今日の3題です。
春に向かって進んで行くと、立ちはだかってくるのが「花粉症」。2月ともなるとあちらこちらから花粉症注意情報が聞かれるようになります。
花粉症の予防によいと「甜茶」なるものを1月から3月の間はなるべく飲むようにしています。英語名はわからないので、外国人には"sweet tea"と説明しています![]()
では、今日も花粉にも負けず、3つの英語表現クイズに挑戦をお願いします!
Three questions start now!![]()
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友人宅に遊びに行った時、応接間の立派な食器棚に目を引く西洋のティーポットがありました。![]()
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友人は自慢気にこう言います。
1)「このティーポットは19世紀から伝わる家宝だ」
This teapot is a ( ) ( ) from the 19th century.
ヒント:「家族」2つめの単語は「相続人+道具」が原義です。
This teapot is a (family) (heirloom) from the 19th century. M
答えはfamily heirloomです。heirを「相続人」としてご存知の方もいらっしゃるでしょう。heirloomで「家宝」「先祖伝来の家財」です。
発音に注意して下さい。「エアルーム」でh-の音は発音されないサイレントです。
TVドラマなどにも出てきます。この単語を覚えていれば、「空気?部屋?」とならず、ばっちりこの表現が光って聞き取れますよ!![]()
では、日本の家庭ではありそうな例文を一つ音読してみて下さい。
This Nishijinn weave kimono is a family heirloom that has been passed down for generations.
「この西陣織の着物は何代にもわたって引き継がれてきた家宝ですよ」
では、家族の話題が出てきたところでもう一つ、家族がらみの表現を出題します。
ドラマなどで家族の集合写真を見ているとき
「あれ、この人だれ?」
と聞かれて、その家族がちょっと暗い表情で目配せする場面などありますね。
その写真に写る1人の女性は、いわくつきでして・・・![]()
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1)「彼女は内輪の恥だ」
She is a ( ) ( ) ( ) ( ) ( ).
ヒント:「私たち家族のクローゼットの中の骸骨」と言って下さい![]()
She is a (skeleton) (in) (our) (family) (closet). M
a skeleton in the closetで「他人に知られたくない秘密」「(世間に知られたくない)隠し事」です。a skeleton in the cupboardと「食器棚の中の骸骨」という言い方もあります。
特にこの文章ではour family closetとなっていますので、いわゆる「内輪の恥」にあたる表現です。
では、例文を音読してみて下さい。
Every family has a skeleton in the closet.
「どの家庭にも知られたくない事情はある」
His arrest record is the skeleton in the closet. ![]()
「彼にとって逮捕歴は知られたくない過去だ」
NHKラジオ実践ビジネス英語のテキストにあった例文はいかのようなものでした。
「エッタおばさんは内輪の恥の一つだ」
Aunt Etta is one of the skeletons in our family closet. M
エッタさん、何をしたんだったかは覚えていないです。ドラッグだったかもしれません。
では、最後の問題です。頑張って下さい。
金融関係の仕事をしていたトムが、この春から新しい仕事に就くそうです。小学校の先生になるとか・・・。もともと教育学部を出ていて教員免許もあり。子供達の未来に関わる仕事がしたかったとか![]()
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3)「その新しい仕事はトムにぴったりだ」
The new job suited Tom ( ) ( ) ( ).
ヒント:「一つのTまで」と言って下さい。「一つの」は冠詞です。
The new job suited Tom (to) (a) (T). S
答えはto a Tです。「正確に」「完全に」という意味ですが、何かに「ぴったりだ」と言う時に使う表現です。
このTというのは洋服の仕立屋さんが使うT-square(T定規)から来ているという説がありました。ピッタリ合う服をつくるために少しも間違いなく採寸をすることから来ているとか。
あるいは、Tが辞書でtittleと書かれていますが、これが「文字の上下に付ける小点、点画」を意味することから、アルファベットのiにちゃんと点を打つなど、「完全に」文字を仕上げることからという説も見受けられました。
例文を音読してみて下さい。
He followed the coach's instruction to a T. ![]()
「彼はコーチの支持に完璧に従った」
This dress matches me to a T. ![]()
「このドレスは私にぴったりだ」
アルファベットの入った表現
to a Tのように英語のセットフレーズにアルファベットが入ったものをご紹介します。どのアルファベットか考えてみて下さい。
1) You don't have to explain the process from ( ) to ( ). ![]()
「プロセスを最初から最後まで説明する必要はないですよ」
2)「プレゼンの間、言動に気をつけてね」![]()
Mind your ( ) and ( ) during the presentation.
ブロック体で書くと見分けにくい2つのアルファベット。複数形にして下さい。
3)「悪天候だったら、代替案でいこう」![]()
If the weather is bad, we'll go with Plan ( ).
4) Make sure to dot your ( ) and cross your ( ) before submitting the report. ![]()
「レポートの提出前に細部まで十分に確認しなさい」
点を打たなくてはならないものと、最後に横棒を引かなくてはならないものです。それぞれアポストロフィと-sを付けて下さい。
では、答え合わせです。
1) You don't have to explain the process from (A) to (Z).
「プロセスを最初から最後まで説明する必要はないですよ」
from A to Z「全て」「最初から最後まで」
2)「プレゼンの間、言動に気をつけてね」
Mind your (Ps) and (Qs) during the presentation.
mind one's Ps and Qs「礼儀正しくする」「言行に注意する」
p=please, q=thank youだという説。また、印刷でpとqが見分けにくいことから来ているという説があります。
3)「悪天候だったら、代替案でいこう」
If the weather is bad, we'll go with Plan (B).
Plan B「代替案」「次の手」。固有名詞として大文字で書くようです。最近では日本語でも「じゃあ、プランBで!」なんて言いますよね。
4) Make sure to dot your (i's) and cross your (t's) before submitting the report.
「レポートの提出前に細部まで十分に確認しなさい」
dot the i's and cross the t's「細部まで気をつける」「完璧に仕上げる」
ブロック体で書くときもそうですが、特に筆記体で書いたときにこのiの点がなかったり、tの横棒がないと読めないですね。
私たちが中学生だった頃は、筆記体の習得が必須でした。その時を境に「テストは筆記体の答えしか認めない!」という先生もいたのを覚えています。
何のことはない、英語ネイティブでも筆記体を使う人はそんなに多くないのではないかと思います。あ、それでもサインは皆さん筆記体(のような文字)で書いていますね。やはりどこかの時点で習うのでしょうね。![]()
