自己受容の大切さを理解してから、人生が好転したか…
イヤ、お金を騙される、離婚、廃業他大きな損失を経験。
そんなことを前回書きました。
では、自己受容は大切ではないのでは？
いや、大切です。
そこがすべてのスタートです。
スタート地点を間違えると、違う方向へ行ってしまいます。
だから、自己受容は大切です。
では、どうして私は自己受容の大切さを理解していながら、
そんな苦難な道を歩むことになったのか！
それは、…
自己受容を自分流に解釈したから。
どういうことかというと、
このままの自分でいいんだ！
と、自己受容を自己正当化と勘違いしたのです。
ここをはき違える人は私だけではありません。
人生を迷う多くの人に言えることです。
では、自己受容と自己正当化はどう違うのか！
自己正当化とは、先述しましたように、このままの自分でいいんだ！
と思うことです。
うまくいかないことがあっても、イヤ、自分は自分でいたらいいんだ！
人間関係がうまくいかなかったとしても、イヤ、自分は自分でいいんだ！
という解釈です。
一方、自己受容とは、
今の現状を良いとか悪いとかジャッジメントすることなく、
ただ、そのまんまあるがままを受け容れるということです。
人間関係がうまく構築できなかった。
という事実をそのまんま見る。
そのまんま見るから、どうしてうまくいかないのかの真実がみえてきます。
これを良いだの悪いだの、こう考えることが正しいだの、
これまで培ってきた観念が、正しく事実を見ることを妨げます。
また、感情のマヒ、被害者意識、プライド、必要以上に変化を恐れる等
自己防衛機制が、正しく事実を見ることを妨げます。
仕方ありません。
自己正当化も自己防衛も本能です。
無意識の自動反応です。
だから、無意識を意識化させて取り組まなくてはなりません。
これを私は一人でやろうとしたのです。
だから、20年かかりました。
それもとことん頭を打たないとわかりませんでした。
だからこそ客観的な視点で、フィードバックという機能が必要となります。
今だからこういうことがわかります。
しかし、当時の私はこういうことがわかっていませんでした。
更に言うと、当時の私にこの真理をフィードバックしたからといって、すぐに腑に落とせたか…
無理です。
やはり、時間がかかります。
それまで培ってきた数十年の観念は、そうやすやすと変わりません。
だから、コツコツとその都度気づきながら、ジャッジメントしないように
丁寧に事実を見ていくこと。
実は私も今はコーチをつけています。
やはり、主観的に物事を見てしまいます。
無意識に培った観念が事実を捻じ曲げて見てしまいます。
フィードバックを受けるのは、時にはきついときもあります。
ただ、また、同じ失敗はしたくありません。
何よりも自分が手に入れたいものを入れるために。
何事も一人でやろうとすると、失敗することが多いというお話でした。
動画第3弾 https://youtu.be/VJS9wa40BV8
どうして、40歳からが本当の自分の人生なのかを
パワーポイントで解説しました。１０分ほどの動画ですので、
時間があるときにご覧ください。
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