今日も3題出題します。
今日も与えられた日本語を英語にしてみましょう。どうか、みなさんの英文を声に出して発音してみて下さい!Let's enjoy doing this quiz
テストの終了時間が近づいている!あと1問なのだが・・・終了まであと1分・・・あと30秒・・・
わかった!
BUZZZZZZ
"OK. Put your pencils down, please."
1)「私は土壇場で答えを書いたよ」
数字が入った表現をご紹介します。
I wrote my answer at the eleventh hour. M
at the eleventh hourが「きわどいところで」「土壇場で」という意味です。「ギリギリのところ」ですね。
なお、at the last minuteという言い方もあります。こちらをご存じだった方もいらっしゃるでしょう。それを使うと
I wrote my answer at the last minute.
どちらも間に合っていますよね
なお、問題の前に書いたbuuuuzz!ですが、日本のキ~ンコ~ンカ~ンコ~ンと違って、アメリカの授業はなんとも無機質なブザー音で始まりブザー音で終わっていました。
Gleeというドラマでの中でもそうでしたね。
数字が入る表現を、下でもう少し付け足しさせてください。
次です。
同僚でもクラスメートでも、なんとなく理解不能な人っていませんか?
2)「彼はわからない人だ」
He’s hard to understand. A
I can't understand him.と答えた方。もちろんです。
でも、ここでご紹介した形はとても使い勝手が良いですよ。
<S is+難易を表す形容詞+ to do>
この形です。学校では「不定詞」の項目で学習しますね
この「難易を表す形容詞、にあたるものは
difficult/ hard/ easy/ dangerous/ safe/ convenient/ inconvenient/ impossible
などです。正確には難易や危険安全、不可能などですね。(この構文でpossibleを使うことはできません)
ではいくつか練習してみましょう。英語にして下さい。「~は」にあたる語をまず言ってください。
A: この単語は訳しにくいね。
B: 私の上司は話しやすいよ。
C: この川で泳ぐのは危険です
A: This word is hard to translate.
B: My boss is easy to talk with.
C: This river is dangerous to swim in.
言えましたか?中には下線を引いた語を入れ忘れた方いませんか?
この構文の時は、最後の部分と主語をつなげることができる形で終わらせて下さい。
Aの文はtranslate this wordで大丈夫です。
Bの文では、「上司と話す」はtalk my bossとは言えないですね
talk with my bossです。そのように、S(主語)につなげられるのが正解となります。
では、最後です。
特に暑い季節になると、お風呂上がりにこういう楽しみをされている人もいるのでは・・・
3)「お風呂上がりには冷えた麦茶が一番」
There's nothing like cold barley tea after taking a bath! G
この文を直訳しますと「お風呂に入った後の冷えた麦茶のようなものはない」「最高だ」です。
There is nothing like A for B.という形で覚えておくのも良いと思いますよ。
これをNHKラジオ英会話で学習した時の例文は以下のようなものでした。
「くつには皮が一番」
There’s nothing like leather for shoes. G
この例文のA、Bの部分を入れ替えると自分が「これが一番!」と思う物を紹介できますね
この例文を学習したのは「ちびノート」Gの時代ですからおそらく1980年代。当時はveganという言葉を聞いても?だったでしょう。最近では「ビーガン」というカタカナ語でも通じるようになっています。veganの人々は動物由来のものは一切使わないという主義ですから、例文としても今の時代には合わないかもしれませんね。
at the eleventh hour
さて、at the eleventh hourを使った例文ですが、NHKラジオ実践ビジネス英語で紹介されていたのは以下の文です。
「あれは土壇場の仕事だった」
That was an eleventh-hour job. M
ハイフンでつなぐことで形容詞となりjobを修飾して「土壇場の仕事」となっています。
eleventh(11番目の時間)というのは、12時間制の時計ではeleventh hourというのが何か行うための最後の機会であることから「土壇場」の意味を持つとのこと。もともと聖書から来ているようです。
さて、数字が入った表現をいくつかクイズにしてみましょう
それぞれ( )に1から9のうちの数字を入れて下さい。
A「彼らは三々五々部屋を出て行った」
They left the room in ( )s and ( )s.
B「振り出しに戻る、だね」
Back to square ( ).
C 「担任がいなくて生徒達は混乱していた」
Students were at ( )s and ( )s without the homeroom teacher.
D 「彼女は昇進が決まって天にも昇る心地だった」
She was in ( )th heaven when she got the promotion.
答えは、A=2,3 B=1, C=6,7, D=7です。つまり・・・
A They left the room in twos and threes.
B Back to square one.
C Students were at sixes and sevens without the homeroom teacher.
D She was in seventh heaven when she got the promotion.
Cの表現については、「これは聞いた事ないし、使わないな~」と言っているアメリカ人もいましたが、覚えておいて損はないです。
これらの表現も聞いたり読んだりした時に理解できるとよいですね