光と闇Ⅲ | 転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

禅(ご縁・縁起)×キャリア(自分らしい生き方の探求)×心理学(自分を知り他者を知る)⇒自分の起点に沿った豊かな未来を自らが創造。過去の観念や想念から出来上がった人生脚本を描き直し、自らの手で未来を創造し、ありたい姿を手に入れることができる新時代のメソッド。

自信がないことを隠しても、自信のないのは事実。

自信がないことを受け容れ、自信のない自分で生きる。

自信のない自分で生きるとどうなるのか?

 

 

そんなことを前回書きました。

 

 

ではどうなるのか?

 

 

それまで、自信のない、即ち、自己否定しているときは、

現状をも否定しています。

 

 

もっと自分は出来るはずだ!

こんなところにいてはだめだ!

 

 

てな具合に、今を否定しています。

 

 

自信のない自分を受け容れると、その現状を受け容れます。

 

 

それが今の自分の等身大の現状であることを受け容れます。

 

 

ある意味、諦め(明らかに極めるという意味)です。

 

 

出来ることは目の前の等身大の現状に向き合い、そこを一生懸命にやるしかありません。

 

 

一生懸命やっていることは誰が一番知っていますか?

 

 

そうです。

 

 

自分です。

 

 

自分には嘘はつけないのです。

 

 

よって、等身大の目の前のことを懸命に行っている自分を

自然に肯定できるようになってきます。

 

 

それまで、ずっと自分のことを否定して、

自分を好きになろうとしても出来なかったのに。

 

 

このように徐々にではありますが、少しづつ自分を肯定的に見れるようになっていくのです。

 

 

これが、今に生きる。

 

 

あるいは、地に足をつけて生きる。

 

 

大したことのない自分を認識し、大したことないから今できることを懸命に行う。

 

 

大したことないから、人とのご縁を大切にできるようになる。

相手を受け容れることができるようになる。

 

 

こうして協働関係、即ち、良好な人間関係が出来てきます。

 

 

これが財産です。

 

 

やはり、人間一人の力なんてたかが知れているわけですから。

 

 

だから、大切なんことは…、

 

 

ここ3回のブログで書いてきたこと、光と闇の統合。

 

 

光ばかりに目を向け、光ばかりを追い求めないということです。