本日の3題参りましょう。
今日は桃の節句。英語でこの日を説明するなら、"Doll's Festival"や"Girl’s Day"ですね。
よく道に迷ってしまう、という時に使える表現です。
1)「私は方向感覚が悪いのです」
I have a poor sense of direction. A
今時はGoogle Map等の地図アプリがあるから、スマホを使えば誰だって行きたいところへ行けるのさ、と思われるかもしれませんが、表現として知っておくと良いと思います。poorの代わりにbadでもOKです。
では、この逆で、知らない町でもわりと簡単に行きたい方角は見つけられるよ、という人は
「私は方向感覚はすぐれている」
I have a pretty good sense of direction. A
そうですね。goodでもいいし、pretty good(かなりいい)としても良いでしょう。これは嫌みな自慢などではありませんよ。使って下さい。
それでは、もう本当にだめなんです。方向音痴なんです!だったら・・・
I have NO sense of direction!
O yes...I can related to that...(わかります、その気持ち)
そうは言ったって、こればっかりは努力してもねぇ・・・
ということで、そう嘆く友人がいたら
2)「それは仕方がない」
ここではblameを使ってみて下さい。
I don’t blame you for that. A
文字通り訳すと「それについてあなたを責めることはしないよ」です。
これについて下でもう少し付け足したいと思います。
最後です。
少し長いですが、是非自分の英語で言ってみてください。
3)「東京ではいつも北がどちらかわからなくなるようだ」
I never seem to know which way is north in Tokyo. A
以前にも出てきた「間接疑問」という形ですね。seem to do 「~のようだ」がknow「知る」という動詞の前についているので少し複雑に見えますが、I never know + 疑問文、です。
Which way is north?「北はどっち?」がはめ込まれている形ですね。(この構文では元々主語がwh-疑問詞なので、疑問文でも主語(S)と動詞(V)の入れ替えは起きていません)
I don't blame you for that.
今回の3つの表現は、「NHK英会話」で同じレッスンページから取ったものだと記憶しています。
外国人観光客だったか留学生だったかが、東京で日本人に道を聞くという設定でした。
そこで彼が「方向感覚が悪くて」と言うのを、道案内をしてあげた女性(確か、Toto Universityという大学の大学生と名乗ったような・・・)が「仕方ないですよ」と言った場面でした。
さて相手に「君は悪くない」と言う表現はいくつかありますね。
It can't be helped.
どうすることもできない、というような言い方ですね。まさに「仕方ないじゃない」でしょう。
It's not your fault.
君のせいじゃないよ。faultはテニスの「フォルト」ですが、ここは「責任」「罪」です。
何かがうまくできなくてがっかりしている人には
Nobody's perfect!
と言ってあげてもいいですよね。
Miley Cyrusの歌"Nobody's Perfect"というのがあります。
彼女がまだ本当に若い頃に自分が主人公のコメディ"Hannah Montana"の中で歌っていました。
この歌自体はその後
Nobody's perfect! I gotta work it!
Again and again, til I get it right!
と続いており、
それでもなんとかやっていかなくちゃ。何度でも、うまくいくまで。
自分も含めてみんなへの応援歌のようですね