新年度最初の3題です。桜

本日も3つの表現を英語にしてみてください。Let's begin!

 

 

 TODAY'S
 

お弁当、という語を英語にするにはいろいろな言い方があります。

 

1)「私は家で弁当を詰めて、職場へ持って行くよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

I pack my own lunch at home and bring it to work. E

 

"I bring my own lunch to work."

こう言えば、もちろんわかってもらえますよね照れ

 

お弁当については、下でもう少しお話しましょう。

 

では、次です。

 

これはNHKテレビの方の英会話番組で勉強した表現だったと思います。

 

2)「カジノのマネージャーにインタビューするのも面白いかもしれない

かもしれない、には1語の助動詞を使います。

 

 

 

 

 

 

 

 

It might be interesting to interview a casino manager.   G

 

 

「かもしれない」ときたらmayだね、というので

It may be interesting to interview a casino manager.

もちろん、OKです。

ただ、実際の会話において「~かもね」ではmightの方が多く使われるのです。

 

mightはmayの過去形と学校では習いますが、上の文では現在の事を言っていますから、mayの過去形として使われてはおりません。

may,mightどちらも推量の意味で使われます。

推量の意味で使う場合、mayの確信度が50%くらいなら、mightの確信度が30%と低い、という解説もあります。

ただ、「ロイヤル英文法」(旺文社)の解説にある「子供は「許可」の意味のmayをまず覚え、その後「推量」の意味ではmightを先に使うようになる」というのを読みますと、思い当たることがあります。

以前、アメリカで3か月前からアメリカに住んでいるというアジア人の子供が、私の持ち物を持ってきてくれた時に、

"This might be yours!"

とmightを見事に使っているのを聞いて驚いたのですがびっくり(ま・・・まいと、ですって?!)

mightは推量でそれだけよく使われる表現なのですね。

(しかしながら、子供、恐るべし・・・。英語上達、はやっ!)

 

いずれにしても、この"it might be interesting to..."という表現は覚えておくと色々使えて便利ですよ飛び出すハート

 

では、最後です。

 

新しい学校に進学して、寮生活を始めた人も多いでしょう。

 

3)「私たちはルームメイトとしてうまくやっていますよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

We hit it off as dormitory roommates.  M

 

hit it offで「~と仲良くやる」という意味ですね。

辞書を引くと「すぐに仲良くなる」「意気投合する」とあります。

 

I met Lisa at the dormitory welcome party, and we hit it off right away.

 

「リサには寮の歓迎会で会って、すぐに意気投合したよ」

 

また、上の問いに"We get along  with each other as roommates."のようにget along with~を使ってくださった方。

"We get on with each other."とget on with~を使った方。

どちらも正解ですおねがいチョキ

そして、この2つは受験参考書にも出ていますよね。

 

 

お弁当

 

今回の1番ですが、元の文はNHK実践ビジネス英語のテキストで以下のような文章でした。(途中からやさしいビジネス英語という名前から変わったのでしたよね。やさしい、と言っていた時代も決してやさしくはなかったですが汗

 

「多くの人が家で弁当を詰めて、仕事場へ持って行く」お弁当

 

A lot of people pack their own lunch at home and bring it to work. E

 

お弁当のことを、bento, bento boxなどと日本語をそのまま使うのを聞いたこともあります。パリなどでは、日本からお弁当屋さんが出店されていて、bentoという言葉も一緒に入ったのだよ、とテレビで見た覚えがあります。

 

また、brown-bagという言い方もありますよね。

これはアメリカの子供たちがサンドイッチを文字通り茶色い紙製のbrown bag(ハイフンがないと名詞)に入れていくことから使われているようです。

 

Many students brown-bag their own lunch.ハンバーガー

 

2語をハイフン(-)でつなげた動詞ですね。

 

もう30年以上前ですが、アメリカでホームステイをしましたところ、momがお昼に食べるようにとbrown bagを持たせてくれました。

その中に入っていたのは・・・

 

an apple and a bag of chips (リンゴとポテトチップス) びっくりダウン

 

せめてサンドイッチがよかったです・・・ショボーン