今日の3題です。
さて、本日もしばしお付き合い下さい。
日本語で書かれた文章を、英語にします。
Are you ready ? Let's do this!![]()
何か不手際があって責任の所在を問われても、自分の責任だとは認めたくないときってありますね![]()
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また、なんだかんだとうまく言い逃れをして他を非難しようとする人も・・・
1)「彼はいつも責任転嫁する」
He’s always passing the buck. I
pass the buck (to A)が、「(~に)責任転嫁をする」という日本語にぴったり当てはまる表現です。
buckは辞書で引くと「牡鹿」などいくつかの意味がありますが、ポーカーゲームでこの「鹿の角」で柄が作られたナイフをゲームの親(dealer)を示すために用いたのがこの表現の由来である、ということを聞きました。
ではこの表現を使って文を作ってみましょう![]()
「私に責任転嫁しないでください」と言ってみて下さい。
Don't pass the buck to me!
では、有名なTruman大統領の台詞です。
「全ての責任は私が取る」
The buck stops here.
お~、なんとも格好いいです![]()
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この場合は、皆さんもご存じのresponsibility (責任)を使って
I take all the responsibility.
I take full responsibility.
これらも同じ意味になります。
では次に行きましょう。
例えばいつも協力的で、よい同僚だと思っていた人が、上の例文のように"It's your fault."と、自分を責めてきたとします。![]()
かっこに適当な英単語を入れて文を完成させましょう。
2)「あなたがそんなこと言うとは、夢にも思わなかった」
You’re ( )( )( ) I would have expected to say such a thing.
ヒント:「最後の」という単語が入ります。
You’re (the) (last) (person) I would have expected to say such a thing. C
この<the last + A>は、学校の英文法では『否定』の項で習ったかと思います。
直訳すると「最も~しそうにない人」という意味なのですが、訳す時には否定文のように「あなたが~するとは思わなかった」
こうするのが良いでしょう。
これについては、下でもう少しお話しさせて下さい。
では最後の問題です。
3)「こつこつ頑張りなさい」
通電する時に抜き差しするものの名前が入っています。
Keep plugging away.
はい。あの「電気プラグ」のplugです。ちなみに、plug awayを機械翻訳にかけると「プラグを外して下さい」と来ました。plugが「(電気的に)接続する」とうい意味の動詞でもあるので、文脈によってはそうなるかもしれないですね。
plug awayは「~にこつこつ取り組む」と辞書にもあり、以下の例文がありました。
She is plugging away at her studies every evening.![]()
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「彼女は毎晩コツコツ研究に取り組んでいる」
このplug awayはNHKラジオ実践ビジネス英語のテキストに、その年を最後に番組を降りたChris Matsushitaさんというアシスタントの方がfarewell messageの中で書いていらっしゃった表現です。
I'm often asked what's the best way to improve English ability. The simple (but not easy) answer is to just keep plugging away.
2011年3月号です。とてもいい言葉で、是非ご紹介したいと思いました![]()
the last person
(2)でご紹介した表現です。
必ずtheがつくのですが、"the last~"「絶対に~(しそう)でない」です。to do, that節(はい、あの主語動詞を入れることができる便利なやつ)やwh節が続きます。
啓林館の『Ultimate』と言う参考書の中には「彼は嘘をつくような人ではない」の例文があります。
He is the last person who would tell a lie.
この説明の所に「嘘つきの人を並べるとしてもその最後の人だ」と解説があります。そして、「嘘つきな人ランキング」と書いた所に3人が左から「1,2,3」と並んでいて、「・・・」を隔てて一番右に「最下位」として、一人その"He"が立っている絵があります。大げさに言えば、地球上の79億人の最下位
これはもう「ない!」と否定して良いでしょうね。
とてもわかりやすい解説だと思いました。
では、文を作ってみましょう。ここでは頑張ってthe lastを使って言ってみましょう。
1)カラオケなんて、やりたくない!![]()
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2)私がその賞をもらうなんて、あり得ない!![]()
3)彼に助けてもらうなんて、絶対にいやだ!![]()
では答え合わせをしましょう。
1) The last thing I want to do is Karaoke!
2) I would be the last person to get the award!
3) The last thing I need is his help!
こんな文章になるかと思います。う~ん、どの発言も結構stubbornだな・・・![]()
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なお、2)だけwould beとしていわゆる<仮定法>が使われていますが、その賞の行方はまだわからないのであって、「もしもらうとしても」という意味が入っているため、このような表現です。1)と3)は現実ですね。
さて、NHKラジオ実践ビジネス英語の中ではも、この否定を表すthe lastを使った表現はたくさん紹介されていましたが、その中の2つの例文がメモしてありました。
「今日これだけは御免被りたいのですが」
The last thing I need today is ~ H
「ユーモアのことなど少しも考えられない」
Humor’s been the last thing on my mind. H
こういう表現が自然に使えるようになることを目指して、頑張りたいです!
Let's keep plugging away! Together!![]()
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