今日の3題です
雨が多すぎる9月・・・まるで日本の四季が、”春夏秋冬”ならぬ”春夏雨季冬!”となってしまったかのよう。あるいはこの後秋が来るのなら”春夏雨季秋冬!”の五季になってしまうのか・・・。ちょっとの晴れ間で必死で鳴いているセミたちがかわいそうです・・・
さてさて、"Just 10 Minutes of Forest Birdsong May Release Stress" ![]()
こんな記事をオンライン英会話で読みました。1日10分自然界の鳥の声を聞くことがストレスを和らげてくれる効果があるとのこと。学生ボランティアの実験で、たとえ都会のビルしか見えないような環境にいるとしても、鳥の声を聞くとストレスレベルが下がるという結果が出たとか。
これに続く先生とのdiscussionの中で、「あなたの街ではどんな鳥の声が聞こえますか?」とあったのですが、そう言えばこんな都市部でも鳥さんはいますよ
・
スズメ(sparrow)、ツバメ(swallow)、カラス(crow)、ヒバリ(skylark)、ヤマバト(turtle dove)そして春先にはウグイス(Japanese bush wabbler)
英語でお伝えしなくてはいけないから、下調べしておきました。皆さんがお住まいの地域ではどうですか?あの子達の声には人間のストレスレベルを下げてくれる効果があるのか。これからはもっと楽しんで聞きたいですね![]()
では、今日も3つの日本語の文章を小鳥がさえずるようになめらかに、英文にして発音してみてください ![]()
Let's begin!![]()
![]()
犯罪ドラマを見ていると、熱血刑事みたいなのがいますよね。![]()
![]()
そうすると、上司からの忠告などを聞かず、行き過ぎた捜査をしてしまう・・・、で、怒られて処分を受ける。
こんな感じに・・・
1)「あなたはこの瞬間から停職です。バッジと拳銃を提出しなさい」
You are suspended, ( ) ( ). Turn in your badge and your gun.
ヒント:「有効だ」「ただちに」と言って下さい。
You are suspended, (effective) (immediately). Turn in your badge and your gun.
答えは、effective immediatelyです。これで「今この瞬間から有効」「ただちに効力を発する」という意味になります。
このimmediatelyに別の時間を入れると、その時が何かが有効となる時だ、という文章が作れます。
では、例文を音読してみて下さい。
The new consumption tax rate is effective April 1. ![]()
「新しい消費税率は4月1日から実施される」
This factory will be shut down, effective three months from now. L
「この工場は3ヶ月後に閉鎖する」
では、次の問題です。
自分の子供が通うことになる学校では自転車通学は原則禁止![]()
ただし、許可されるケースもあって実際に自転車で通学する生徒を見かけたことがあります。![]()
どんな決まりなのですか?と学校に尋ねてみました。
2)「通学距離が3キロメートル以上だと自転車通学できる、というのが大まかな決まりです」
The ( ) ( ) ( ) is that students who live three kilometers or more from school can commute by bike.
ヒント:「親指の規則」と言って下さい![]()
The (rule) (of) (thumb) is that students who live three kilometers or more from school can commute by bike.
rule of thumbは、直訳すると「親指の規則」ですが、「大まかな決まり」「大まかな目安」として使われます。そうは言っても人によるよ、とか、例外もあるよ、が続くようなイメージで使う感じです。
この語源は面白く、「親指で測ること」は「大工や木こりなどが昔、正確な道具を使わずに自分の親指(thumb)で長さや幅などを測ったこと」から来るそうです。また、科学的な根拠などはないが、経験上こうしておけば大丈夫、と言う時にも使える表現です。
では、例文を音読してみて下さい。
The general rule of thumb at holding parties is to have decorations lean toward the secular side. Q ![]()
「年末パーティの一般的な決まり事は、飾り付けを宗教色のないものにすること」
As a rule of thumb, you should drink about two liters of water a day.
「1日におよそ2リットルの水を飲むのが目安です」![]()
では、最後の問題です。今回は並べ替え問題になっています。単語を並べ替えて、日本語の諺になるように文章を作って下さい。なお、最初に来るべき語も小文字になっています。
いつもはとっても穏やかな上司を怒らせてしまいましたよ![]()
「彼女はいつも優しいからって、甘えていてはだめじゃない」と同僚に言われました。同じミスを繰り返してしまいましたので・・・![]()
![]()
3)「仏の顔も三度までなんだよ」
(to / it’s /a saint/ provoke / enough).
ヒント:直訳は「それは聖人を怒らせるのに十分だ」です![]()
![]()
It’s enough to provoke a saint. N
これが日本語の「仏の顔も三度まで」に当たる英語の諺の一つです。「それは、誰だって怒るよ」という場面で使われるのですね。
You are enough to provoke a saint.と言う形も見たことがあります。
この他にも、いくつか別の表現で「仏の顔も三度」を言い表すことができます。
Three strikes and you are out. ![]()
これがそのうちの一つですが、野球に馴染みのある日本人には、これもわかりやすいかもしれません。
英語で諺
何年も前ですが、英語の諺を30コくらい書き出したプリントを配り、「次のテストに出すよ~」なんて無謀なことを生徒にやらせたことがあります。
「覚えられない~
」とあまりに生徒達がひーひー言うので、試しに私も暗記しようと挑みましたが・・・やばい!ムズい!![]()
しかし、一度言い出したことを撤回するわけにもいかず、そのままテストで何題か出したところ、平均点だだ下がりの大惨事が起きました・・・![]()
さて、そうは言っても、ある言語を勉強する時に諺を覚えることは有効です。諺=文化だからです。一度に大量に覚える必要はないでしょうが、楽しみながら自分のものにしていけたらいいですね。
では、4つの英語の諺を読み
、その意味から「四字成句」として日本語
に訳してみて下さい。
1)As you sow, so will you reap.
sowは種をまく、reapは刈り取る。
2)Lookers-on see most of the game.
lookers-on, on-lookers「見物人」。
3)Better be the head of a dog than the tail of a lion.
四字成句にすると出てくる動物が![]()
![]()
4)So many men, so many minds.
大江千里さんの歌にこう言う題名のものがありますよ。四字成句では同じ数字が2回出ます。
では、答え合わせです。
1)As you sow, so will you reap.
自業自得
自分でまいた種だから・・・と日本語でも言いますね。
2)Lookers-on see most of the game.
岡目八目
傍目八目こういう感じを当てることもある諺。
3)Better be the head of a dog than the tail of a lion.
鶏口牛後
西洋では犬とライオン。日本で使われる中国から伝わった表現は鶏と牛。それぞれの文化が垣間見られて面白い!
4)So many men, so many minds.
十人十色
十人十色。令和の時代を象徴する言葉かもしれません。特に常に多人数を相手にする教室では、常に頭の片隅に持っていなくてはいけないですね・・・![]()
