愚痴に関する考察 | 【男性育休】外資系コンサルの育児日記

【男性育休】外資系コンサルの育児日記

育児中の外資系コンサルが色々思うところを書いていくブログです。
育休取得期間は計32ヶ月です。
正式に調べたことはないからわからないけれど、
たぶん日本一たくさん育休を取得した男性ではないかと思う。

気が付けば、前回の記事から一年半くらい更新していなかった。

しかも、前回のブログは、ボウリングの記事という、外資コンサルとも育児ともまったく関係のないものであった。
その事実に驚愕を隠せないが、とりあえず久々に更新しようと思った。

この二年ほど、わたしが何をしていたかというと、わりと真面目に働いていた。
育児日記という観点で言うと、私はコロナ過になってからフルリモートなので、
基本的にほぼ全ての育児タスクを担っていた。私が家にいることをいいことに、妻は残業三昧である。
今週なんて、月曜から金曜まで全て残業で、ほとんど家に帰ってこなかった。
専業主夫とかならまだしも、共働きだというのに、なんだこの仕打ちは、、と思わないでもなかった。
でも、仕方ないのだ。一言で言えば「YAMUNASHI」と思った。便利な言葉だ。

それはそうと、私はこの二年くらい、割と真面目に働いていたこともあり、
シニアマネージャーという、怪しい肩書の役職に昇進した。
一般的な会社の役職と紐づけるなら、部長みたいな役職である。けっこうエライ。

そんな、けっこうエライ役職となった私の昨年の年収は、1800万だった。
客観的に見て、わりと常軌を逸した金額だと思った。
まる3年の育休を取得しておきながら、まる1年のアベイラブルを満喫しておきながら、
30代でこの年収に到達するとは、、という感じだった。
はっきり言って、かなり自惚れた表現で言うなら「俺はスゴイ」と思った。

だが、現実としては、家では子供×3の面倒を常に見なければならず、
ぶっちゃけ、仕事のストレスよりも、家庭的ストレスの方が大きかった。
断っておくと、家事なんてものは苦痛でも何でもない。
家事なんてものは、苦痛でも何でもないんだ。二回も言ってしまった。

私が苦痛なのは、子供たちがひたすらに騒がしいことなんだ。
誇張でも何でもなく、やつらは常にケンカしている。
朝起きて、机に座ると、もうケンカが始まる。どこに座るかでケンカする。
朝ご飯を見たら、どちらが多いとか少ないとかでケンカする。
誰かが何かを話したら、即座に上げ足を取り、すぐにケンカする。
最終的には、目があったとか、こっちを見たとかでケンカが始まり、
私が、静かにしなさいと注意しても何も改善しない。

なんというか、教育法とかじゃなくて、単純な生まれ持った傾向な気がする。
言い方とかそういうのじゃなくて、ある程度普通の頭してたら、
静かにしなさいと言われたら、静かにするよ。だって、俺とか弟とか、
子供のころに、ケンカしたこともないし、怒られた記憶ほぼないもん。
その点、うちの長男とか、誰が何を言っても何も改善しないぞ。
例えば、食事の時には左手を出してとか、そういう超基本的なことですら、
3歳くらいから、毎日毎日、4年以上にわたり指摘しているのに、いまだに直らないんだぞ。異常やろ。
その一方、二男は、何も言わなくても、左手出てるんだぞ。こんなん、生まれ持った傾向やろ。

なんかいろいろキレてしまったが、私にとって子供はそういう感じでストレスである。
そして、妻は残業だとかいってぜんぜん帰ってこないのもストレスである。
帰ってきても、いつも仕事の愚痴ばかり言っているのもストレスである。
俺は仕事の愚痴なんて何も言わないのに、俺は毎日聞かされているんだぞ。俺はゴミ箱じゃないんだぞ。
そして、その結果、妻の収入が高ければまだいいのかもしれないけれど、俺の三分の一以下だぞ。
まぁそれは、俺が高すぎるのかもしれないけれど。

なんか、そういうと、「妻に仕事辞めさせればいいじゃん」とか言われそうだけれど、
妻が仕事辞めたら、妻がずっと家にいることになるじゃん。そのほうがストレスだろ。

なんかいろいろ書いてて、ストレスたまってるんだなと思ったよ。俺が。
反省している。