今日の3題です。祭花火

 

英作文の問題で「その事故はもっとひどいことになった可能性がある」と言う例文がありました。

正解は

The accident could have been much worse.

 

ですが、生徒達からはmuch worseの代わりにmuch more terrible/ much more horrible / much more awfulなどが出てきました。

どれもいいんじゃない?と思ったのですが、イギリス人ネイティブが「much worse以外は不自然」と言うのです。これらの形容詞は「どちらがより~」「どれが一番~」と段階を付けて表現するものではない、とびっくり

 

本当に比較級、最上級がない形容詞(un-gradable adjective, absolute adjectiveと言うそうです)の場合、辞書を引くと

 

unique (φ比較)唯一の

 

このように記号がついています。

上に挙げた3つの形容詞はこの記号がないので、文法上は比較級にすることは可能。(ネットで一つだけawfulは比較級φというのがありましたが)

terrible「ひどい」なら、more terrible「もっとひどい」most terrible「一番ひどい」って、ひどさを比べて何が問題なの?と思ってしまいます。そして教室では、この3つはどれを書いても正解として扱いました。

それでもネイティブは不自然だと感じるのですね。大学入試の作文なんかで×されたりしないだろうな~、とちょっと不安。

 

いや~、英語ネイティブの感覚。何十年英語を勉強しても、謎が多すぎです!はてなマーク

 

では今日も、クイズを楽しみながら目指せネイティブの言語感覚、ですね

 

Here we go!ニコニコ流れ星

 

 

 TODAY'S
 

「怒らせる」はmake someone angryですが、今日は動物が出てくる表現をクイズにします。やぎ座(←この子)

 

お昼休みが終ってオフィスに戻ると、Sallyがなんだか不機嫌です。ムキームカムカ

「信じられない!こういうの、本当に許せない!」

 

1)「誰かが君を怒らせたようですね

Looks like someone (    ) (    )( ).  L

ヒント:「君の○○を取る」。この○○に入る動物はノルウェーの昔話「3匹の○○のがらがらどん」。

image

 

 

 

 

 

 

 

Looks like someone (get) (your) (goat).  L

 

get one's goatで「<人を>いらだたせる、怒らせる」です。

なぜ、「山羊を取る」=「怒る」なのでしょうか?

語源について定説はないようですが、一つはこれです馬

19世紀のアメリカでは競走馬のそばで山羊を飼う習慣がありました。山羊が近くにいてくれると馬たちが落ち着くのだそうです。

そんな山羊を誰かが取ってしまったら、馬たちは不安になったり、イライラして落ち着きを失うそうで、そこから来た表現だとか。

 

では、例文を音読してみて下さい。

 

Lazy cliches like “whatever” really get my goat. O

 

「『なんでもいい』のような投げやりな決まり文句には本当にいらいらする」

 

If you don’t let the traffic cop get your goat, you might get off with a warning.

 

「交通巡査を怒らせなければ、警告だけで済むだろう」パトカー

 

Don't let him get your goat.

 

「あいつに腹を立てるな」

 

ちなみにさっきのSallyさんは、冷蔵庫に入れておいたデザートのティラミスを誰かに食べられたそうです。オフィスでやったらだめでしょ。犯罪ですよ・・・凝視

今時のオフィスは個人のものには記名しますよね。大人もお名前、書きましょう!

 

では、次の問題です。

 

日本語検定試験をご存知ですか?私たちが「英検1級」「英検2級」と言うように、日本で日本語を学習している外国人が「N1」「N2]などと言っている日本語検定の級。

N1の問題集。「私・・・受からないかも」と思ってしまうレベルです・・・ショボーン汗

 

そんなN1保持者のJessicaにレポートの英→日翻訳をお願いしました。ところが、できあがったものがあまり満足のいくものではなかったのです。

 

2)「ジェシカの翻訳は間違いだらけだった

Jessica’s translation was ( ) ( ) mistakes.  W

ヒント:最初の単語は「なぞなぞ」の同綴同音異義語です。

 

 

 

 

 

 

 

Jessica’s translation was (riddled) (with) mistakes.  W

 

答えはbe riddled with ~です。「(欠点などで)満ちている」です。

同綴同音異義語のriddleは「なぞなぞ」ですね。あとで何題か英語なぞなぞもやってましょう。

このwithの後ろにはネガティブな名詞が来ます。いくつか例文を音読して確かめてみましょう。

 

The company's computer system was riddled with security flaws. 凝視

 

「その会社のコンピューターシステムはセキュリティ上の欠陥だらけだった」

 

The  manuscript was riddled with typos. ムキー

 

「その原稿は誤字脱字だらけだった」

 

The politician's speech was riddled with boasts about his achievements. 物申す

 

「その政治家の演説は自慢だらけだった」

 

どの例文も「それ、あかんや~ん」と突っ込みたくなりますね。特に最後のは最近本当によく耳にするのですが、いかがなものかと・・・

 

では、最後の問題です。頑張って下さい。

 

アメリカの大学教育は非常にお金がかかります。学資ローンを組んで支払いをしていく学生が多いそうですが、Patはなんとしてもfull-brightという返済義務がなく、授業料から生活費までカバーしてくれる奨学金が欲しいのです。

書類審査は通った。さあ、次は面接だ。学業はもちろんのこと、課外活動やらボランティア活動やら、何一つ手を抜くことなく頑張ってきた彼を励ましてあげたいです笑ううさぎ

 

3)「君は他の候補者より優勢だグッド! クラッカー

You have an ( ) ( ) other candidates.  O

ヒント:直訳すると「~を超えた端」です。「端」はスケート靴の刃とかをそう呼びます

 

 

 

 

 

 

 

You have an (edge) (over) other candidates.  O

 

have an edge over~で「~より有利だ」「~より優位にたっている」「強みがある」です。このedgeは「端」「刃」だけではなく「有利」「強み」という意味ももっているのですね。

 

ビジネス英語でよく使われるようで、「ちびノート」にはこの文の他にも2つの例文がメモしてありましたので、音読をお願いします。

 

We have an edge over most of our competitors. O

 

「私どもは競争相手に対し一日の長がある」

 

It gives them an edge over the competition. R

 

「彼らはそのおかげで競争で優位に立てる」

 

 

riddle

 

せっかくriddleという単語が出てきましたので、English riddleを出題します。

答えはすぐ下に書いていきますね。Let's have fun!爆笑音譜

 

1) What two things can you never eat before breakfast?ホットケーキ

 

 

 

 

 

lunch and dinner!

 

2) What can you catch but can't throw?バスケ

 

 

 

 

 

 

a cold

 

3) I am always in front of you, but you can't see me. What am I? おすましスワン

 

 

 

 

 

 

the future

 

4) Where does today come before yesterday? おすましペガサス

 

 

 

 

 

 

 

in the dictionary

 

5) Which month of the year has 28 days?ゆめみる宝石

 

 

 

 

 

 

all of them!

 

お楽しみいただけましたか?教室ではちょこっと時間が余ったときにできるように、パワーポイントをつくっていつも持ち歩いてます。

生徒達は賢いので、ほぼ全部、正解されてしまいますが・・・ショボーン汗