そもそも、”おもてなし” とは、どういうことをいうのか?
その定義を問われると、いろいろな説が出てくるものです。
その中で、私自身が腑に落ちる定義は、
『表裏のない心で、お客様をもてなす』、というものでしょうか。
人間とは、私も含めて裏表があるものだと思います。
例えば、マナー。
仕事だから仕方なくするマナーと、心からお客様に感謝して行う
マナーでは、見た目も感じ方も大きく異なるでしょう。
イヤイヤ、所詮は見た目。心の想いなんて人にはわかりませんよ、
と思われる人がいれば、それは見えない力の影響がわかっていません。
人間は無意識に、見えない力に大きく影響されています。
オーラや、波動(エネルギー)というのも、目に見えない力の
象徴だと思います。
裏表のない感謝の心で、しかも、思ってもみなかったサービス
(想定内のサービスをされても嬉しくはありません)を受けたら、
もうそのお客様は、あなたから離れないでしょうね。
”おもてなし” とは、感謝の心を持って、お客様の想定して
いないサービスを行うこと、と定義してみたいと思います。
ではでは、そのような ”おもてなし” がどうしたら出来るのか?
それは、『自己受容』がキーになると思うのです。
えっ、お客様へ対してのサービスなので、『自己受容』なんて
関係ないのでは?『自己受容』より、『他者理解でしょ』。
いえいえ、『自己受容』です。
それは、なぜか?
この続きは次回に。