今日の3題です
秋に学校最大の行事である学園祭、文化祭を行うところは多いですね。
私の学校でも、今盛んに準備が行われている最中。放課後になると廊下からエレキギターの音が響いてきたり、教室では釘を打つ音が聞こえてきたり、普段とは違う音に囲まれて仕事をしています。![]()
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何かに夢中になるっていいですね。汗をかきながら飾り付けの準備をしたり、本番に向けて楽器や出し物の練習をしている姿はなんだか羨ましくもあります。
さて、今日の最初の問題はそんな本番前の「予行練習」という言葉を使った表現からの出題です。今日もクイズをお楽しみ下さい!
Let's have fun together!![]()
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試験期間になると、監督の先生達は特にカンニングに目を光らせなくてはなりません。万が一にも試験中にカンニングしているのが見つかれば、厳しい結果を招きます。校長先生からの厳重注意や、その期間のテストは全ての教科を0点とする。もっと厳しく停学もあり得ます![]()
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そのカンニング。NHKラジオ実践ビジネス英語のテキストにあったこんな例文から出題です。どんな意味なのか、考えてみるのも面白いですね・・・![]()
1)「ある意味、学校でのカンニングは実生活の予行演習だ」
In a way, cheating in school is a ( ) ( ) for real life. S
ヒント:舞台俳優さん達がやる本番前の衣装を着けての練習のことです。「衣装」「予行演習」と言って下さい![]()
In a way, cheating in school is a (dress) (rehearsal) for real life. S
答えはdress rehearsalです。この文章は杉田敏先生のNHKラジオ実践ビジネス英語テキストから取ってきました。その本では「実生活のリハーサルだ」となっていたのですが、クイズにするために「予行演習」と変えさせてもらいました。
さて、dress rehearsalは「衣装や照明も本番と同じように行う最終リハーサル」のことで演劇で使われる用語です。これが「本番の前に経験する予行演習」「将来もっと大きな出来事の縮図」と比喩的に使われています![]()
学生の時にカンニングなんかすると、実社会でも不正をしたり、ルールを破ってごまかそうとしたりする人になっちゃうよ、ということでしょうか。皮肉たっぷりの文章ですね。
では、例文を音読して下さい。
The mock interview was a dress rehearsal for the real job interview.
「模擬面接は本番の就職面接の予行演習だった」
Traveling abroad on my own was a dress rehearsal for moving overseas.
「一人で海外旅行をしたことは、海外移住の予行演習だった」![]()
では、次の問題です。
これは、そのNHKラジオ実践ビジネス英語の同じテキストの課にあった例文です。
カンニングは実社会に出るためのドレスリハーサル?それならなおのこと、そんなことするとどんな結果になるか、カンニングという行為に走る前に知っておくべきですね。
2)「人々はうそをついたりカンニングするといずれは自分自身を傷つけると直感的に思う必要がある」
People have to feel it ( ) ( ) ( ) that if you lie or cheat, you’re ultimately hurting yourself. S
ヒント:それを彼らの「腹」「胃」「内蔵(はらわた)」で感じます。
People have to feel it (in) (their) (gut) that if you lie or cheat, you’re ultimately hurting yourself. S
feel in one's gutで「直感で感じる」「本能的にそう思う」という意味です。頭で考えると言うより、何かが知らせる、という感じ。日本語で言う「虫の知らせ」に近いです。
以前ご紹介しているfeel it in one's bonesも「直感している」で使えます。
ただ、feel it in one's gutが単に「直感」であるのに対し、feel it in one's bonesはどちらかというと長年の経験や確信からくる「直感」で全く同じではなく、「骨身にしみている」ものを言うのが後者のin one's bonesのようです。
では、feel it in one's gutの方の例文を音読してみて下さい。
I felt it in my gut that something was wrong. ![]()
「何かがおかしいと直感した」
I don't have any proof, but I feel it in my gut.
「証拠はないけど、そんな気がしているんだ」
では、最後の問題です。頑張って下さい。
新しい仕事について3ヶ月ほど経ちましたが、自分はこの会社でうまくやれているのかな?なんとなく自信が持てないでいました。
直属の上司Gillも、なんとなく私の仕事には満足してくれていないような・・・![]()
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すると、ある日同僚がこんなこと言ってくれたんです![]()
「ジルがね、次のプレゼンは君に任せたいなって言ってたよ。君のこと信頼してるんだよ」
3)「ジルが君を高く買っている」
I know that Gill is ( ) ( ) you. K
ヒント:「高い」「上」です。
I know that Gill is (high) (on) you. K
be high on + Oで「(人)を高く評価している」「(人)のことを買っている」「期待している」という意味です。これは口語的な言い方ですので、もう少しフォーマルに言いたければ
I know that Gill thinks highly of you.
こう言えばいいでしょう。
では、例文を音読してみて下さい。
The coach is high on the rookie pitcher.![]()
「コーチはその新人投手を高く買っている」
またOの部分は人でなくても使えます。
Investors are high on the company's future. ![]()
「投資家達はその会社の将来性を高く評価している」
gut
feel it inone's gutで「直感で感じる」が出てきたので、このgutの入った表現をあといくつかご紹介します。
今回はクイズ形式ではないので、例文を音読してみて下さい。これらは全て、私の「ちびノート」にあったラジオ講座の例文達です。
「私の勘ではノーだ」
My gut reaction is no. K
「私の直感では東アジアの銀行は参加したがると思う」
My gut tells me that East Asian banks would be eager to participate. W
「直感に頼っていいのです」
It’s OK to go with your gut feelings. Q
「ラーナは第六感に従って、かみタバコのスポンサーの仕事を断った」
Lana followed her gut feeling and turned down the chewing tobacco account. M
英語のgutは「腸・内蔵」という意味ですが、欧米では「恐怖でお腹が締め付けられる」「緊張で胃が痛くなる」「不安で吐き気がする」と、強い感情がお腹に表れると考えれてきたそうです。
そして「腸は第2の脳」などと最近は聞くように、頭で考えるというより、何かの危険を察知する、不安を感じるなどがお腹に反応として出ることからの表現とも考えられますね。
日本語でも「腹黒い」「腹の底では」「腹を決める」「腹が据わる」のように、gutの部位が出てくる表現があります。「頭」ではなく「腹」。これが心や本心を表すと言う考え方から来ているのでしょう。
ただし、日本語では「腹で感じる」とは言わないので、この「直感」を表すgut feelingはよく日本語の「虫の知らせ」と結びつけることがあります。
え?虫?まさかまさか、人間の腸に寄生するというサナダムシ(tape worm・・・形が似てるから・・・)のことなの!?
これをChatGPTに尋ねたところ、日本語の「虫」は、昔の日本人が考えた「人の体の中にいて、感情や気分に影響する不思議な存在」のことだそうです。「虫が好かない」「虫の居所が悪い」「腹の虫が収まらない」などなど。
ほっ。ちょっと安心しました。サナダムシでなくて・・・![]()
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