この世は、調和で成り立っている。
前回の事例でいうと、
https://ameblo.jp/conscious-coco/entry-12665002208.html?frm_src=thumb_module
自発的に仕事をしない部下だけに
問題があるのではなく、
管理職自身の心の状態により
絶妙なバランスで成り立っている。
そんなことを前回書いてきました。
よって、部下が自発的に仕事をしない
ことを部下だけの問題と捉えず、
自分の問題として捉えたほうが
解決が早い！というわけです。
この度は、管理職と部下の関係で
書いていますが、すべての人間関係に
言えることです。
同僚との関係、夫婦関係、親子関係、
友人関係、親戚関係…etc.
個々、ご自身とどなたかの関係を見直す
参考にしていただければと思います。
どなたかの関係を見直したいのなら、
今、現在の関係性は
お互いの絶妙なバランスで成り立っている！
相手に問題があるのではなく、
お互いが無意識に望む関係性に
なっているということを
しっかり認識することです。
今、現在の関係性がお互いにとって、
居心地が悪かったり、イライラするので
あれば、どちらか気づいた方が
偏った観念を見直し、修正していく
必要があります。
偏った観念を修正するためにどうするかですが、
前回の事例のひとつで考えます。
部下が自発的に仕事をしないことを
上司が責めるので、
部下が異様に上司の顔色を伺いすぎて、
ますます、自発的に仕事が
出来なくなっているとしましょう。
この関係性は、支配と依存の関係です。
お互いが無意識に、
この関係性を望んでいるのです。
管理職は人を支配することで、
自分の存在価値を感じたいのです。
部下側は、支配されてでも
何かに依存したいのです。
お互いが無意識に望む関係に
なっているということが
お判りいただけたかと思います。
この場合、管理職の人は、
人を支配することで自分の存在価値を
感じる生き方をやめる！
人を支配して、自分の言うとおりに
動かそうとすることをやめると
いうことです。
そもそも、人を支配してでしか、
自分の価値を感じるのではなく、
自身そのものの価値を感じて生きれば、
人を支配する必要もなくなります。
お互いの調和の関係性が
変わってくるので、新たな関係性が
出来てくるかと思います。
出来れば、お互いが新たな関係性を
話し合うがいいですけどね。
てな具合に、人間関係はお互いの
（無意識な）想いが、
きちんと調和された関係性を創ります。
人間関係は、心の在り方を見直す
生きる修行みたいなものなのでしょう。
人間関係に悩んでおられる人が
おられるようでしたら、
ぜひ、参考にしてみてください。
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