今日の3題です。
今日もアメリカンドッジボール風チャレンジ、お付き合いいただきありがとうございます。
どこから飛んでくるボールでも、ぱんっと受け止める![]()
、投げ返す。そんな風に英語での会話が流れていくといいな、と願いつつ練習しましょう。
半年くらい前に、ジム通いを始めた!と嬉しそうだった友人
。しばらくして会った時に様子はどうか尋ねると、この頃なかなか脚が向かないんだ、と言いました。
I am such a loser...![]()
なんて言い始めたから
1)「慰めになるかわかりませんが、ジム通いを始めた人の半数は1年以内にやめてしまうと言う統計もありますよ」
まさに「慰め」にあたる一言を入れて下さい。
If it’s any ( ), some statistics show that half of the new gym members stop going within a year.
If it’s any (consolation), some statistics show that half of the new gym members stop going within a year.
答えはconsolationです。comfortという単語でも正解です!
この表現は、何か良くないことについて、少しでもその気持ちを和らげようとするときに使われます。これを聞いたからって、友人がジムに行かなくなったという事実は変わらないのです。それでもジム通いを始めて半数が1年もたないという統計もあるのなら、決して自分はloserではないな、と少しほっとしますね![]()
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この表現はNHKラジオ実践ビジネス英語で学習しました。
「いくらかでも慰めになるのなら」
If it’s any comfort, N
どちらの表現も「いくらかでも」の意味でanyはつけて使いましょう。
では、次も単語をお答え下さい。
2)「私は学校を休まなかったので表彰されました」
I was ( ) for not missing a school day. J
I was (commended) for not missing a school day. J
「表彰する」を英語で、はなかなか難しいかと思います。
「賞をもらった」と考えて、
I got a prize for not missing a school day.
I was awarded for not missing a school day.
このように考えて下さった方。Good job!
似たような単語でrewardがありますが、こちらは「報酬」という意味ですので、お金が与えられることが多いようです。学校の「皆勤賞」の場合は合わないかもしれないですね。
ここでご紹介したcommendは、「ほめる「賞賛する」という意味もありますが、「表彰される」と和英辞典で調べて最初に出てくるのはこの表現ですね。
commendationが「表彰」「表彰状」です。
NHKラジオ実践ビジネス英語の中では以下の文章で紹介されました。
「メアリーは20年間女性の権利の推進に努めてきたとして表彰された」
Mary was commended for 20 years of promoting women’s right. J
では、最後の問題に行きましょう。
昨今話題になるfacelift=美容整形
周りの人たちは興味津々なのですが・・・
3)「フェイスリフトにあまり乗り気になれない」![]()
I’m not very ( ) ( ) facelifts. O
間違いなくご存じの単語です。最初の単語は今年の夏はとても・・・でした。
I’m not very (hot) (on) facelifts. O
はい。答えはhot onです。be hot on Aで「Aに乗り気で」とか「Aについて盛り上がって」といった意味になるようです。
hot
以下にhotを使った表現を挙げてみます。意味を考えてみて下さい。
1) hot bed
まんまです。このまま日本語にして下さい。
2)hot seat
3) He is a hotshot lawyer.
4) sell like a hot cakes![]()
5)drop~ like a hot potate
6) hot microphone
7) He is hot!
では、答え合わせに行きましょう。
1)「温床」
英語から日本語に入った表現であるようです。日本語では悪い意味で使われることが多いですが、英語では良い意味でも使われますね。
17世紀イングランドに出現したcoffee houseについて、大学入試問題の長文にこんな一文もありました。
Coffee houses were in fact hotbeds of creativity
「実際、コーヒーハウスは独創性の温床でした」→「独創的な考えを生み出す場所でした」
2)「証人席」
「熱い座席」熱かったら、座っていられないですよね。それが転じて、be in the hot seat「たくさんの注目が集まって緊張する」として使われるようです。
3)「彼はやり手の弁護士です」
hotshotに「有能な人」「やり手」「有望な選手」という意味があります。めっちゃ褒め言葉ですね![]()
4)「飛ぶように売れる」<通例進行形>
焼きたてのケーキはよく売れるから、という説。またいわゆるpancakeのことで、pancakeは人気があるからよく売れるとか。「英語ではホットケーキとは言わないんですよ」と言われたのを覚えていますが、そうでもないようですね。
5)「~とのかかわりを突然やめる」
hot potatoが「やっかいな問題」といった意味があるようで、それをさっさとやめてしまう、捨ててしまうということです。
熱々の焼き芋が手にのっかって、「あっち~!あち、あち!」と言いながら落とすのと関連付けると覚えやすいのでは・・・![]()
6)「ホットマイク」大統領討論会でずっとマイクをオンの状態にしておくこと![]()
9月に行われたHarris VS Trumpの討論会の時が、これでしたね。
7)「彼、いけてるね!」
よく、「暑い!」と言いたい時に"I'm hot!"と言ってはいけませんよ。「私、いけてる!」という意味になるよ。と聞きました。
そうです。「彼、かっこいい!」は"He is cool!"、なのですが、もっと「いけてる」となると"He is hot!"です。以前、アメリカのテレビドラマで
"He is HOT! Capital HOT!"という台詞がありました。
「かっこいい、かっこいい!もう大文字のHOT!」![]()
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Mark Ronson とBruno Mars(あ~、この人達こそ、Capital HOT!)の
Uptown Funk
という歌の中では何度も
I'm too hot
Called a police man and fireman
I'm too hot
Make a dragon wanna retire man・・・
こんな風に「おれ、イケてる!」が使われていますね。Go ahead, just go ahead! You deserve it!!![]()
hotの後は、coldが入った表現はいかがでしょう?
次回はそちらでクイズを作ってみたいです。
