今日の3題です。
アメリカではspring cleaningといって、長い冬が終ると大掃除をする家庭が多いのですが、私はsummer cleaningをします。お風呂を排水溝まできれいにしたり、玄関に水をまいてデッキブラシでこすったりと普段絶対やらないことをします。あと、洗濯機やら冷蔵庫やら家電のお手入れも。
ところが今年は窓拭きをしたその直後、ゲリラ雷雨がやって来てしまいました!せっかく拭いた窓に雨がバシバシ打ち付けて、大雨警報まで出る始末・・・
その雷の音を聞いていてこんな諺を思い出しました。![]()
An English summer: three sunny days and a thunderstorm...![]()
「イギリスの夏:晴れの日が3日と雷雨」
最初にこれを読んだ時、イギリスには夏らしい夏はないんだな、と思ったものです。でも、昨今の熱波の影響でどうなんでしょう?そのうちイギリスの若い世代には、この諺もピンとこなくなるのでしょうか。
では、今日も暑さ対策をしっかりしつつ、クイズにお付き合いをお願いします。
Here we go! ![]()
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手先の器用さ。これは生まれつきのものなのでしょうが、持ち合わせている人は本当に羨ましいです![]()
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さて、その「手先の器用さ」を英語で言ってみましょう。
1)「ハリーには小さな部品を組み立てる器用さがない」
Harry lacks the ( ) to assemble small parts. N
ヒント:他の言い方もありますが、今回は敢えて、d-始まりの難しい単語に挑戦して下さい(ヒントではないですね。失礼しました)
Harry lacks the (dexterity) to assemble small parts. N
dexterity(デクステリティのような発音です)は名詞で「(手先の)器用さ」です。
形容詞がdexterous(デクステラスのような発音)「器用な」。
この最初の"dexter-"の部分はラテン語の「右側」という意味でそこから「器用な」に転じるのですが、「正しい、器用な手」は「右」に通ず、から来ているそうです。全世界のleftyの皆さん、You have every right to get offended...![]()
「器用だ」はbe good with one's handsという言い方もあります。上の例文をこの簡単な方で言い換えますと
Harry is not good with his hands when it comes to assembling small parts.
こう言えば良いでしょう。ただ、今回は敢えてdexterityという単語を覚えて下さい。よく出てきます。大学入試レベルの単語でもあります。頑張れ、受験生!![]()
では、dexterity, dexterousを使った例文を音読してみて下さい。
Japanese people are often regarded as dexterous.
「日本人は手先が器用だとよく考えられている」![]()
Harry assembled the small parts with great dexterity.
「ハリーは見事な手先の器用さでその小さな部品を組み立てた。」
ところで、アメリカのドラマDexterをご存知ですか?主人公は警察官とシリアルキラーという二面を持った人物です。この主人公の名前Dexterもラテン語の「右側」から来た単語なのですね。英語圏では名前でも名字でも使われるそうです。
では、次の問題に行きましょう。
パソコンから始まってスマートフォンへ。日本での普及率は98%とも言われます。そうは言っても、まだスマホを持っていなかったり、自由に使いこなせなかったりする人々がいることは確かですね。![]()
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このようにスマホを持っている人、使いこなせる人と、持っていなかったり使いこなせない人との間に生じる情報格差を「デジタルデバイド」と呼びます。
2)「私たちはどうしたらデジタルディバイドを埋めることができるか?」
How can we ( ) the digital divide? N
ヒント:河川にかかっていて、その上を人や乗り物が通るあれです。![]()
How can we (bridge) the digital divide? N
「橋」で習うこのbridgeが動詞になると「~の橋渡しをする」「(空白など)を埋める」という意味で使われます。bridge the gap between A and Bで「AとBの橋渡しをする」とか「AとBの隙間を埋める」として使えます。
では、例文を音読してみて下さい。
Video calls help bridge the distance between family members living apart.
「ビデオ通話は離れて暮らす家族の距離を埋めてくれる」![]()
The project aims to bridge the gap between urban and rural areas.
「その計画は都市と地方の格差を埋めることを目的としている」
では、最後の問題です。頑張って下さい。
細かいところまで徹底的に直しを入れてくるタイプの上司。ミスもバッチリ見つけられてしまいます!くわばらくわばら・・・![]()
ところが今年入ってきた新人の女子社員にはそこまで厳しくないような・・・
3)「私の上司は彼女には甘く、小さなミスをよく見逃している」
My boss has a ( ) ( ) for her, so he often overlooks her small mistakes.
ヒント:「柔らかい」「場所」。ここでの「場所」は「観光○○○○」と使われるあれです。
My boss has a (soft) (spot) for her, so he often overlooks her small mistakes. Q
have a soft spot for~は「~に甘い」「~が大好き」「~に目がない」といった意味で、人に対しても物に対しても使えます。
ペットの飼い主がペットにでれでれ~
な様子などにピッタリの表現ですが、今回の上司の件はヘタすると『アウト』な例ですね。
では、色々な大好きをこの表現で言ってみましょう。
I have a soft spot for chocolate.
「チョコレートに目がないんです」![]()
Kei has a soft spot for good-looking young guys.
「ケイはイケメンの若い男性に目がない」![]()
My boyfriend has a soft spot for foreign cars.
「私の彼氏は外車が大好きだ」![]()
銀の弾丸
家事をしながら何気なく見ていたテレビの画面にトランプ氏の写真、イラン国旗、そして「銀の弾丸」との文字が見えました。
「お~!銀の弾丸!」
はい、silver bullet。このブログでもご紹介しております。狼男を殺すには、この銀の弾丸しかない、というあれですね。
silver bulletをネット検索してみると、「銀の弾丸(ぎんのだんがん、シルバーブレット)」とは、として特にビジネス界において「あらゆる困難な問題を一発で解決できる、魔法のような特効薬や万能な解決策」を指す言葉だと出てきます。
なるほど。で、この言葉はカタカナ語として使われ始めているのかな?
早速ネットで、Trump, silver bullet, Iranと入れて検索して見ると、AIによる検索結果でが出てきました。
President Trump has sought a "silver bullet" to end the Iran conflict, employing strategies like localized airstrikes, a naval blockade, and direct troop deployments, but experts argue no such decisive solution exists.
そして、AIに翻訳をお願いしてみました。さて、このsilver bulletの部分はカタカナ語を使ってくるかな~?
トランプ大統領は、限定的な空爆、海上封鎖、さらには地上部隊の直接投入といった戦略を用いてイラン紛争を終結させる「銀の弾丸(決定打・万能策)」を求めてきた。しかし、専門家は、そのような決定的な解決策は存在しないと主張している。
そうか、まだまだ今のところはカタカナ語になっていないな。でもこれだけカタカナ語にあふれた現代の日本語です。この言葉も近い将来「シルバーブレットはないものだろうか?」なんて、日常会話に登場するようになるかもしれないです![]()
