自我と真我の統合① | 転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

禅(ご縁・縁起)×キャリア(自分らしい生き方の探求)×心理学(自分を知り他者を知る)⇒自分の起点に沿った豊かな未来を自らが創造。過去の観念や想念から出来上がった人生脚本を描き直し、自らの手で未来を創造し、ありたい姿を手に入れることができる新時代のメソッド。

今の悩みや問題に焦点を当て、

問題の本質からありたい姿を導き出す自我からのアプローチ。

 

 

今の悩みや問題はちょっと置いておいて、

感情(快や不快)からありたい姿を導き出す真我からのアプローチ。

 

 

相手や状況により、そのアプローチを変えていくことが大切です。

 

 

ただ、どちらかからのアプローチでもいいのですし、これらの

アプローチ以外の方法でもいいのですが、最終的には

ひとりの人に対して、双方(自我と真我)の統合がどこかでは必要かと思います。

 

 

自我は、分離意識。自分と他者を切り分ける意識です。

 

 

まずは、自分と他者は違うということを認識して、自分とは何者?

を明確にしていく必要があります。

 

 

アイデンティティの確立です。

 

 

日本人は全体的に、このアイデンティティの確立が弱いように思います。

 

 

仕方ありません。

 

 

敗戦後GHQに、日本人のアイデンティティは崩壊させられたのですから。

 

 

その代わり、一致団結して同じ方向性に向けて力を合わせることに長け、

焼け野原状態から数年で復興していけたとも思います。

 

 

今は、個性の時代と言いますが、個性を活かしきれている人はほんの一握り。

 

 

まだまだ、個性を活かす見本が少ないのかもしれません。

 

 

だからこそ、…

 

 

前々回に書きましたように今の悩みや問題を利用して、ありたい姿を

導き出すことにより、今、自分が手に入れたいものを明確にしていくのです。

 

 

次に、…

 

 

自分の真我にも目を向けること。

 

 

今の自分は少し置いておいて、理想の自分像を描き切る。

 

 

ここで大事なのは、今の自分には無理だ!という心のブレーキ。

あと、どうしたらそうなれるのかを考えない!

 

 

考えると方法論が思い浮かばないので、やっぱり無理!

 

 

となってしまいます。

 

 

だから、今はどうのこうのではなく、自分の理想像を描き切るのです。

 

 

現状と理想像を結び付けていくのは次の作業です。

 

 

長くなってきましたので、この続きは次回にて。