今日の3題です。
最近ワイヤレスイヤホンを手に入れたことは、以前も書きました。![]()
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コードがなくなれば、自分が別の作業をしながらでも音楽や放送が聴ける。こんな単純なことに今更ながら気づきまして・・・。毎晩、夕食の準備中はABCニュースのストリーミングを聞いています。今でもリスニングには苦手意識があるのですが、これは続けたら効果があるんじゃないかな。![]()
では、今日のクイズにいきましょう。
Here we go! ![]()
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社長秘書のElenaが会社を辞めることになりました。長年秘書として働いてきた実績と、その人柄で周りから大変信頼されていた人です。
その後任として選ばれた後輩。責任は重いが、頑張らなくては・・・![]()
1)「エレナの後任として頑張ります」
I’ll do my best to ( ) ( ) ( ).
ヒント:「エレナの靴を満たす」と言って下さい。
I’ll do my best to (fill) (Elena’s) (shoes). J
fill one's shoesで「~の後任となる」「~の仕事を引き継ぐ」「~の穴を埋める」といった意味です。前の人が履いていた靴を、今度は自分が履く。これが仕事などの引き継ぎであるのは、靴を履く文化圏ならではの表現ですね![]()
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I hope I will be able to fill Elena's shoes.
「エレナの代わりがちゃんと務まるといいのですが」
この文章はtake over 「引き継ぐ」を使って表現することもできます。
I hope I can successfully take over from Elena.
最近、このfill one's shoesが入った例文に2つ出会いましたのでここでご紹介します。
Whoever takes over as CEO after Susan will definitely have big shoes to fill.
「スーザンの後任としてCEOを引き継ぐ人は誰であれ、間違いなく大きな役割を担うことになるだろう。」
You have a very large shoes to fill.
「あなたは、大きい穴を埋めるのよ」
下の例文はThe Devil Wears Prada(プラダを着た悪魔)に出てきた台詞です。Andreaの後任でやって来た女性に、彼女の同僚だったEmilyが言う台詞です。big shoesと表現される前任者。立派に勤め上げられた人々なのですね![]()
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では、次の問題に行きましょう。
同僚と休日の過ごし方を話していると、ある男性が「図書館に行くことが多い」と言いました。資格試験の勉強中なんだそうです![]()
2)「図書館は静かな勉強を促す場所だ」
A library is a quiet place that is ( ) ( ) study. S
ヒント:導く、案内すると言う意味もあるc-始まりの単語の形容詞形です。この動詞に-orを付けると「案内者」「指揮者」になります。
A library is a quiet place that is (conductive) (to) study. S
be conductive to Aで「Aにつながる」「Aを促進する」「Aの助けとなる」です。動詞conductに「導く」「案内する」という意味があるので、そこへ導いてくれる、としてイメージして覚えるとよいかと思います。
We need an environment that’s more conductive to sleep.
「より眠りやすい環境を作る必要がある」![]()
なお、このconductの名詞形conductionは物理などの「伝導」ですので、heat conductionと言うと「熱伝導」。conductivityという名詞になると「伝導性」「伝導率」。そして、semi-conductorが「半導体」。どれも「導いていく」の仲間です。使う事はほとんどないにせよ、どこかで目にしたとき、「導く系か・・・」とわかると意味が推測できて嬉しいです![]()
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では、最後の問題です。頑張って下さい。並べ替えて文章を完成させて下さい。
I hope you 'll fill Ms.A's large shoes!なんて言われて、ある偉大な前任者の仕事を引き継ぐことになってしまったTed。large shoesと言われたので、焦っているのかな。売り上げ目標を高く掲げてみたり、会議にもなるべく自分が出席するようにしていたり、ちょっと無理しすぎていませんか・・・?
3)「彼は自分ができる以上のことをしようとしている」
He tried to (could/ than/ he / bite / more / off /chew). M
ヒント:噛める以上を噛みちぎろうとした、が直訳です。
He tried to (bite off more than he could chew). M
bite off more than S can chewは「噛めない量をかじり取る」ですが、これで「背伸びしすぎる」「自分の能力以上のことをしようとする」です。
例文を音読してみて下さい。
I know you are trying hard to fill her shoes, but don't bite off more than you can chew. Take it easy.
「彼女の後任を務めようと必死なのはわかるけど、無理しすぎないように。ゆっくりやりなさい」
She bit off more than she could chew when she took on three projects.
「彼女は同時に3つのプロジェクトを引き受けて、無理しすぎた」![]()
chew
3番目の例文にchew「噛む」「咀嚼する」という単語が出てきましたので、chewが入ったセットフレーズをいくつか見てみましょう。それぞれ、意味を考えてみて下さい。
1) Let me chew on the idea for a while before making the final decision.
2) The teacher chewed him out for being late.
3) They sat on the porch chewing the rag for hours.
では、答え合わせです。
1) Let me chew on the idea for a while before making the final decision.
「最終決定の前に、そのアイディアを少し考えさせて下さい」
chew on 「~をじっくりと考える」
2) The teacher chewed him out for being late.
「その先生は遅刻したことに対して、彼をひどく叱った」
chew someone out「ひどく叱る」
3) They sat on the porch chewing the rag for hours.
「彼らはポーチで何時間もぺちゃくちゃ話していた」
chew the rag「ぺちゃくちゃおしゃべりする」
最後のchew the ragは昔、水兵や兵士が布きれ(rag)を噛みながら暇つぶしに話をしていたことから来ているようです
chew the fatとも言うそうです。こちらは保存食の塩漬けの脂身をくちゃくちゃ食べながら話す様子に由来するとのこと。
chewを含んだ表現は、考えてみたり、怒ってみたり、おしゃべりに花を咲かせてみたり、なかなか面白いですね。
