今日の3題です
真昼の決闘ならぬ、真昼の挑戦!今日も英語にしてみて下さい。
Did I just date myself...? Never mind. Not a big deal...
最近はカタカナ語やら頭字語(acronym)やらが色々日本語に入ってきていまして・・・
1)「知らなくて申し訳ないのですが、ARとは一体何ですか?」
色々言い方はあります。皆さんのご存じの言い方でどうぞ。
Excuse my ignorance, but what exactly is AR? V
ignoranceが「無知」「無学」という意味です。それを申し訳ないのですが、と前置きをしておいて(少し罪を軽くしておいて)、ARとはどういうことなの?と疑問文を続けます
exactlyがついていますが、「一体全体」くらいの意味でしょう。
この他にも
Sorry for my ignorance, but what exactly is AR?
また、実際「ちびノート」にメモしてあった分は以下のものです。
「知らなくて申し訳ないのですが、非代替性トークンとは一体何ですか?」
Pardon my ignorance, but what exactly is a non-fungible token? V
Vですから現在学習中のノート。NHKラジオ英会話の杉田敏先生の現代ビジネス英語のテキスト、あるいは最近のNHKラジオビジネス英語(柴田真一先生)のテキストのどちらかだったと思います。
この頃では、これを言い出したらきりがないです。
Excuse my ignorance, but what exactly is cryptocurrency...what exactly is a blockchain....what exactly is VR...what exactly is lab-grown meat..what exactly is spatial computing..
Never mind...
では次の表現に行きましょう。
2)「24時間のコンビニエンスストアは今は至る所にある」
Round-the-clock convenience stores have become commonplace. M
24時間をround-the-clock(またはaround-the-clock)で表現していますね。
commonplaceは辞書では「ごく普通の」「ありふれた」とありますが、このように「どこにでもある」で使われます。
この表現について、下でもう少しお話しします。
では、最後です。
ちょっと失敗をしてしまった。無駄な買い物をしてしまった。などなど、友人ががっかりしたことを話してくれたら、軽く励ましてみましょう。
3)「よくあることです」
Those things happen. M
もちろん、It happens.と単数で正解です
ここは、会話の中で相手がいくつか困ったことを挙げていたのでしょう。
どちらも「よくあることです(心配しないで)」ということですね
また、stuffという単語をご存じでしょうか。はい、不可算名詞で(つまり-sをつけて使わない)「(漠然と)もの」と言うことなのですが、
Stuff happens.
という言い方もあるようですね。
stuffと言えば以前、何やら作業中のアメリカ人の友人に
"What are you doing?"と聞いたところ、
"Stuff!"と言われて、「」となったことがあります。
「いろいろ」「あれやこれや」でしょうか?若者風に言うと「ま、ちょっと」
Round-the-clock convenience stores
上の2番の表現の中で「24時間営業」をround-the-clockとしています。
24-hour convenience storeという表現は可能です。ハイフンをつけることで1語の形容詞になります。(24時間の、という感じです)このような時は前の数字が複数でも-sをつけません。
では、年中無休、とはどう言いましょうか。
In Japan, a lot of convenience stores are open 24/7.
こんな言い方をします。24/7は"twenty-four seven"と読んで下さい。1日24時間、週7日開いている、ですね。
もちろん
They are open all year round. (年中無休)
でも同じです。
この文は「ちびノート」Mの時代ですから、ちょうど本当の「24時間営業」というものが広まったころでしょうか。2020年代に入ると、24時間営業をやめるコンビニも出てきており、例文としては、今の時代には合わないですね。
さて、「ちびノート」vにこんな例文もありましたよ。
「公衆電話はかつてどこにでもあった」
Payphones used to be omnipresent. V
このomni-が「全て」「あまねく」という意味をもつ接頭辞でpresentが「存在する」と考えて下さい。「どこにでもある」、と言う意味です。
またused toは助動詞で「以前は~だった(今は違う)」という意味です。
そうそう、公衆電話。電話ボックス。どんどん見かけなくなっていますね