今日の3題です。

 

7月になりますと、Summer has come!と、とりあえず言ってみたくなります。ひまわりヒマワリ(昨今の気候事情ではちょっと?な事もありますが)

 

さて、今日も英語表現クイズにお付き合い下さい。

 

 

 TODAY'S
 

では最初の1題です。あなたのチームがちょっと大きなプロジェクトを任されました。

チームのみなさん、ちょっと緊張しているような・・・。

 

1)「少しずつやりましょうよ

stepsをいう語が入ります。あし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Let's do it in small steps!  N

 

はい、まさに「小さな歩幅で」。少しずつ、着実に前に進みましょうということですねあし。a large stride(大きな歩幅)で無理をすることはないよ。

 

Let's do it little by little.と言って下さった方も、OKです!

 

NHKラジオ実践ビジネス英語では以下のような例文で学習しました。

 

I did it in small steps.  N

 

「少しずつやりました」

 

さて、Small Stepsという本もあります。著者はLouis Sacharで、ヤングアダルト向けのHolesという本を書いた人です本Holesは映画にもなっていて、これはそのスピンオフですね。Holesは色々な伏線満載スニーカー気づきで、本当に最後まで何が起きるかわくわくする物語です。ヤングアダルトというジャンルですが、大人でもバッチリ楽しめます キャップ乙女のトキメキ

 

さて、同じような言い方にbaby steps歩くがあります。この表現もよく使われますね。

 

"Oh, no! This new project is overwhelming!"「このプロジェクトめっちゃ大変!」と言っている友人にはこう言ってあげましょう。

"Just take baby steps!"立ち上がる

または

"Baby steps!"歩く

少しずつ、でも着実にね。

 

こんなことわざもあるようです

 

Baby steps to giant strides.

小さな事を積み重ねて、大きな事を達成していく王冠2、ですね。

英語の学習も、やっぱりこれでしょうねうさぎのぬいぐるみ

 

では、次に行きましょう。

 

 

2)「どう言ったらいいかわからないんだけど

ちょっと説明が難しい、という時に使えますよ。sayを使っていません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

I don’t know how to put this.  B

 

はい、I don't know how to say this.と言って下さった方。正解です!100点

 

putが「言う」で使われる場面は結構ありますので、また下でお話します。

 

では第3問です。

どう言ったらいいかわからない。何かが複雑だったり説明しにくいものである時の一言です。穴埋めで挑戦してください。

 

3)「とても一言では言えない無気力もやもや

That’s quite a (        )! 

 

 

 

 

 

 

 

 

That’s quite a (mouthful)!  G

 

mouthfulという後は名詞で「一口分」。have only a mouthful of dessertと言うと「デザートをほんの一口だけ食べる」という例が辞書で紹介されています。

 

でも、この語は「長たらしい語(句)」という意味にもなり、そこから「一言では説明できない」ような場面でも使われるのですね。

 

NHKラジオ実践ビジネス英語の中に、下のような例文があったと記憶しています。

 

Some Slavic names are real mouthful.

 

「スラブ語の名前の中には発音しにくいものもある」びっくり

 

 

how to put this...

 

putを最初に習うのは「~を・・・に置く」という意味でしょう。

今回の例文では「言う」という意味です。

 

辞書でput=「言う」の例文を見てみましょう。

 

「それは英語で何というの」

 

How do you put it in English? 

= How do you say it in English?

 

どちらも使える・・・。そうすると、教室では間違いなく、ここで手がパーダッシュ上がりますね。

 

「じゃあ、put itとsay itは、いつでも入れ替えて使って良いんですか?」えー笑い

 

ネットで調べると、ネイティブでもinterchangeablyに使えると説明しているものもありました。ただ、100%そうではないでしょう。

 

例えば、何か隠し事をしているな、「言いなよ!」は

 

Say it!であって、Put it!ではない凝視

 

あえて言うならputは「表現する」という意味での「言う」でしょう。

 

「一言で言えば」というイディオムに

 

Simply put, …  G

 

があります。高校文法でも<独立分詞構文>という名前で習いますね。

このputは「簡単な言い方で表現するなら」で、表現するに当てはまります。

 

NHKラジオ英会話で習った言い方で、相手にわかるよう言い方を変えるとき、

 

「じゃあ、こう言ったらどうかな」

 

Let me put it this way.  A

 

こんなのも紹介されていました。これも「表現の仕方」を変えます。

 

さて、ジーニアス英和大辞典の例文には以下のようなものもありましたよ。これも表現、ですかね。

 

「その女の人はーどう言って良いか(言いにくいが)ーあまり魅力的でない」

 

The woman is -- how shall I put it -- not very attractive.

 

ふっ、なんと失礼な・・・むかつき