今日の3題です。
3題×今まで頑張った日数=あなたが使えるようになった英語表現の数
今日もそれを増やしていきましょう。
筆記用具を忘れてしまって・・・と言っている同僚。黒ボールペンならあるのですが、このペンでいいかな?
1)「このペンでいいんです」
This pen will do. A
It will do. This will do. That will do.どれも使えますね。覚えやすいし、便利です。
doという動詞は辞書で引くと、ものすごい数の見出しで意味の説明がありますが、その中の「自動詞」です。
これはいつも「S (主語)+ will + do」という形で「Sは~するのにちょうど良い」「役に立つ」といった意味で使われます。
それでは、NHKラジオ英会話のテキストにあった練習問題を1題。どうぞ。
「この辞書で十分役に立ちます」
This dictionary will do. A
「電子辞書なんてだめだ!調べた単語に線を引いていける、紙の辞書こそ財産だ!」などと英語の先生方がおっしゃっていたのは、何年(何十年)前か、電子辞書が登場した時代。
「授業中は必ず辞書を(紙の!)机の上に置きなさい」もありでしたね。
さてさて、時は移り。
紙の辞書を机の上?電子辞書はだめ?なにそれ、イ・ミ・フ・~
今の高校生は、スマホさえ持っていれば、辞書アプリがその中に入っているようです。
とりあえず、辞書で単語の意味を調べ、「例文」までちゃんと確かめるという勉強をしてくれるのなら、それで良いですが・・・(あ、このウサギさんは、色々変化が速すぎてついていけないだけ。気にしないで下さい)
話が逸れました。すみません。次です。
2)「裁縫となると、私は不器用だ」
親指という意味のthumbを使います。
When it comes to sewing, my fingers are all thumbs. G
指が5本とも「親指」だ。面白い表現ですね。
関連表現を下でご紹介します。
次です。
レストランで食事をした後、ちょっと遠いけど歩いて帰ろうよ。
3)「そうすれば食べたものがよくこなれますよ」
That'll help work off what we've eaten. A
help + 人+ (to) doという表現で「(人)が~するのを手助けする」はよく受験英語でも出てきますね。この「人」がいない表現もありです。
またこの文章ではthatが前に言った事をさしており、「そうすることで」です。
実際にNHKラジオ英会話のテキストにあった練習問題を1題どうぞ。
「そうすれば暖まりますよ」
That'll help warm us up. A
温かいものを飲みましょう、歩いて帰りましょう、などの提案をしたのでしょうか。
My fingers are all thumbs.
この表現はNHKラジオやさしいビジネス英語で学習したものだと思います。実際「ちびノート」にメモしてあったのは以下のような例文でした。
「ピアノを弾くことになると、彼は不器用だ」
When it comes to playing the piano, his fingers are all thumbs. G
ここでの「不器用」は人付き合いなどではなくて、実際に物を作ったり手先を使うこと、です。
I'm all thumbs.
と言う表現も見つけましたので、これも使えそうですね。
clumsyという語も「不器用」という意味があり、これを使って上の裁縫の例文を
I'm clumsy at sewing.
としてもよいかと思います。
また、物を落としてしまったりした時に
Oh, how clumsy I am!
もよく聞きますね。
こういう「そそっかしい」系の「不器用なら」
Oh, I am butterfingered!
でもいいでしょう。
指にバターがついている?そりゃ、落としますよ
milkとは切っても切れない文化ならではの表現ですね。
ちなみに指先の器用さは"dexterity"という語です。
If only I had dexterity in sewing...