本日もお付き合い下さい。ご自分の知っている表現でまずは英語にしてみてください。
さて、相手が何か言ったこと、それが自分にも当てはまるなら・・・
1)「私もです」
単語3語です。
That includes me. B
"Me, too."という言い方があります。こちらは聞いたことがあるでしょう。もちろん、正解です
そして多くの方が、セクハラや性暴力の告発運動で使われた「#Me too運動」からも、この表現をご存じなのかと思います。
ただ、me too, me tooばかり言うのもな~、ということで違った表現をご紹介しました。
「それは私も含む」が文字通りの意味ですね。
もう一つ、似たような言い方です。
That makes two of us. v
これは、NHKラジオビジネス英語で本当に最近も紹介されていた表現です。
付け足しですが、「NCISネイビー犯罪捜査班」(いつもそれだな・・・)の中でも、Dr. Mallardがこれを使っていましたよ。またまた、「ちびノート」のmojoですね。これを書いたその日に、聞いたのです。
では、次です。
車で出かけたのですが、なんだかノロノロ運転が続いていて・・・
2)「交通渋滞にひっかかってしまった」
We’re caught in a traffic jam. A
a traffic jamが「交通渋滞」です。
be caught in~は「~に捕まった」というのが文字通りの意味ですが、他にも
I was caught in a shower yesterday.
「昨日は雨に遭った」
と使うこともできますね。
道が混んでいた、を表す言い方を、NHKラジオやさしいビジネス英語の中で学習してこのようなメモが「ちびノート」にありました。
「土曜日の交通量は車が数珠つなぎだった」
The Saturday traffic was bumper-to-bumper. M
車のバンパーがくっつかんばかりにつながっている様子ですね。
では最後です。
友人が寝付きが悪いから、枕を変えてみたのだそうです。
3)「それは効果があるのですか?」
effectiveという単語は使っておりません。
Does it make any difference?
differenceという語を使うのですね。
もちろん、"Is it effective?"と答えた方もOKです。正解です
今回は、differenceを使った表現について少し、解説をさせて下さい。
Does it make any difference?
それは何か違いを作るのか?という意味になるのでは?と思われるでしょう。ただ、differenceという語には「顕著な変化」「大きな影響」という意味もあるのですね。
辞書の例文では次のようなものがありました。
Walking made a difference in his health.
「散歩が彼の健康状態を大きく変えた」
では、次の例文はどのような意味でしょうか。
"Shall we go watch the movie tonight or tomorrow morning?
"It doesn't make any difference. I am free on both days."
ここでも「大きな変化はない」のような意味ですが、「どっちでもいいよ」と訳しても良いですね。
また、NHKラジオやさしいビジネス英語のanimal therapyの中でも、下のような例文があって、「ちびノート」にメモを見つけました。
「ペットを飼うことで効果があることがわかった」
They found that pet ownership does make a difference. M
この文章が、pet ownership makes a differenceとなっていないのは、「do/does/did + 動詞の原形」と言う形の強調構文になっているためです。
「実施に効果がある」「本当に効果がある」などと強める言い方です。
I DO BELIEVE that studying three English expressions a day DOES MAKE a difference!
くどすぎましたかね・・・