今日の3題です。
英語表現の貯蓄が大分たまってきましたね。使える機会があったら、どんどん使っていきましょう。
さて、NHKラジオ英会話の中では、確かスキーを初めてやろうという人を連れて、山のてっぺんに来ている場面だったと思います。「怖いな~」と言っているお友達(家族だったかも)に。
怖がらないで、せっかくここまで来て、これでやらないなら・・・いつやるの?
1)「今でしょ!」
はい、流行語大賞にも選ばれたこの有名なフレーズです。英語にもnowは入ります。
It’s now or never! A
実際のテキストには「思い切ってやってみよう」という日本語訳がついていました。でも、同じ事ですよね。
「今か、二度とないか」というのが文字通りの意味ですね ![]()
東進ハイスクールの林先生がこの言葉をおっしゃっているのを初めて聞いた時、頭の中で
"It's now or never!"
こいつがひらめきました。![]()
では次です。イディオムなのですが、日本語直訳でいけるものです
2)「薄氷を踏むようなのは嫌だ」
I don’t like walking on thin ice. M
文字通り「薄い氷の上を歩く」→「危ない橋を渡る」という意味ですね。
日本語直訳でいける、というところが面白かったので覚えています。
これについてもう少し下でお話させて下さい。
では最後です。
ちょっと難しい問題を出しますよ・・・という意味で。
3)「ひっかかりやすい問題だ」
It’s a little tricky. E
trickyのtrickは例の、"Trick or treat?"というハロウィーンの言葉で皆さんご存じの語の形容詞形です。
問題について話すのなら、「扱いにくい」「難しい」などでしょう。
以前、答えを間違えた私にアメリカ人の先生が、
"Oh, I'm sorry. Maybe this is a little tricky."
と言ってくださって、ちょっとほっとしたのを覚えています![]()
同じ日本語訳をつけて、下のような文章もメモされていました。
That’s a loaded question. E
しかしながら、これはtrickyとは違うので、同じ訳をつけたのは良くなかったです。loadedは「底意のある」「隠された意図のある」と辞書にはあります。「誘導尋問だな!」と犯罪ドラマとかでも使われていますね。その質問で、相手から何かこちらが意図した答えを引き出そうとする質問のこと。
訳すとしたら、シチュエーションによるかもしれないのですが、「それは誘導(的な)質問ですね」となるでしょうか。
I don't like walking on thin ice.
これは「危ない橋を渡る」と訳されていることもあるのですが、では「危ない橋を渡る」という「橋」を使った表現はあるのでしょうか?
探してみましたが、直訳っぽいので「橋」にこだわることはないでしょう。
「危険なことをする」という表現で
to go out on a limb (危険を冒す)
を使って
I don't want to go out on a limb.
「危ない橋は渡りたくない」
これが辞書にありました。
この場合の"limb"は、木の枝のことで、その枝の細くなっている先の方にまで手を伸ばしていく・・・というイメージですね。そりゃ、危ないですよ![]()
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なお"ice"を使って最近日本語にもなっているものが
ice breakerとかbreak the iceがありますね。
その場の雰囲気を和らげる、緊張を解く、と言った意味です。
初対面の人がたくさんいる場所などを想像するとよいでしょう。
Making a joke is a good way of breaking the ice when you start a speech.
Making a joke is a good ice breaker when you start a speech.
場がなごむような、うまいjokeが言えるといいですね。![]()
