今日の3題です。
立春過ぎました。まだまだ寒くても、着実に春に向かっていきます。
北米では2月2日がGroundhog Dayです。
これも春を迎える行事ですが、groundhog(ウッドチャックとも呼ばれる動物)を使います。冬眠から目覚めたgoundhog達が自分の影を見ると(天気が晴れている)、冬はあと6週間続く。影が見えないと(曇り)春が近いのだそうです。
確かに、アメリカ北東部の冬は晴れた日が多かったかと思います。セントラルヒーティングが効いている家の中から外を見ると、空が真っ青でお散歩日和のように思えるのですが、外はマイナス10度だったりします。一度などは、お散歩に出掛けて5分も歩かず家に戻りました。吸い込む息まで凍ってしまいそうなほど寒かったのです・・・![]()
さて、日本でも春を待ちながら、しばしこのクイズをお楽しみ下さい。
Here we go!![]()
![]()
仕事を持っていると、なかなか自分の時間って取れないですね。やれやれ、今日もお仕事がんばった!と家に帰ると、今度は夕食の支度、洗濯物、お風呂の準備、その他名もなき家事達が我々労働者を待ち受けている・・・![]()
![]()
そうは言っても、くつろぐ時間もしっかり取らなくてはね。
1)「自分の時間はしっかり自分の時間にしなさい」
Make sure your ( ) ( ) is ( ) ( ).
ヒント:「自分の」は1人称目的格を使ってください。
Make sure your (me) (time) is (me) (time). S
答えはme timeです。これは「自分が自分のために使う時間」のことです。
my timeじゃないんでしょうか?
確かにmy timeも「私の時間」ですが、こちらは「私が~する番だ」といった場面で使われるため、好きな事をする時間ではなくなります。
It's my time to do the dishes.
「私がお皿を洗う番だね」
me timeにお皿を洗うという人はあまりいないのでは?
では、me timeの入った例文を音読してみて下さい。
My American co-workers never fail to leave the office exactly at 5 o'clock. They say it's time to start their me time.![]()
「アメリカ人の同僚は5時になったら必ずオフィスを出ます。自分の時間の始まりなんだと言っています」
このように、me timeは主語が"I"以外でもme timeで変わらないです。
では、次の問題に行きましょう。
2025年には人手不足や物価高が原因での倒産が見られたとのこと。物価高で悲鳴を上げているのは一般庶民だけではないのですね。企業の倒産や買収は、その業界にも大きな影響を及ぼしていきます![]()
2)「あの会社の倒産は、業界全体に連鎖反応を起こした」
The collapse of the company had a ( ) ( ) through the entire industry. S
ヒント:「さざ波」「効果」と言って下さい![]()
The collapse of the company had a (ripple) (effect) through the entire industry. S
a ripple effectで「連鎖反応」「波及(効果)」です。
水面をさざ波が広がっていくように、影響がだんだん周辺へと広まっていくという場面で使われます。
では、NHKラジオ実践ビジネス英語から、例文を一つ音読してみて下さい。
「ジェントリフィケーションが地域に広がる一種の波及効果をもたらす」
Gentrification has a kind of ripple effect that spreads out through the community. S
gentrificationがこの週のトピックだったと思います。貧民街を高級住宅化することです。犯罪率の低下、経済の活性化などを目指しての都市の再開発ですが、家賃の高騰から、もともとそこに住んでいた人々が出て行かなくてはならないといった問題も抱えている、という話題でした。
では、最後の問題です。頑張って下さい。
最後は食べ物の名前が入った表現です。
3)「君は頭がいい」
You are one smart ( ).
ヒント:![]()
You are one smart (cookie). L
正解はcookieです。
単にテストでいい点数を取るというだけでなく、知的なアイディアを持っていたり、仕事をどんどんこなして行けるという人に使います。
なお、She is a smart cookie.のように言うこともできるようですが、one smart cookieとこの3語でセットフレーズのように使われることが多いという解説も読みました。
また、この表現はアメリカ発祥だそうです。確かに、イギリスではcookieのことをbiscuitと呼んだりしますね。![]()
では、cookieを使って人を表す言い方をいくつか見てみましょう。
cookie
cookieの入った表現をいくつか見てみましょう。cookieが入った表現はアメリカ的な表現であることが多いようです![]()
1) We all know that Cathy is a tough cookie.
a tough cookie「タフな人、根性のある人」
褒め言葉ですね。簡単には諦めないような人です。
2) People say that Will is a strange cookie, but I like him.
a strange cookie 「ちょっと変わった人」「一風変わった人」
こういうタイトルのTVドラマもあるようです。
3) That's the way the cookie crumbles.
「残念だけどそういうものだ」「それが世の中というものだ」
それがクッキーのくだけ方、が直訳ですが、特に悪い事が起こった時に仕方ないさ、と諦めの気持ちを表すような表現です。
4) We could only come up with a cookie-cutter solution.
「結局ありきたりの解決法しか出てこなかった」
a cookie-cutter「型にはまった」「ありきたりの」です。日本語の表現で言うと「金太郎飴」に当たります。
5) He was caught with his hand in the cookie jar.
「彼は不正を働いているところを見つかった」
cookie jarとはクッキーを入れておくビンのことですが、これは<へそくりの代表的な隠し場所とされる>との解説が辞書にありました。そこから、with one's hand in the cookie jarで、「不正を働く」「ものをかすめ取る」という表現につながっています。![]()
