今日の3題です。
今日は成人の日。Coming of Age Dayの祝日です。![]()
日本では、晴れ着を着て自治体が主催してくれる成人式に臨みますが、世界には成人になるための通過儀礼(a rite of passage)として、危ないところを飛んだり、登ったりの文化もあるようです。
普段は遠くで働いていたり、勉強している友達がふるさとの自治体に帰ってきて実質上の同窓会(class reunion)になることが多いですね。成人されたみなさん、楽しいひとときを過ごして下さい![]()
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では、今日も3題の英語表現クイズにお付き合いをよろしくお願いします。
Here we go, everyone! ![]()
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麻薬カルテルの一員が逮捕された!さてこれからplea bargain(司法取引)が始まります。
何としても、今回はこの邪悪なカルテルを一網打尽に潰してしまいたい捜査官達の取調中の一言![]()
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1) 「終身刑を免れたければ、この麻薬カルテルに関わった者達の名前を明かしなさい」
If you want to avoid life sentence, just ( ) ( ) and tell us who was involved in this drug cartel.
ヒント:同じ単語が2回。「名前、名前」です。2つめのカッコは複数形で。
If you want to avoid life sentence, just (name) (names) and tell us who was involved in this drug cartel. R
答えはname namesです。これで「実名を明かす」になります。
辞書の説明ですと「[しばしば否定文で](悪事の家系社などの)名を公表する、名指しする」とあります。
では、例文を音読してみましょう。
He accused corruption but refused to name names.
「彼は汚職を告発したが、実名を明かすことは拒否した」
I can’t name names until the ink is dry. R
「契約が成立するまで名前は明かせない」
以前一緒に仕事をしたアメリカ人ネイティブの先生が![]()
"Some students seem to have copied their friends' homework. I won't name names, though."
こんな風に、生徒に言っていたのを覚えています。今の時代、plagerism「盗用、剽窃」は卒業取り消しなどもありうる重大な罪です。早くからきちんと教えておこうとしてらっしゃったのですね。
では、次の問題に行きましょう。
ずっと交渉を続けてきた海外の会社との合弁契約。長いこと下準備をしてきましたが、ついにこの日が来ました。![]()
2)「ついに先週契約書に署名した」
We finally ( ) the contract last week.
ヒント:文字を書くときペン先を浸す黒い液体のことです。
We finally (inked) the contract last week. R
答えはinkです。名詞なら「インク」なのですが、ここでは動詞で「~に署名する」という意味です。
また、動詞のinkには「(ペンなどに)インクを付ける、~にインクで書く」などの意味もあり、以下のような用例が辞書にありました。
ink a fountain pen「万年筆にインクを入れる」![]()
ink one's figer「指をインクで汚す」
実は2)の例文はNHKラジオ実践ビジネス英語のテキストから来ていますが、その同じ人の台詞で先ほどご紹介した
I can’t name names until the ink is dry. R
「契約が成立するまで名前は明かせない」
これが続いていたと記憶しています。the ink is dryで「契約が成立する」です。
また、同じink is dryに関係してbefore the ink is dryという表現があります。これは「まだ署名したばかりなのに」で使われます。
They broke the agreement before the ink was dry.
「彼らは合意をしたそばから、その合意を破った」
今の若者がfountain pen(万年筆)なるものを持っているのかどうかも疑問ですが、かくいう私も持ってはいますが使っていません。また、近頃では電子署名なる物にも法的効力はあります。それでも、大事な契約書には紙にペンでサインしますし、まだまだinkは生きていますね。
では、最後の問題に行きましょう。
久しぶりに会った友人。今は子どもを抱えて共働きの忙しい日々を送っているのだそうです![]()
お出かけするにも車ならチャイルドシートが必要だし、荷物も多くなるし、目的地についても走り回る子供の後を追いかけるのはけっこう大変!
3)「小さい子がいると、両親は常に気が抜けない」![]()
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Small children keep parents ( ) ( ) ( ).
ヒント:「彼らのつま先の上」と言って下さい。
Small children keep parents (on) (their) (toes). M
答えはkeep on one's toesです。これで「油断せずにいる」「気を抜けない状態にしておく」「気持ちを引き締める」という意味です。
いくつか例文を音読してみて下さい。
My new job as an accountant really keeps me on my toes.
「私の会計士としての新しい仕事は本当に気が抜けない」
Stiff competition keeps companies on their toes.
「熾烈な競争のため、企業は油断せずにいなくてはならない」
実は、以前「慎重にね」で、
Be on your toes. ![]()
というのもご紹介しています。
つま先だった状態は、動物などでもすぐに飛びかかれる姿勢なのだそうです。そこから、「つま先立ち」=「慎重」が結びつくのですね。
足/脚
on one's toesが出てきましたので、脚または足に関する単語が入る表現を少しご紹介します。かっこの中に単語を入れて文章を完成させて下さい
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1) In basketball games, you need the ability to think on your ( ).
「バスケの試合では、機転を利かせる能力が必要だ」![]()
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2) I got my ( ) wet with the office volunteer activity last weekend.
「先週末に、社内ボランティア活動に初めて参加しました」
3)Peter is on our ( ).
「ピーターが我々を追っている」
4) His wife has to wait on him hand and ( ). R
「妻は彼にまめまめしく仕えなくてはならない」
では、答え合わせです。
1) In basketball games, you need the ability to think on your (feet).
「バスケの試合では、機転を利かせる能力が必要だ」
think on one’s feet「素早く判断〔決断〕する」 ability to think on one’s feet 「機転を利かせる」
立ったまま考える、事から、じっくり腰を落ち着けなくてもその場で機転を利かせると言う時に使います。
2) I got my (feet) wet with the office volunteer activity last weekend.
「先週末に、社内ボランティア活動に初めて参加しました」
get one’s feet wet 「(初めてのことに)参加する」「試してみる」
これは面白い表現で、泳ぎができない人が、まずはそれでも足だけでも濡らしてみようというところから来ているそうです。
3)Peter is on our (heels).
「ピーターが我々を追っている」
on one's heelsは「~のすぐ後に」という意味です。後ろの人に靴のかかとを踏まれて靴が脱げてしまうことがありますよね。あのような場面から連想できるかと思います。
これは、White CollarというアメリカのTVドラマの中で元天才詐欺師Nealが、捜査に協力しているPeterの背後でちょっと怪しい動きをした時に、その相棒の女性が言った台詞でした。
4) His wife has to wait on him hand and (foot). R
「妻は彼にまめまめしく仕えなくてはならない」
こちらは単数形でfootが入ります。hand and footで「(人の手足となって)まめまめしく」という意味です。
