今日の3題です。
1月も下旬に入りました。![]()
もう何十年も昔、普段は自分の教科室にこもっていてあまりお話をする機会がない家庭科の先生と更衣室で一緒になりました。ちょうどこのくらいの季節。「寒いわね~、寒いわね~」とおっしゃる彼女に「まあでも、日は長くなってきましたから」と言いましたら「え!そうよね!そうだ!なんかそれ聞いて明るい気分になった。ありがとう!」![]()
と、思っていた以上に感謝されたのを毎年これくらいの季節に思い出します。
では今日も、寒さに負けずにクイズにお付き合いをお願いします。
Here we go! ![]()
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オフィスにいたら嫌だな~と思うタイプの人コンテストをしたら、「上から目線の人」も上位に入るでしょう。
私も何かわからないことがあって聞きに行くと「だから~」から答えが始まる人と仕事しなくてはならなかったことがあり(現在進行中![]()
)、こういう人はなるべくご遠慮したいところです。
1)「エドは自分より経験の浅い人に対して、ひどく見下すような態度を取る」
Ed is so ( ) to people with less experience than himself.
ヒント:「いばった;恩着せがましい;相手を見下すような」という意味のc-出始まる単語が入ります。
Ed is so (condescending) to people with less experience than himself. W
答えはcondescendingです。
実はこの単語は辞書で引くと2つの意味が載っています。
1. 「謙遜した;腰の低い」
2.「威張った;恩着せがましい;相手を見下すような」
そして1の所に<話し手が1のつもりで言ったとしても2ととられやすい>という注が書かれています。
発音も「コンディッセンディング」と長いしちょっと難しい単語ですが、私は日本語で「上から」「偉そうな」と言いたい場面ではこれだと思います。
似たような単語にarrogant「横柄な;無礼な;尊大な」がありますが、こちらはただ単に自分のすごさをアピールしたい人、condescendingは相手をとにかく見下したい人、と言う違いがあるのではないでしょうか。
では、例文を音読してみて下さい。
I don’t mean to be condescending. L
「高圧的に言うつもりはありません」
Your condesceinding attitude may alienate all your friends.![]()
「そんな風に上からでいると、友達をなくすかもしれないですよ」
では、次の問題に行きましょう。
先ほどは「オフィスにいたらいや~な人」リストでしたが、今度は「こんなボスが欲しい」リストを考えてみましょう。
きっと、こういう人が上位にランクインしますよ![]()
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2)「私の上司は何事が起きても平然としている人だ」
My boss keeps a ( ) ( ) ( ) no matter what happens.
ヒント:「堅い上唇」が直訳です![]()
My boss keeps a (stiff) (upper) (lip) no matter what happens. Q
keep a stiff upper lipは「(平静を装って)耐える」「くじけない」という意味です。確かに、感情が動く時は口元が緩みます。それをしないことから「平然としている」という意味になるのですね。
「つらい新人研修の間、私は何事にも平然としていた」![]()
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I kept a stiff upper lip during the hard new recruit training. Q
なお、もう少しlipが出てくる表現を下で見てみたいと思います。
では、最後の問題です。頑張って下さい。
美術品の収集は、明治維新以降、日本が西洋文化に追いつくことを目標に行われてきました。そして1980年代には、日本企業が世界のオークションでも名画を落札して話題になっていたようです。でもそれは、バブル経済期のお話![]()
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3)「ビジネス界による美術品収集の熱は冷めてきた」![]()
Art collecting by business is ( ) ( ) ( ). L
ヒント:直訳すると「減少の上に」なのですが、今回は3つめの単語はw-で始まる「月の欠け」を意味する単語が入ります。![]()
Art collecting by business is (on) (the) (wane). L
on the waneで「衰退して」「衰えて」です。
月の満ちることはwaxなので「月の満ち欠け」をwaxing and waning of the moonと言うこともあります。
ただ、on the waneという言い方はありますが、on the waxという表現は存在しません。
では、例文を音読してみて下さい。
The popularity of printed maps is on the wane.
「紙の地図の人気は下り坂だ」
lip
では、ここからlipが入った表現をいくつかクイズ形式で見ていきたいと思います。
形容詞や動詞をカッコに入れていますので、日本語の意味にするためにはどんな単語を入れたら良いか考えてみて下さい。
1) She (b- ) her lip to keep from crying.![]()
「彼女は泣くのをこらえた」
噛みます。
2) Steve (c- ) his lip at my new idea.![]()
「私の新しいアイディアをスティーブは鼻で笑った」
丸めます。
3) Don't worry. My lips are (s- ).
「大丈夫。誰にも言わないから」
封をします。
4) (L- ) lips sink ships.![]()
「口はわざわいのもと(いらぬおしゃべりが味方の船を沈める)」
緩い。
5) It's lip-(s- ) good!![]()
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「舌鼓をうつおいしさだ!」
ぴしゃりと打つ。
では、答え合わせです。
1) She (bit) her lip to keep from crying.
「彼女は泣くのをこらえた」
bite one's lipで「悔しさ、怒り、不安をこらえる」
2) Steve (curled) his lip at my new idea.
「私の新しいアイディアをスティーブは鼻で笑った」
curl one's lipは「(軽蔑などで)口をゆがめる」。ちょっと唇を突き出してみせるような、相手を馬鹿にする仕草のことです。
3) Don't worry. My lips are (sealed).
「大丈夫。誰にも言わないから」
日本語でも「お口にチャック」とか「お口巾着」とか言いますね。昨年放送された大河ドラマ「べらぼう」の中で、蔦屋重三郎の妻のおていさんが、「お口巾着で」といいながら、巾着袋の紐を左右にぴーんっと引っ張っていく仕草をしていたのを覚えています。
4) (Loose) lips sink ships.
「口はわざわいのもと(いらぬおしゃべりが味方の船を沈める)」
loose lipsは「口が軽いこと」。この文章そのものは第二次大戦中に生まれたものだそうです。どこに敵のスパイがいるかわからないから、いらないおしゃべりはやめましょうというスローガンです。
5) It's lip-(smacking) good!
「舌鼓をうつおいしさだ!」
smack one's lipsで「舌鼓を打つ」です。英語ではlipsが音を立てるんですね
