今日の3題です
夏休み中に「SNS・動画『見る』ほど学力低く」という記事がありました。文部科学省が小6と中3の学力調査の結果と同時に発表したものです。
その中で1日あたりのSNSや動画を見る時間のアンケート結果がありましたが、何と、1日あたり4時間以上と答えた小学生が21.7%, 中学生が28.5%だったそうです。![]()
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これらとテストの結果を照らし合わせての考察がさらにありましたが、何と言っても4時間って、どうやればそんなに動画に費やすことができる?
例えば中学生。部活をやっているなら、帰宅は6時とかでしょう。それからご飯を食べたり、お風呂に入ったり・・・どんなにがんばってももうそれで7時30分。そこから4時間の動画視聴を開始すると、夜中の11時半ではありませんか![]()
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家庭学習の時間が前年度と比べて短くなっているそうですが、これだけSNSやら動画に費やしていたら、もう机に向かう時間ないよね。若い子達は、なんとかうまくやりくりしているのでしょうか。動画視聴はすきま時間、とか・・・?
学生のみなさん。夜はしっかり寝て下さいね
(翌日教室で寝よう、というのは禁止だよ
)
では、気を取り直してクイズに参りましょう。今日も3題お楽しみ下さい。
Here we go! ![]()
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学歴詐称事件、が少し前に世間を賑わせておりました。
実際は中退した大学名について○○大学卒業、と言ってみたり、実際には通ってもいなかった学校を卒業したと言ってみたり・・・![]()
この会社でも同じ事をしている人がいて、でも実際は周りにはバレバレのようですね
1)「ゲイルが厚かましくもアイビーリーグでMBAを取得したと公言している」
Gail ( ) ( ) ( ) to claim she’s got an Ivy League MBA. N
ヒント:直訳すると「胆嚢を持っている」です。
Gail (has) (the) (gall) to claim she’s got an Ivy League MBA. N
答えはhas the gallです。gallは「胆汁、胆嚢」の他に「厚かましさ」「図太さ」という意味で、has the gall to doと言えば「厚かましくも~する」が表現できます。
私はずっとこの単語を「ギャル」のような発音かと思っておりましたが、正しくは「ゴール」。長母音なので、「オー」と伸ばして下さい。「ゴゥル」と二重母音にするとサッカーの「ゴール(goal)」の方になります![]()
では、例文を音読してみて下さい。
I didn't have the gall to stay for dinner at my client's house.
「私は取引先の家で夕食をご馳走になるほどの図々しさはなかった」![]()
They had the gall to hit my folks with an incredibly inflated invoice. R
「彼らは厚かましくも信じられないほど水増しした請求書で私の家族をうちのめした」
そして、辞書にはこんなのもありましたよ。
The gall! ![]()
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「厚かましい!」
では、次の問題です。
近頃、高校生を対象にした様々なコンテストが開かれます。商業高校で教鞭を執る友人が、「将来は起業したいとか、大きな目標を持ってもらうのにもいいかも」と嬉しそうにポスターを見せてきました。
「高校生ビジネスプラン・グランプリ」![]()
自分が受け持っている高校3年生達に呼びかけてみるそうです。
2)「この機会を最大限に利用してみようか」
Why don't we ( ) ( ) ( ) of this chance?
ヒント:「最大量を作る」が直訳です。
Why don't we (make) (the) (most) of this chance?
答えはmake the most of + Oで「Oを最大限に利用する」という言い方です。大学入試用の参考書や問題集にも出てくる表現。受験生の皆さんも覚えましょう!
さて、この場合はOに当たるものが「有利な条件」です。Oが良い条件ではない場合、「不利な条件をできるだけ利用する」は make the best ofとbestが使われます。
We must make the best of this bad situation.
「私たちはこうした悪い状況を最大限に利用しなければならない」
ちょっと混同しそうですが、私は「いいものだからたくさん欲しい(most)。悪いものだけどそのイイトコ(best)ドリで」くらいで頭に入れています。
では、make the most ofの例文を音読してみて下さい。
I’ll make the most of the good relationship I’ve built with the ministry. W
「私は自分が築いた省庁との良好な関係を最大限に生かします」
では、最後の問題です。頑張って下さい。
「熱狂マニアさん」というテレビ番組があります。
特定の食べ物について知り尽くしていたり、あるお店の商品を隅々までチェックしている人など、凡人には到底マネできないところまで何かを深掘りしている人々!
なんでも好きな物があるって幸せなことですね![]()
おっと。ポヨヨンの友人、Tedはフィットネスにはまっています・・・
3) 「彼は徹底したフィットネスマニアだ」
He is a hardcore fitness ( ). R
ヒント:発音が、犬の鳴き声みたいな単語。また、衝撃を和らげる「緩衝材」はこの単語に-erを付けます。
He is a hardcore fitness (buff). R
変なヒントで失礼しました。
なおbufferが「緩衝材」です。
buffは「~に熱心な人」「マニア」です。辞書で引くと「水牛の皮」「黄褐色(バフ色)」などの説明があります。
19世紀のニューヨークで、消防団員がバッファロー皮(buffalo leather)の防火ジャケットを着ていたので、消防士ではないが火事があると必ず見に行く人や、消防の知識をやたら知っている人をfire buff「消防マニア」と呼ぶようになったそうです。![]()
そこから来ているという面白い表現です。
なお、日本語の「マニア」ですが、英語のmaniacから来ています。これを使うこともできますが、buffとイコールではないです。
maniacはただ熱心なだけでなく、「とりつかれている」という強い意味も含んでいるため、
He is a fitness maniac.
と言うと、もう取り憑かれたように筋トレをしている人、とも取られるようです。
では、色々なマニアさんを英語にしてみましょう。
「テッドは歴史マニアだよ」
Ted is a history buff.
「テッドは映画マニアだよ」
Ted is a movie buff.
「テッドはカメラマニアだよ」
Ted is a camera buff.
「テッドは野球マニアだよ」
Ted is a baseball buff.
英語で言うと・・・
これって、英語では何て言うのかな?と思うような単語を「単語ノート」にメモし続けて50年。
今日は、4つの文章読んで下線部分を適切な日本語に訳してみて下さい。
「あ~、それか!」となるものもあると思いますよ。
1) If you do not keep early hours, you may end up being in a vicious cycle of sleepless nights and daytime sleepiness.
2) The embassy is a place which has extraterritorial rights.
3) Engel's coefficient is higher in low-income families.
4) I really love reading advice columns in the newspaper.
では、答え合わせです。
1) If you do not keep early hours, you may end up being in a vicious cycle of sleepless nights and daytime sleepiness.
「早寝早起きの生活をしないと、不眠の夜と日中の眠気という悪循環に陥るかもしれません」
vicious circle, vicious cycle「悪循環」
2) The embassy is a place which has extraterritorial rights.
「大使館は治外法権を有する場所です」
extraterritorial 「治外法権の」
3) Engel's coefficient is higher in low-income families.
「低所得の家庭ほどエンゲル係数は高い」
Engel’s coefficient「エンゲル係数」
なお、このEngelの発音は「エングル」のような音です。
4) I really love reading advice columns in the newspaper.
「私は新聞の人生相談欄を読むのが大好きです」
advice column「人生相談欄」
昔ラジオで「子供電話相談室」というのがありました![]()
「ダイヤルダイヤルダイヤルダイヤル
回せば
パカスカパカスカパカスカパカスカ
答えが 飛び出す
もしもし、どしたどした
もしもし、どしたどした
なんでも 聞いちゃお
話しちゃお~」
こんな主題歌(歌詞が間違っているかもしれません)が流れて、その後実際に子供が質問事項を電話で話し、相談員が大真面目で答えてくれるというものでした。子供の他愛ない質問を大事な物のように扱ってあげる大人。素敵ですね![]()
