viewはon the deskやon the wallより先に来ます。私はよく授業で「ヨバト」と生徒に教えていますが、英語で副詞を文末にくっつけるときは、<様態+場所+時>の順に並ぶのが一般的です。ここではin plain viewが<様態>、on the wall/ on the deskは<場所>ですから、その後ろがよいでしょう。
教室でも生徒に「様態場所時、頭を取ってヨバトだよ!」と言っています。
ここで黒板に鳩の絵を描いて(結構ヘタ・・・
)その後ろにビルを書いて、月や星を書いてビルの背景を白いチョークで塗ります。夜を表すため。
「みなさ~ん、これ何?鳩でしょ?でも、鳩が夜の街に出歩いてるよね。不良の鳩だね。この子のことを覚えて置いてね。夜の鳩、夜鳩、ヨバト・・・の順で副詞を並べるんだよ~!」
一部の心優しい生徒さん達が、クスリッと笑ってくれればそれでよし![]()
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では、最後の問題に行きましょう。頑張って下さいね。
友人の知り合いにとても好奇心旺盛な人がいるそうです。
あれもやってみよう、これもやってみよう。お仕事をしているからまとまった休みは一日だけなのですが、トレーニングジムから始まって、様々な習い事を「楽しい、楽しい」とどんどん始めていくんだって![]()
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そのエネルギーには脱帽(Hats off to her!)ですが、ちょっと心配だったのでこう言ってあげたそうです。
3)「あなたは手を広げすぎてしまいかねない」
You can ( ) ( ) ( ) ( ).
ヒント:「あなた自身をあまりに薄く伸ばす」と言って下さい。「伸ばす」は、あ~、肩こった~とか言う時に伸びをするあの○○○○○運動です。
You can (stretch) (yourself) (too) (thin). R
stretchは「伸びをする」とか「~を伸ばす」という意味ですが、stretch oneselfで「力を出し切る」という意味にもなります。それをあまりにthinな状態になるまでやっていることから、「ちょっと手の広げすぎ」「無理のしすぎ」という意味になります。
ピザの生地をのばしていってあまり薄くすると破れてしまう、あれをイメージしたら覚えやすいかと思います![]()
では、例文を音読してみて下さい。
Don't stretch yourself too thin during exam season.
「試験期間中は無理しすぎてはいけません」
I stretched myself too thin last year and burned out.
「去年は手を広げすぎたから、燃え尽きました」
英語で言ってみる名言
NHKラジオ実践ビジネス英語の講座では、テキストの下の方に"Quote Unquote"と題して、英語の名言を紹介するコーナーがありました。
今日は、その中から2つ、受験生の皆様に向けてここでご紹介します。また、この2つは<関係詞>の説明でいつも使いますから、先生方、お気に召したら使って下さい。
Do what you can, with what you have, where you are. L
「自分にできることを、自分が持っているものを用いて、今いる場所でやりなさい」
Theodore Roosevelt の言葉です。
whatという<関係代名詞>の使い方の説明で使いますが、with what you haveと前置詞の目的語になっていたり、最後が<関係副詞>なので、なかなかいい教材です。
受験生の皆さん。この時期になると周りからの情報に色々と心が乱れることもあるでしょうが、もうここまで来たんだから。これ!自分がやって来たことは正しかったんです。大丈夫です。それこそstretch yourself too thinな状態にならないよう、今いる場所で、持っているものを使って、できることをして当日に備えましょう![]()
では、もう一つ。こちらは以前にもご紹介しておりますが、受験生へのエールにぴったりですから、是非音読してください。
Never give up, for that is just the place and time that the tide will turn.
『アンクルトムの小屋』の作者- Harriet Beecher Stoveの言葉です。
「決してあきらめるな。なぜなら、ちょうどその場所でその時に、流れが変わるのだから」![]()
ここには何と、<関係副詞>のthatが使われています。<関係副詞>のthatは省略されることが多い、と説明する参考書もありますが、実際に使われている例を見ておくのはいいことでしょう。また、等位接続詞のforが「なぜなら」「というのも」として出ているのでそれも説明できます。
あ、それからthe place and timeを見て下さい。様態は今回入っていないですが、「ヨバト」の原則通り、場所、時になってますね![]()
受験生の皆さん。頑張ってきたんだから、きっと潮の流れは変わるよ。あなたたちが望んだ方へ、きっと変わりますよ!がんばれ、受験生!
