今日の3題です。

本日もアメリカンドッジボール風チャレンジにお付き合いをありがとうございます。

ここで出題している語句、表現のクイズは私が中学生の頃からメモしてきた英語表現が元になっています。主にNHKラジオやテレビの語学番組からです。特にNHKラジオのビジネス英語は杉田敏先生がご担当になられてから、(数年さぼりつつ)聞き続けていました。そこで学習した内容を使わせていただいています。

 

レベル的には大学受験レベルから上でしょうか。そして「英語で基礎的なコミュニケーションはとれるけど、もう少し深い会話ができるといいな」という皆様。(私も含めてですてへぺろ)それがまさにビジネス英語の領域です。クイズを楽しみながら、もっとheart-to-heartな会話ができることを目指して一緒に頑張りましょう筋肉キラキラ

 

Let's have fun together! ニコニコスター

 

 

 TODAY'S
 

4年に1度のサッカーの祭典。ワールドカップサッカーダッシュ

世界の強豪チームの試合を現地で見るなら、お金がかかってもかまわないよ、と言う人はいるでしょうが、そうは言ってもチケットは抽選です。誰でも手に入れられるものではないのです$

 

それなのに友人が「ワールドカップのチケットの抽選に当たった!」と電話をしてきましたよスマホあんぐり笑い

 

1)「冗談でしょ」(からかってるんでしょ)

You are ( ) ( ) ( ). N

ヒント:「(洋服など)を着る」という表現にmeを入れて下さい。

 

image

 

 

 

You are (putting) (me) (on). N

 

「衣服などを身につける」という意味で習うput onですが、「<人>をからかう、かつぐ」という意味もあります。進行形にしてbe putting onの形が多いようです。人が代名詞ならbe putting + 人+ onと間に挟みます。

 

これはAre you joking?やAre you kidding me?と似たような表現ですね。

 

では、例文を音読してみて下さい。

 

You won one million yen in the lottery? Stop putting me on! 

 

「宝くじで100万円当たったって?冗談はやめて」札束

 

Just take his story with a grain of salt. He loves to put his friends on.

 

「あの人の言うことは話半分で聞いておきなさい。人をからかうのが好きだから」

 

また、以前にpull one's legという表現もご紹介しています。似たような意味です。

 

You’re pulling my leg!  M  ニヤリ気づき

 

「冗談でしょ!」

 

では、次の問題に行きましょう。

 

世界的な原油の値上がりの中、製造会社も大変な思いをしてるところが多いでしょう。原料が値上がりすれば、価格を上げざるを得なくなりますが、それによって顧客が離れていってしまう。年度当初の売り上げ目標を何とか達成したいのですが・・・

 

2)「ABC社は第4期の利益や売り上げ目標を達成できないだろうと警告した

ABC Inc. warned it will (   ) (   ) (   ) its fourth-quarter profit and sales target.  N

ヒント:この後ろにexpectationsを付けると「期待に沿わない」になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

ABC Inc. warned it will (fall) (short) (of) its fourth-quarter profit and sales target.  N

 

fall short of A「(目標・基準・期待などに)達しない」という意味です。このAの部分に何に達しないのかを入れます。

 

例文を音読してみて下さい。

 

Sales at the convenience store fell short of the expectations last year.

 

「そのコンビニの売り上げは昨年は目標に届かなかった」

 

実はこのfall short ofについてはちょっと面白い考察があります。

fall short ofって日本語に訳すのが難しくありませんか?「~に届かない」「~を達成できない」「~を下回る」?なんか、まどろっこしい。もっとストレートに説明できる日本語がないかな~?

 

あるんです。方言の中に。キメてるキラキラ

 

九州地方出身の方が「つまらん」と言うのを聞いたことがありますか?

私が最初に驚いたのは、何かを食べた後、「つまらん!」と言うのを聞いたとき。「あなたたちは、面白いかつまらないかで食べ物を評価しているのですか~?」と思ったほど・・・。ラーメン

いやいや、そうではないのです。標準語の「面白くない」という意味での「つまらん」だけでなく、九州出身の人はこれをもっと拾いシチュエーションで使います。何かが思ったものと違う。期待通りじゃない。そう、この「つまらん」こそfall short of expectationsなのです。自分が期待していたことに届かないと、「つまらん」なんですね。

九州地方ご出身の皆様。この考察はご満足いただけますか?「つまらん!」ですか?ショボーンダウン

 

では、最後の問題に行きましょう。頑張って下さい。

 

この頃ではニュースを見ていても、高い地位にあるはずの人が、子供達に聞かせたくないような「人を人とも思わぬ」「傍若無人な」「攻撃的な」言葉を使うので聞くに耐えない場面によく遭遇します。嘆かわしいことです・・・

 

3)「あの人の攻撃的な発言にはいつもうんざりする

His ( )-( )-( ) comments always put me off.

ヒント:ハイフンでつながった語で、ちょくやくすると「君の顔の中」です。パック

 

 

 

 

 

 

 

His (in)-(your)-(face) comments always put me off. R

 

in-your-faceという面白い単語ですが、辞書では「人を人とも思わぬ」「傍若無人な」「ずうずうしい」とあります。また、NHKラジオ実践ビジネス英語の例文においては「強引な」「けんか腰の」「大胆不敵な」などで説明されていました。

 

語源に関しては、顔を突きつけてくる感じ。ごり押しが強すぎる感じから来ているとのこと。押しつけがましいとか、攻撃的だという印象です。確かに顔を至近距離まで近づけて話をしてくる人って「あっち行け!」って言いたくなりますねプンプンムカムカ

 

例文を音読してみてください。

 

A: What do you think of this ad? “Buy now or regret it forever!”

 

「この広告どう思う?『今すぐ買わないと一生後悔する!』だって。」

 

B: That’s a bit in-your-face, isn’t it?  R

 

「それはちょっと強引ですね」

 

なお、in your faceとハイフンのない表現で「ざまあみろ」といった失礼な意味もあるようです。

 

 

ハイフンでつながった表現

 

3)でご紹介したin-your-faceのようにハイフンでつながった表現をいくつかご紹介します。最初のアルファベットと和訳をヒントに、ハイフンでつながってできた形容詞を作って下さい。

 

1) She recommended an (o-   )-of-the-(w-   ) restaurant in Kyoto to me. スプーンフォーク

 

「彼女は京都の人里離れた(あまり知られていない)レストランを私に紹介してくれた」

道から外れた、が直訳です。

 

2) Having a job interview can be really (n-   )-(w-   ). 無気力

 

「面接試験を受けることは、神経をすり減らすことがある」

「神経」と「~を苦しめる」という単語。

 

3) Will mining rare earths from the deep seabed be a (g-   )-(c-   )? 波

 

「深海の海底からレアアースを採掘することは、状況を一変させるものになるだろうか?」

日本語でもカタカナ語として入っています。「試合」「変えるもの」

 

4) The company CEO was annoyed by the (o-   )-(b-   ) question at the press conference.

 

「その会社のCEOは、記者会見での風変わりな質問にいら立った」

音楽で「調子が外れている」が直訳。

 

では、答え合わせです。

 

1) She recommended an out-of-the way restaurant in Kyoto to me. スプーンフォーク

 

「彼女は京都の人里離れた(あまり知られていない)レストランを私に紹介してくれた」

 

out-of-the-way spot「人目につかない席」 out-of-the-way restaurant「穴場の(外れたところの)レストラン」

 

2) Having a job interview can be really nerve-wracking. 無気力

 

「面接試験を受けることは、神経をすり減らすことがある」

 

nerve-wracking「神経をすり減らすような」  nerve-wracking  イライラさせる、神経をいらだたせるnerve-wracking 「神経をすり減らすような」

nerve-rackingとも綴るようです。「知恵を絞る」でrack one's brainsという表現がありますが、このrackもwrackも語源は同じで、入れ替えて使われる事もあるのですね。

発音は、発音記号を見る限り同じです。

 

3) Will mining rare earths from the deep seabed be a game changer? 波

 

「深海の海底からレアアースを採掘することは、状況を一変させるものになるだろうか?」

 

game-changer「大変革をもたらすもの」海底レアアースとか

 

4) The company CEO was annoyed by the off-beat question at the press conference.

 

「その会社のCEOは、記者会見での風変わりな質問にいら立った」

 

off-beat question「とっぴな質問」