今日の3題です。
お昼休みの時間でしょうか。しばし、英語表現クイズにお付き合い下さい。しっかり声に出して行きましょう。This will relieve your stress!...I hope...
それでは最初のクイズです。外国人の友人を招いて、手料理を振る舞いました。
"What a great cook you are!"と言って下さるので・・・
1)「お口が上手だこと」
You flatter me. G
flatterには「~について大げさに褒める」「~にお世辞を言う」などの意味もありますね。
「またまた~、お世辞なんてやめて下さいよ~」
Don't flatter me!
「ほめられて嬉しいです」
I'm flattered.
という使い方も覚えておかれると良いでしょう。
褒めてもらって"Thank you!"しか言えない。また、日本人的に"Oh, no, no!"なんて言い続けるのも好ましくない。なんて言う時に使えますね。
もちろん、以前にご紹介した
Thank you for the compliment!
同じような場面で使いましょう。
また、「ちびノート」HですからおそらくNHKラジオやさしいビジネス英語のテキストからだと思います。褒められたときの反応です。
That flatters me. H
「そう言われると、まんざらでもない」
このような訳がついていました。
では次です。
大きなお家に住んでいる友人に、ガーデンパーティに招かれました。
2)「雨が降ったら、どうするの?」
英単語4語の表現をご紹介しますね。
What if it rains? G
what if~?で「~したらどうする?」という意味になります。ifの後ろに文章をつければいいので、難しくないですよ。
では一つこれを使った会話の場面を読んでみて下さい。
A: Jake invited me to a garden party. What if it rains?
B: His house is big! He is going have a party indoors, I guess.
A: OK. Actually I am not very comfortable with being with strangers.
Jake is a good friend but what if I declined?
B: Well, he would be sad. He likes you.
2回what ifの文を使ってみましたが、上はrainsと現在形、下はdeclined (お断りする)と過去形。どちらもこれからのパーティの話なのに、なぜ、時制が違うのでしょう?
以前、If only~の文章で「仮定法」というお話をしましたが、下の文ではそれが使われています。辞書の説明では、より婉曲的になる、ということですが、ここでは「まあ、断らないけど、もし断ったら・・・」といったニュアンスが入ると思って下さい。
文法用語はさらっと読んでいただいて、What if~?「~したらどうなる?」と覚えて下されば良いでしょう
NHKラジオ英会話では下のような文章で紹介されていました。
「タバコをやめるように頼んだらどうする?」
What if I asked you to give up smoking? G
「そんなこと頼まないだろうけど、もし頼んだら」ってことでしょうか。
時代ですね~。頼みにくいことって、この時代は「タバコやめて」だったのですね
では、最後です。
3)「忙しいとあっという間に時間が過ぎる」
Time flies when you are busy. G
time flies「時は飛ぶ」。この表現はどこかで出会った方も多いと思います。
では、これについてもう少しお話させて下さい。
Time flies.
3)の例文は「忙しくしていると、あっという間に時間が過ぎる」ですね。
昔話をしている途中で「あっという間だったよね」で、
Time flies, doesn't it?
なんて挟む人もよくいます。
では、カラオケ2時間!を友達としていたら残り5分を知らせるインターフォンが鳴っていますよ。
「楽しいとあっという間に時が過ぎるね」
これを言ってみて下さい
Time flies when we are having fun!
では、逆に「なかなか時間が経たないな~」と感じているときはなんと言うのでしょうか。
Time drags when we have to wait for something.
dragは「のろのろ進む」といった意味です。
近頃では受験の結果も「○時にオンラインでの発表」が多いですね。パソコンの前でその発表の時を待つもどかしさイライライライラ・・・
しかも、時計を見たら、さっき見たときから5分しか経ってないじゃ~ん、の時に使って下さい。
さて、「時は飛ぶ」と言えば、「光陰矢のごとし」ですね。これはそのまま
Time flies like an arrow.
ではここで、有名なEnglish pun(だじゃれ)を一つ。
Time flies like an arrow and fruit flies like a banana.
どういう意味でしょうか?
実は後半のfliesはfly(ハエ)という名詞の複数形です。a fruit flyは「ショウジョウバエ」。となると、likeは動詞の「~が好き」なので、後半は「ショウジョウバエはバナナが好き」というよくわからん、親父ギャグ的なEngligh pun(だじゃれ)になっております。
(最初にこれ、考えたの誰ですか?是非お会いしたい)
これを言った後
"Got it!? It's funny...Got it?"(わかった~?面白いよね、わかった~?)
と得意げなおじさん(おばさん)が目に浮かぶようですね
But youngsters, please humor us...at least once in a blue moon to save us from becoming blue!
Blue moon and becoming blue...got it?hahaha...
若者達の声が聞こえてくるようです・・・
"Ugh..."