今日の3題です。
本日も3つの日本語を英語にしていきましょう。Let's have fun doing this!
こういうことは、ドラマの中だけにして欲しいのに・・・知り合いの人が詐欺の被害に遭ってしまったそうです。
1)「それを聞いた時、身の毛がよだつ思いがしました」
まさに「身の毛」が入った表現です。
When I heard about it, it made my hair stand on end. M
「毛が逆立った?」のような意味ですが、We are all humans.同じなんですね、怖いときの生理的な反応は。言語は関係なし
これについてもう少し下でお話させてください。
会議の時間がもう終わろうとしているのに、なんだか皆さんのらくらしていて・・・
2)「さあさあ、時間がないですよ」
相手をせかしてください。
We have no time to lose. G
We don't have much time.とかThere' no time.などと言って下さった方。もちろん正解です
ただ、to loseをつけることで「無駄にしている時間はないよ」というニュアンスがでるかと思いますよ。
また、正式な英語でちょっと古めかしいのにまだ使われているもので
Time's a-wasting!(時間が無駄になってますよ)
があります。awastingというハイフンなしでも大丈夫です。
あと、これは子供に対してだから使えたのでしょうが、
"Chop chop chop!" (ほら、早く早く!)
と、手をたたきながらおっしゃるネイティブの先生もおられました。
では、次です。
メールの宛先を確かめなかったから、違う人に送ってしまった!と焦っている同僚がこう言ってます。
3)「またやっちゃった」
I’ve done it again. G
なんだ、初めてじゃないのか。でも、急いでいるとついついやってしまいますよね。でも、それが頻繁だと・・・
「あ~あ、またやったの!」
There you go again! A
「あ~あ、また同じ羽目になって」
There you are again! A
なんて言われてしまうかもしれませんね。
同僚さん、冷たいですね
身の毛がよだつ思いがした
この他にも怖い目に遭って「ぞっとした」を表す表現が「ちびノート」にありましたので紹介します。NHKやさしいビジネス英語からの例文だったと思います。
「犯罪を目の当たりに見て、彼女はぞっとした」
Her blood ran cold at the sight of the crime. G
「血も凍る」これは日本語でも使いますよね。
では、hairなのですが、以下のhairを使ったイディオムの意味はおわかりでしょうか?
1) He enjoys splitting hairs by finding other person's mistakes.
2) The agent escaped death by a hair's breadth.
3) The murder story made my hair curl.
1)「彼は人のあら探しをして楽しんでいる」split hairsで「あらを探す」「下らぬ事を詮索する」など。そりゃあ髪の毛一本を裂こうとしている?のですから。
2)「その捜査官は間一髪のところで死をまぬがれた」そうか、「髪の毛の幅」ということは、本当に危なかったのですね。
3)「その殺人事件の話で身の毛がよだった」make my hair curlとかcurled my hairと言っても今日の例文と同じ意味になります。