今日の3題です。

あさって6月21日はsummer solisticeです。アメリカにいた頃、TVのお天気キャスターが

"Summer officially begins today."晴れ

なんて言うのを聞きました。ヒマワリ

 

日本人的には季節はofficiallyに始まるものではない!と言いたかったです。なんかそれぞれの季節の気配みたいなものを感じたら、それが季節の始まり。個人個人感じ方も違っていいのではないかと思ってしまいます。officially summerなんて言ってると、「ひがひがしからん人!」とのそしりを受けそうですね、古人からプンプン

 

では、今日も3題のクイズにおつきあいをよろしくお願いします。

 

Now today's quiz officially begins! ニコニコ 金魚

 

 

 TODAY'S
 

「何かスポーツを始めようかな~」と友人。会社と家の往復で、週末はお家でのんびり過ごすことが多いし、体力が落ちているのを日々感じるのだとか走る人

 

「そうだ、トライアスロンとかいうのやってみようかな?高校時代の担任の先生がやってるって話しだったし・・・。自転車さえ持ってれば、あとは走って泳ぐんだよね?」

 

NOOOO! Not so fast!注意

 

トライアスロンは1.5㎞泳いで、40㎞自転車こいで、10㎞走って。これを1人のアスリートが連続して行うという、超過酷なレースなんだよ物申すハッ

 

1)「トライアスロンは誰でも彼でもできるスポーツではないよ

Triathlon is not a sport for every (T- ), (D- ) and (H- ).

ヒント」3人の男性の名前が出てきます。その名前の有名人と言うと"Hanks", "Wolf"(シカゴシリーズとかのプロデューサーです) "Potter"ですかね。

 

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Triathlon is not a sport for every (Tom), (Dick) and (Harry).

 

Tom, Dick and Harryで「誰でも彼でも」という意味です。every, any を付けた形で使われる事が多いです。西洋に多い男性の名前を並べて「ごく普通の人(達)」という場面で使われます。

 

では、例文を音読してみて下さい。

 

This computer software isn’t designed for every Tom, Dick and Harry.


「このパソコンソフトは誰でも使えるようには作られていない」PC

 

I think he is like any other Tom, Dick and Harry. N

 

「彼は普通の人だと思う」

 

さて、このTom, Dick and Harryは全て男性の名前ですよね。このgender equalityの時代にこの表現は大丈夫なのでしょうか?

 

日本語で「名無しの権兵衛」と名前を書き忘れた答案について言うように(え?言わないですか?古い?いやいやいや・・・でも通じますよね驚き)、表現自体は生きていると思います。気になるようならもっと一般的な言い方で表現すると良いでしょう。

 

Triathlon is not a sport for just anybody.

Triathlon is not for everybody.

 

every Tom, Dick and Harryを読んだり聞いたりした時にわかればよいかと思います。

 

では、次の問題に行きましょう。並べ替え問題です。最初に来るべき語も小文字になっています。

 

はたまた別の友人のお話。地域のバレーボール部で活動しています。

先日、隣の市の強いチームとの試合があったのですが、1セット2セットと連取されてしまいました。この次取られたら、もう後がない!

心の中でこう自分に言い続けたそうですバスケダッシュ

 

2)「終わりになるまで終っていない」(最後まで諦めるな)

(over /over/ it’s / it’s / till /not ).  S

 

 

 

 

 

 

 

It’s not over till it’s over.  S

 

文字通りに訳すと「それが終るまでそれは終らない」ですが、「あきらめるな」というような時に使う言い方です。

私の好きな英語表現の一つでもあります。

 

これはもともとアメリカのメジャーリーグで活躍した野球選手、Yogi Berraの言葉だそうです。こういう元気がでる英語表現は、是非丸暗記してちょっと誰かに励ましてもらいたいようなときに言ってみて下さい。

 

似たような表現ですと

 

The game isn't over until the final whistle.バスケピリピリ

 

「試合は最後の笛が鳴るまで終らない」

 

こんなのも元気が出ますね爆笑アップ

 

では、最後の問題です。頑張って下さい。

 

オンライン英会話で、gossip might not always be badといった内容の記事を読みました。「ゴシップ」と聞くと誰かの悪口を言っているかのように思われますが、案外中立的な内容が多いのだ、ということでしたくちびる

 

とは言っても、常に人のことを詮索しているのはやはり関心しませんね唇気づき気づき

「○○さんは、ちょっといつも上からだよね」

「○○さんにはこの手の仕事を任せられないよね」

「あの人さあ・・・」えー

 

3)「そう言う人は同僚から敬遠されるおそれがある宇宙人くん

Such people risk (  ) their coworkers.  S

ヒント:「異星人」と語源が同じです。なお、動詞riskは動名詞のみを目的語として取るので、-ing形で答えて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

Such people risk (alienating) their coworkers.  S

 

答えはalienateです。「<人を>遠ざける」「疎外する」といった意味です。周りの人が離れていくイメージですね。

私たちが宇宙から来た生命体という意味で使う「エイリアン」alien。ラテン語のalienusで「別の」が語源です。それに「~させる」と言う意味の-ateがついてできた動詞です。名詞形はalienationで「疎外すること」「疎んじること」です。

 

では、alienateと言う動詞の入った例文を音読してみて下さい。

 

His blunt attitude alianates his classmates.プンプン

 

「彼の素っ気ない態度はクラスメートを遠ざけてしまう」

 

The complicated language of his novel may alienate readers.本

 

「彼の小説の難解な言葉が読者を遠ざけるかもしれない」

 

 

名前が入った表現

 

すでにこのブログでいくつかご紹介していますが、今日のevery Tom, Dick and Harryのように表現に人の名前が入ったものをご紹介します。

 

1) The patient was registered as John Doe.病院

 

「その患者は身元不明として登録された」

 

John Doe/ Jane Doe「身元不明の人」

 

よく犯罪ドラマを観ていると出てくる表現です。男性はJohnで女性はJaneを使っています。

 

2) My father wants to buy a new car to keep up with the Joneses.

 

「父はご近所さんと張り合うために新車を欲しがっている」

 

keep up with the Joneses「人に負けないと見栄を張る」

 

「ジョーンズさん」、がよくある名字であることからこう言われるとのことですが、1910年代に実際にKeep Up With The Joneseというマンガがアメリカにあったそうです。広まったのはそこからなんですね。

 

3) Don't be such a smart Alec.

 

「そんなに知ったかぶりをするなよ」

 

smart Alec「知ったかぶりをする人」「生意気な人」

 

Harry Potterに出てくるHermioneのようなキャラクターがこう呼ばれます。表現そのものは知っていましたが、そうか、Alecは人名だったのですねびっくり気づき

 

4) Jack of all trades and master of none.

 

「多芸は無芸」

 

Jack of all trades「何でもできる人(専門性は薄い)」

 

諺の「多芸は無芸」の英語バージョンとして学校では習ったのを覚えています。

 

人名が出てくる表現は日本語にもありますよね。でも「名無しの権兵衛」くらいしか思いつかないんです。

「マスオさん」が娘婿の代表者として語られることはありますが、他にどんなのがあったかな~?もう少し探してみます。国語の先生に聞いてみよう。

 

言葉の捜し物は楽しいですから!虹