今日の3題です。
では、今日も声に出してお願いします。Say it out loud, please!
なんだか今日は、お友達が哲学的なことを言ってますね
1)「人生にはお金以上のものがある」
There’s more to life than money. G
There's more to Aという形で覚えておかれると良いでしょう。
「~には・・・以上のものがある」という言い方です。
「それ以上の何かがある」というメモもありました。
There’s more to it than that. G
ではもう少し言葉を付け足しますよ。
「舞台作りには見かけ以上のものがある」
There's more to stage making than meets the eye.
華やかなステージの裏では、stagehands と呼ばれる裏方さん達が汗を流していたり、俳優さん達も見えないところで努力されていたり・・・。ということですね。
この文章は、than meets the eyeの部分まで含めて覚えておきましょう。
では、次へ行きましょう。
そんなスタッフさんたちから聞こえてきそうな一言を。
2)「私はへとへとだ」
言い方は本当にたくさんありますよ。ちょっと変わった言い方を紹介します。
I’m all in. G
このbe all inが「へとへとに疲れる」という意味もあるのですね。
「ちびノート」Gにありましたので、NHKラジオ英会話の中の文章だと思います。
また、ポーカーをご存じの方は「あの、このチップ全部賭けます、というのと同じ表現?」と思われたのではないでしょうか。はい、同じ表現です。文脈により、見分けます。
「疲れた」は下でもう少し、付け足しをさせてください。
では、3つめに参りましょう。
ちょっと長いのですが、メモしてあったものそのまま行きましょう!
3)「ファッションに関する限り、若い日本の女性が流行を作る」
ヒントです。「Aに関する限り」=when it comes to Aで。
Young Japanese girls are trend-setters when it comes to fashion. M
これは「ちびノート」Mにあったメモで、NHKラジオ実践ビジネス英語のテキストから抜き出したものだと思います。1990年代後期から2000年代初め。
この頃はルーズソックスとか、浜崎あゆみさんの時代。また安室奈美恵さんのファン達がアムラーと呼ばれた時代でしょうか。
今でもJapanese young girlsは様々なトレンドを生み出し続けており、「かぁわいぃ~い!」という語も、そのまま英語になってきたりしていますね。
このtrendという語は上でも使いましたが、「最近のトレンドです」などと、しっかりカタカナ語となっています。trend-setter「トレンドを作る人」=「トレンドセッター」もちらほら使われている気がしますが、この例文を私が学習した時代はまだ、しっかり「英語」の単語でしたね。音読して覚えてました
when it comes to は「~となると」「~と言えば」の意味でとても便利な表現ですので、覚えて使って下さい。
I'm all in.
「疲れた!」を表す言い方、本当に色々ありますね。
この他に「へとへと」で思いつくものをいくつか挙げさせて下さい。
I'm exhausted. (疲労困憊)
I'm ready to collapse. A (もう倒れそう)
I'm worn out. (ボロボロだ)日本語で言うボロぞうきん
I'm drained (out). (エネルギーが枯渇した)
I'm dog-tired. (疲れ切った)なぜ、わんこ
このワンコですが、狩猟犬達が、獲物を追って走り回って疲れてしまった様子から来ているのだそうです
なお、ネイティブに確認したところ、I'm all in.とI'm dog-tired.は古めの表現だそうです。
この他にも、以前友人が(ネイティブではなく、第2言語として英語を使う外国人です)
I'm done! I'm SOOO done!
と言って机につっぷしているのを見たことがあります。
be doneは「終わる」という意味でしか知らなかったので、彼女には悪いですが、新鮮な光景でした
どうかこれを読んで下さっている皆様は、I'm dead tired!(死ぬほど疲れてる)ではありませんように。
Have a good, blessed day !