今日の3題です。

 

今日もお付き合い下さい。長い文章が多いですが、声に出して英語にしてみましょうにっこり笑い

 

 

 TODAY'S
 

アメリカのTVドラマ。オフィスに共同使用の冷蔵庫があって、よく、「私の○○食べたの誰!?むかっ」というのやっていますね。あの場面にいると思って下さい。

 

1) 「冷蔵庫のヨーグルトを食べた罪を認めます

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

I plead guilty to eating the yoghurt in the fridge.  M

 

plead guilty 「有罪を認める」「責任を認める」

plead not guilty 「無罪を主張する」

これらは正式に使われる用語ですので、この発言はそれを使ってコミカルに白状している場面です煽り

この後どのような制裁が下るのかは相手次第でしょうが・・・物申すむかっ

 

plead guilty toのtoは「前置詞」ですので、動詞を持ってくるなら「動名詞」の形にして下さい。

 

「昨日、重要書類をシュレッダーにかけてしまったの、私です!」

 

I plead guilty to shredding the important document yesterday !

 

「あなたのあの大事なデータ消したの、私です!」

 

I plead guilty to deleting that important data of yours !

 

ど・・・どれも重罪なのでは汗うさぎ

そんな茶目っ気出していてよいのやら??

 

さて、この文章は元々、NHK実践ビジネス英語のレッスンからメモしてあったものです。

 

「車をバックして街頭にぶつけた罪を認めます」

 

I plead guilty to backing the car into a street light .  M

 

こちらも、重罪でした無気力汗

 

ちなみにこのイラストのポヨヨン(本名:ポヨヨコ)は認めるも何も、もう現行犯逮捕(caught red-handed)ですねパトカー

 

では、次の表現です。

 

2)「彼は苦い思いをして教訓を学ばざるをえなかった

 

 

He had to learn the lesson the hard way.  M

 

 

まず、lessonは「授業」「けいこ」などの他に「見せしめ」「訓戒」などの意味もあり、learn a lesson from ~で「~から教訓を得る」「懲りる」という意味になります。

この例文は、何か愚かな事をした結果思わしくないことになった、という内容のスキッとから取ってきていたのだと思います。

 

このlessonを使って

 

Let that be a lesson to you.

 

「それを教訓としなさい」という意味になりますね。

こういう題名の古い歌があるようですよ。Louis Armstrongの歌だそうです。音譜

 

また、the hard wayはtheがつくことでhard wayが副詞として使われています。「つらい思いをして」「身をもって(知る)」という意味です。プンプン

 

では、最後に行きましょう。

 

飛行機に乗っています。CAさんに尋ねてみましょう。

3)「到着まであとどのくらいですか?飛行機

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

How much time is left in the flight? G

 

文字通りには「飛行機内での時間はあとどれくらい残っている?」ということですが、

 

We will be arriving at Narita in about two hours.

 

などのお返事がもらえるはずです。

 

では、時間の聞き方をもう少しお話させて下さい。

 

 

How much time is left in the flight?

 

この表現はNHKラジオ英会話のテキストにあった表現です。

まさにこのままの文章で出ていました。

 

「あとどれくらい」という日本語を見ると、how much more timeとかhow many more hoursとか、が浮かぶと思います。その後、どうしよう?do we have??などと考えてしまうのですが、いずれの場合も be left (残されている)を使えばスムーズに文が作れるのですね。

 

How much more time is left before we arrive?

How many hours are left before we arrive?

How much longer will the flight be?

 

ここで、時間に関してですが次の日本語を英語にしてみて下さい。

 

A.「この博物館の閉館時間は何時ですか?」(openと言う語を使って下さい)星空

 

B. "There used to be a convenience store here."に対して、

   「いつのことでしたっけ?」(whenを使わずにお願いします)はてなマーク

 

C.  「コンサートあとどれくらいで始まるの?」音譜

 

様々言い方はあると思いますが、以下の表現をご紹介します:

 

A: How late in the evening is this museum open?

 

B: How long ago was that?

 

C: How soon will the concert begin?

 

それぞれ、what timeなどを使った聞き方ができるのですが、このような表現を聞くと、ネイティブ的発想はこちらなのかな~と思うのです。Aは"How late is this museum open?"でもよいでしょう。

 

ちなみにCの問題は、センター試験での既出問題です。メモ

 

さて、上の質問に対しては、NHKラジオ英会話の中ではCAさん(当時はまだstewardessと言われていました)が時間を教えてくれた後、

 

You might as well take a long nap. G 

 

「ゆっくり昼寝でもしたらいいですよ 」ぐぅぐぅぐぅぐぅ

 

このように答えていました。

以前にI might as well eat both.(いっそのこと両方食べちゃおう)でご紹介したmight as wellですが、今回は主語がyouなので、アドバイスですねOK