今日の3題を出題します

本日も頑張って参りましょう。声に出して、どうぞ。桜桜

自分ならこう言おう!という英文を是非、聞かせて下さい。I'm all ears! ニコニコ (おお、ウサギちゃん。君は literally...)

 

 

 TODAY'S
 

友人が箱いっぱいのお菓子を持ってきて、周りの人たちに配っていますよ。

"Take some cookies!"と言ってくれています。さて、遠慮なく手を伸ばしつつ・・・

 

1)「(物を勧められて)いただきます

Don'tで始まる表現をご紹介しようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Don’t mind if I do.  M

 

いかがですか?この表現を聞いた事はありますか?

 

実はこれ、周りで使う人がいるのになかなか自分では使うことのできなかった表現の一つでした。

 

どういう文なのかについては

(I) don't mind if I do.の形であるという解説もありますし

(Please) don't mind if I do.という解説もあります。

いずれの場合でもI do=I take some cookiesです。

 

私は下の否定命令文の形の方が、わかりやすいと思っておりますが、ネイティブに確認しましたところ、I don't mind if I do.の方だという事です。

「私がそうすることを私は気にしない」から、「じゃあ、もらうよ」だそうです。

 

このラジオ英会話のレッスンではどんな場面だったかまで書いてないのですが、わりとカジュアルな表現で、軽い"Thank you."のようです。

 

何か勧められたら、もうひたすら"Thank you! Thank you very much!"と言うことしかできませんでした。

でもある時、この表現が勧められた物に手を伸ばす際の言葉だと気づいたので、親しい友達から物をもらう時には、

"Don't mind if I do!"

も使ってみたりしています。照れ

 

では、次の表現に参りましょう。

 

ずっと忙しい日々が続いていましたが、やっとお休みが取れて・・・

 

2)「こんなにのんびりしたのは久しぶりです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

I can’t remember the last time I took it so easy.  G

 

「久しぶり」と言われるとIt's been a long time・・・??となってしまいますよね

ここで紹介している表現は

「最後にこんなにのんびりしたのがいつだったか覚えていない」というような言い方になっています。

 

なるほど、そう来たか!!

と思ってメモしておいたものです。

 

では、「こんなおいしいワインを飲んだのは本当に久しぶりです」

 

I can't remember the last time I drank such a wonderful glass of wine!

 

「こんなにお腹いっぱい食べたのは本当に久しぶりです」

 

I can't remember the last time I ate so much!よだれ

 

2つ目は涙なしには語れない、みたいになってしまいました・・・煽り

 

では、最後です。NHKラジオ英会話の中で、高校生の娘が夜友人と出かけたいと言う場面でした。

お父さんは、以下の条件をつけて許可します。

 

3)「10時以降になるとき必ず電話をするなら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Provided you call home if it gets to be after ten.  A

 

この場面をもう少し下でご紹介しますね。

 

"Provided + that節"これで「もし~ならば」「~という条件で」という風に何か条件をつけるときに使う表現になります。

何度かご紹介しておりますが「that節」と書いてあったら、とにかく普通の文章をそこに置いてよし、という意味です。また、上の例文のように、thatは省略できます。

 

また、it gets to be after tenのitは「時間のit」、getは「~になる」という意味だと理解して下さい。

 

では、外食するという時に一緒に行って良いかと聞かれました。条件をつけましょう。

 

「自分の分を払うなら」

 

Provided you pay for yourself.  A 

 

「あなたが運転するのなら」

 

Provided you drive. 

 

便利な表現です。是非使ってみて下さいニヤリ

 

 

 

Provided you call home...

 

さて、高校生の娘が夜お友達と出かけたいと言います。お父さんが3番の例文のような条件を出しました。「ちびノート」Aの時代。1970年代の終わり頃です。電話は固定電話で、普通は一家に一台、の時代。公衆電話というものからおうちに電話しなさいよ、という事でしょうね。

 

よく覚えてないのですが、お父さんは最初「だめ!」と言っていたのだと思います。でも娘がどうしても、と言うことで条件付きで許可しました。

 

直前、お父さんのこういう台詞も「ちびノート」にメモされていました。

 

dad:  You seem to be going out too often lately.  A

        But I'll let you go this once.                      A

 

このところちょっと出かけすぎだが、今回だけは (this once) 行かせてあげる、ですね。

 

この後、きっと娘さんは

"Thank you, dad! I love you!"

と大げさにhugして、出かけていったのでしょう。

アメリカのホームドラマによくある、ほほえましいシーンですねラブラブ