人を批判する心② | 転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

禅(ご縁・縁起)×キャリア(自分らしい生き方の探求)×心理学(自分を知り他者を知る)⇒自分の起点に沿った豊かな未来を自らが創造。過去の観念や想念から出来上がった人生脚本を描き直し、自らの手で未来を創造し、ありたい姿を手に入れることができる新時代のメソッド。



人を批判することで、
一時的に快を得ることが出来る!


人を批判するときは大概、
自分は出来ている!正しい!と
思っているとき。


正しさを手放してしまうと、
自分という存在がなくなる!


ということを前回書きました。


では、どうして
自分の正しさを手放すと
自分の存在がなくなるのか?


まず、前提として、


自我は自分の存在がなくなることを
何よりも恐れます。


よって、自分は正しい!
という状態により自分の存在を感じます。


また、人を批判することで、
あいつより出来ている!
と、人との比較で自分の存在を感じます。


自我は、自分の存在を感じることで、
快を得ています。
しかも、
自分のことしかフォーカスしていません。


自我だけで生きていると、
いずれ孤立化していくのは
目に見えています。


だから、…


自分の正しさは、
自分の世界だけで正しいのであって、
人によっては正しくない!


自分は人と比較して、
決して出来ているわけではない!
上には上がいる。
それと、出来ていると思うと
成長しない!


自分を守ろうとする自我の目線ではなく、
客観的に自分を見つめる目線が必要となります。


客観的に自分を見つめる目線とは
どういう目線なのか?


それは…


真我の目線!


真我は、自分も含めて、
すべての存在と繋がっています。


真我で物事を捉えているときは、
自分一人で成しえていることはない!


ということがわかります。


ご縁や縁起の中で、自分が存在している。


真我の目線で、自分の存在だけでなく
周りとのつながりを感じることが
出来るのであれば、


真我の目線で物事を捉えたほうが
良いと思いませんか?


といって、自我を失くすのではありません。


自我は、自分と他者をしっかり切り分けて、
自分を感じる、自分を守る意識です。


自分と他者をしっかり線引きしたうえで、
自分も他者も共に喜ぶことは何だろう?
と考えるのが真我への入口です。


「ありがとう」と言われたら、
私たち嬉しいですよね。


嬉しいというのが、
真我が自分の中に存在している証拠です。


自我だけで捉えても、
本当の喜びはありません。



人を批判しても、一時的な快は
得れても、本当の幸せは感じません。


自我を受け容れ、真我の視点を身につけていく!


真我の視点で見る癖をつけていくことで、
自分らしい幸せな生き方がわかってくるのです。





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