今日の3題です
今日も英語表現クイズ、アメリカンドッジボール風チャレンジにお付き合いをありがとうございます![]()
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初めて読んで下さる方は、「アメリカンドッジボール
」とでっかい疑問符が頭に浮かんでいらっしゃると思います。アメリカの学校でドッジボールをするのを見たことがありますが、なんと一つのコートでボールが3つくらい飛び交っているのです。ボールが飛んできたら当たらないように逃げ、できることなら受け止めて投げ返して相手コートの誰かに当てる。このルールはボール1個のドッジボールと同じなのですが、何しろ気を配っておくべきボールは1つではない。1つに気をつけていると、別の方向から、また別の方向からボールが来る!
これが会話と似ていると思います。外国語での会話を勉強するとき、Oh, by the way, do you know...?と急に話題が変わるかもしれない。どんな話がどこから来ようとも、それをしっかり受け止めて、ちゃんと投げ返すことができたら嬉しいですね。そんな時に語学力の向上が感じられるかと思います。
Now the game begins! Let's have fun! ![]()
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Susanは、昼休みになるとさっさと持ってきたサンドイッチを食べ、自分のデスクでず~っとスマホを見ています。![]()
「アニメを見てるの。ちょっとこれにはまってて・・・」
と見せてくれたのは『推しの子』シーズン3でした。
ハラハラドキドキの展開で、目が離せないんだそうです![]()
なるほど、そう言うわけで・・・
1)「スーザンは昼休みの間ずっと自分のスマホに釘付けだ」
Susan is always (t- ) by her smartphone during lunch time.
ヒント:今回はt-始まりの単語でお願いします。「恐怖などで立ちすくむ」という意味もあります。
Susan is always (transfixed ) by her smartphone during lunch time. S
be transfixed with〔by〕「~でくぎづけになる」という意味です。
もともとtransfixに「突き刺す」「突き通す」ですので、「矢で射貫かれたようにその場で動けなくなる」からイメージすると覚えやすいかと思います。
例文を音読してみて下さい。
Most of the passengers on the train were transfixed with their smartphones.
「電車の乗客のほとんどが自分のスマホに釘付けだった」![]()
実はこの例文は以前に一度このブログで使っています。その時は違った表現でご紹介しました。
Most of the passengers on the train are glued to their smartphones.![]()
このようにbe glued toも「糊でくっついている」→「釘付けだ」で同じように使えます。
では、次の問題に行きましょう。
ジョークが職場の雰囲気を和らげてくれたり、人間関係を円滑にしてくれたりするのはいいことです。ただし、ジョークは使い方を間違えると人を傷つける可能性もあるからそこが難しい・・・![]()
2)「彼女は無神経なジョークを連発する。人の感情に気配りもせずに」
She keeps making insensitive jokes, ( ) ( ) people’s feelings. S
ヒント:m-で始まる「気をつける」「心を配る」という単語に、接頭辞のun-を付けます。
She keeps making insensitive jokes, (unmindful) (of) people’s feelings. S
答えは(be) unmindful ofです。「~に気づいていない」「無頓着な」「~に気を配っていない」などといった意味で使われます。
この反対がbe mindful ofで「~に気をつけている」「~を意識する」です。このmindful of という表現は、最近自分の英語表現をメモしたノート「ちびノート」によく出てきています。
では、be mindful ofの例文を音読してみて下さい。
I’m confident that they’re mindful of their health. W ![]()
「彼らは健康に気をつけていると私は確信している」
「~に気をつける」というとbe careful of 〔about/with〕を思い浮かべる方が多いと思います。文法的には両者同じように使えますが、ニュアンスが少し違うようです。be mindful ofの方が表現が軟らかくなるとか。
Be mindful of the time when you speak at the meeting.
「会議で話すときは、時間に気を配って下さいね」![]()
これは、長くなりすぎないように気配りして下さいということで、危険に対する注意や失敗しないようにという注意にはcarefulを使う方が良いようです。mindful=「配慮・意識」、careful=「注意・警戒」という解説を見つけました。
では、最後の問題です。頑張って下さい。
会社で新しいことを始めるには、上からのゴーサインを得てから動き始めるのが得策。自分が待ちに待ったプロジェクトが動き始めるからと言って、会社の承認無しに事を始めるのはお勧めできませんよ・・・![]()
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3)「先走るな。経営陣からの許可が出るまで待ちなさい。」
You should not ( ) ( ) ( ). Wait for the green light from the management.
ヒント:「その銃で跳ぶ」が直訳です![]()
You should not (jump) (the) (gun). Wait for the green light from the management.
jump the gunは、陸上競技でスタートの合図となるピストル(gun)の音がする前に、選手が飛び出す(jump)ことから来ている表現です。「先走る」「早まったことをする」やまさに「フライング」で使われます。
では、例文を音読してみて下さい。
Timmy jumped the gun. Q
「ティミーがフライングをした」
実際に陸上競技で「フライングした」という時には、false startの方が一般的だそうです。![]()
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Usain Bolt was disqualified for a false start in the 100-meter final at the 2011 World Championships in Athletics.
「ウサイン・ボルトは世界陸上100メートル決勝でフライングにより失格となった。」
語源となっている陸上競技より、比喩的に使われる方が広まっているというのは面白いです。
フライングと言えば、AKB48が「フライングゲット」という歌を歌っていました。なんとあれは2011年だそうで、15年前か。この間、小テストを配っていたら、まだ「始め!」と言っていないのに書き始めた生徒がいたので、「こらこら、フライングだよ。フライングゲットになっちゃうよ」と言ったら一応笑いを取りました![]()
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。よかった~、高校2年生。まだギリ、通じました![]()
発言の前置きシリーズ
「発言の前置きシリーズ」なる表題で表現を集めています。「一般的に言って」「厳密には」「理論的には」のように、本題に入る前にちょっと添える表現です![]()
今日はat the risk of「~を承知の上で」を使った表現をご紹介します。
全てNHKラジオやさしいビジネス英語やNHKラジオ実践ビジネス英語の中で紹介されていた表現です。和訳もテキストにあったものをそのまま書いています。
1)「飽き飽きした皮肉屋のように聞こえるかもしれませんが」
At the risk of sounding like a jaded cynic, L
jaded 「疲れ切った、飽き飽きした」cynic「皮肉屋さん」
2)「当たり前すぎることを指摘するようですが」
At the risk of pointing out glaringly obvious, S
glaringly「紛れもなく」。私はこの表現、なんか好きです。glaringが「ぎらぎら輝く」なので、日本語の「火を見るより明らか」に当たるのではないでしょうか。
そんなの当たり前じゃん!何言ってんの!That's glaringly obvious!かなり上からの言い方ですが、一度言ってみたいな![]()
3)「おせっかいな口うるさい人と思われるのを承知で言うと」
At the risk of sounding like a nosy nag. R
nosy「お節介な」nag「小言を言う人」「やかましい人」
4)「一般論にすぎるかもしれないが」
At the risk of over-generalizing
いかがですか?こんなのがさらっと言えたらいいですよね。それを目指して頑張りましょう!![]()
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