今日の3題です。
本日は5月5日で端午の節句ですね![]()
百瀬の滝を登りなば、たちまち竜になりぬべし~![]()
と子供の頃、唱歌を歌いました。
お散歩で通る川の中をゆったりと泳いでいく鯉の群れ。「君達も竜になるのかね?」と聞きたくなってしまいます。
さて、本日も色々な角度から話題が飛んできます。
Here we go! ![]()
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新学期が始まると、高校3年生はいよいよ受験生としての日々が本格的に始まります。それこそ滝を登れ!竜になれ!とばかり、叱咤激励、気合いにエール![]()
。教える側、学校側だって必死ですよ。なぜならば・・・
1)「進学実績が高校の評判を左右する」![]()
College entrance exam results can ( ) ( ) ( ) a high school's reputation.
ヒント:直訳すると「作るかあるいは壊す」
College entrance exam results can (make) (or) (break) a high school's reputation.
make or break+ Aで「Aの成否を握る」「運命を左右する」という意味です。
NHKラジオやさしいビジネス英語で使われていたのは以下の例文です。音読してみて下さい。
Customer relations make or break our business. K
「カスタマーリレーションズが私たちのビジネスの成功か失敗かの分かれ道だ」
では、これから何度となく模試を受けて本番の大学入試に備えていく受験生のみなさん。ここで例文を1つ挙げますから、音読してみて下さい![]()
The result of mock exams do not make or break the success in your entrance exam.
「模試の結果で君の入試の合否が決まるわけではないよ」
長丁場です。冬の入試まで、一歩一歩行きましょうね
。健康第一ですよ。
そして常に、Eyes forward!
では、次の問題です。
会議中に意見を述べる場合など、ちょっと古めかしい感じがするかもしれませんが、まだ人々が使う言葉がありますね。「出る杭打たれ防止の枕詞」とでも言いましょうか・・・。
2)「僭越ながら、一言申し上げますと、その数字は必ずしも正確ではないと思われます」![]()
It would be ( ) ( ) ( ) to comment on this, but the figures here are not necessarily correct.
ヒント:「生意気」「おこがましい」という単語が必要です。
It would be (presumptuous) (of) (me) to comment on this, but the figures here are not necessarily correct. O
presumptuous(プリザンプチャス、のような音)が「生意気な」「おこがましい」という形容詞です。
この仮主語itを使った構文は直訳すると「この件について私がコメントすることはおこがましいだろう」ですが、この一言を添えることで、謙虚な態度で申し上げているということを示すことができますね。
The figures here are wrong.
言いたいことは、確かにこれだけでしょうが、円滑な人間関係のためには事実さえ伝われば良い、ではないですよね。
さて私はこのpresumptuousという単語が苦手です。似た単語があって、「どっちだったっけ?」となってしまうのです。それがscrumptuous(スクランプシャス、のような音)で「美味な」「とてもおいしい」です。
アメリカで韓国人の大家さんに風月堂のゴーフルをお近づきの印に、と持って行きました。すると、私たちの留守中に郵便受けにメモを入れて下さっていて
Thank you for the scrumptuous sweets!
こう書かれておりました。scrumptuousという単語を知らなかったので辞書で調べ、「おいしいってことか」と理解したものの、それ以降、なぜかpresumptuousとscrumptuousがごちゃごちゃになるんです![]()
。皆さんは、そういうご経験はないでしょうか?
では最後の問題に行きましょう。
ヨーロッパ、アメリカをはじめ、世界の国の中にはhug(ハグ)をする文化がありますね。これが苦手な日本人はいますね。(私はできますよ・・・やろうと思えばね
)
角を立てずに、ハグはしたくない、と表現しましょう。
3)「ハグするのは文化的になじめないです」![]()
Hugging is outside my ( )( ) ( ).
Hugging is outside my (cultural)(comfort) (zone). P
one's cultural comfort zoneというのは「文化的に慣れ親しんだ範囲」で、その外にあるということですから、「文化的になじめません」=「私はそれをしたくないです」という言い方です![]()
NHKラジオ実践ビジネス英語にあった例文です。音読してみましょう。
「そういうことには文化的になじめない」
That kind of thig is outside my cultural comfort zone. P
cultural comfort zone
さて、この表現はどんな内容について使えるのでしょうか。
1) ハグ、キス、握手、お辞儀などの挨拶の仕方
Shaking hands with someone who is senior to me is outside my cultural comfort zone.
「自分より年上の人と握手するのは文化的になじめません」
相手が求めてくれば、返さない方が失礼ですから手を握り返します。でも、内心落ち着かないです。
握手文化がなかった日本では、こんな人、他にもきっと、いますよね。
2) 食文化
Eating raw eggs is outside my cultural comfort zone.
「生卵を食べるのは文化的になじめないことです」![]()
衛生面からお薦めできない、という国もあり、食べ付けていないのでしょう。こう言われたら無理強いは御法度でお願いします。
3) コミュニケーションスタイル
Maintaining strong eye contact is outside my cultural comfort zone.
「強くアイコンタクトを維持するのは文化的になじめません」![]()
これも苦手な日本人が多いでしょう。最近の若者は大丈夫なのでしょうか?私も、相手がNCISでGibbs特別捜査官を演じていたMark Harmon氏だったとしても、(だからこそかな)無理です![]()
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30年以上昔に「秘書検定」というのを受けましたが、「会話をするときには、目を見て離すのは良いマナーではありません。相手が女性なら口元、男性ならネクタイの結び目あたりに目線を置くようにしましょう」とテキストにあったのを覚えています。時代は変わりましたので、この記述も変わったのではないでしょうか。
4) パーソナルスペース
Being touched during a conversation is outside my cultural comfort zone.
「会話中に身体を触られるのは文化的になじめません」![]()
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これは国の違いではないかもしれません。みなさんの周りにいませんか?「いやだ~、も~」とか言いながら、二の腕辺りをたたいてきたり、手を握ってきたり、べたべた相手を触りながら話す人!男性がこれをやるとセクハラですから、もちろん、女性です。あれ!あれこそ私のoutside my cultural comfort zoneです!
もちろん、相手の人は単に親しみを表そうとしているだけです。子供の頃は年をとれば私自身がそれをやるだろうと思っていましたが、還暦過ぎてもやりません。今後も多分、やりません![]()
アメリカで現地の人と会話をしていた時、ぽんぽんと肩をたたくとか、握手するはありましたが、日本人のおばちゃんがやるほど触られた記憶はないです。私が日本人だから遠慮していたのかな?
誰にでもcultural comfort zoneがあります。それを尊重しなくてはいけませんね![]()
