自分の人生を活(生)きる | 転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

転機は、無自覚に描いた人生脚本を描き直し、人生の成幸者になるための絶好の機会。

禅(ご縁・縁起)×キャリア(自分らしい生き方の探求)×心理学(自分を知り他者を知る)⇒自分の起点に沿った豊かな未来を自らが創造。過去の観念や想念から出来上がった人生脚本を描き直し、自らの手で未来を創造し、ありたい姿を手に入れることができる新時代のメソッド。

私は、45歳を過ぎてから、自分の人生を取り戻せたように思います。

(もちろん完璧ではないですが・・・)




では、それまでは・・・・・・。




勘違いしていた人生を歩んでいました。




その勘違いも人生と言えば人生なのですが、違う言い方を

すれば、凄~くしんどい生き方をしていたように思います。




では、しんどい生き方とはどういう生き方なのか?




『こういう生き方が正しい』『こう生きなければ人から認められない』

というような、こうあるべき論に沿った生き方をしていました。




今のままの自分ではダメだから、素晴らしい人間にならないと

誰からも愛されない、と思っていたのです。




要は、人から愛される(または、嫌われない)ための、人の目を

気にする人生だったのです。




例えば、『男とはこう生きるべき』『サラリーマンはこう生きるべき』

『管理職とはこうあるべき』『夫としてこうあるべき』・・・・・。




すべてにこんな感じでした。




なぜこうなってしまうのか?




自分のことが嫌いだったからです。




よって、人から愛されないと自分の価値を見いだせなかったのです。




自分が嫌い⇒人から評価されたい⇒人から評価される自分に

ならないといけない⇒なかなか評価されない⇒評価してくれ

ない人を恨む⇒人が離れていく⇒ますます自分が嫌いになる




なんていう、負のサイクルを作り上げていました。




人から評価されるための生き方ですから、これは自分の生き方ではありません。




毎日嫌われないようにするためにビクビクしていたのですから、ストレスいっぱいの生き方です。




でも、毎日当たり前のようにあるストレスには気付かないものです。




こうやって心身に悪影響を及ぼしていくのです。




そして、常にエネルギーが不足していきます。




エネルギーを補うためにどうするか?




恐ろしいことに、人からエネルギーを奪おうとしてしまうのです。




どうやってエネルギーを奪うか?




落ち込んだり、不幸な話しをすることで、人から同情を集めようとする作戦。

自分より力の弱そうな人をバカにしたり、支配しようとする作戦。

ライバルの足を引っ張って蹴落とす作戦。




まあ、いろいろあります。




ただ、奪ったものは奪い返されます。




世の中というのはそういう風に出来上がっているのですから。




エネルギー論争。

戦争と同じ原理ですね。




よって、人間は常にエネルギーに満たされた状態にしていくこと、

あるいは、エネルギーで満たされる方法を知っていることが重要だと思うのです。




そのために考えることは?




趣味を持つ、身体を動かす、親しい友人と吞む、等、気分転換

していく術(すべ)を持っている方が良いと思います。




更に、それらに勝る特効薬は、・・・・・・




自分の人生を活(生)きる、ということだと思います。




長くなりそうですので、その辺りは次回に。