さてさて。
僕ちょび。のしがなく文才もないめちゃくちゃな恋話も今回で第三弾です。
↓↓今までの成り行きがわからない方は↓↓
短期間恋愛(1) 短期間恋愛(2)
あの日のメールで一緒に帰る約束をした僕と彼女。
その日は日曜日で午前中が部活だったので
部活が終わってから一緒に帰ることに。
僕は待ち合わせ場所の公園に思ったより早く着き、彼女を待ってました。
すると数分後、遠くから声が。
「ちょび。ーっ、場所結構曖昧に言うたんけど・・・ ちゃんとわかってたんやw」
そう言いながら小走りで彼女がやってきました。
それから二人でいろいろ喋りながら、
学校から駅までの道をゆっくりゆっくり歩いてきました。
あのですねーいきなりですけど
僕と彼女って結構両方とも背がデカいんですよね。
僕が185cmなんですけど
彼女が
170cmちょいあるんですよね。
だから並んで歩いてるのを回りから見たら
デカくて結構目立つ奴らだったと思います。
ホンマはもっと帰るときの話とか書きたいんやけど記憶が曖昧やからちょっと省略デスw 死
そんでもって駅に到着。
でも僕と彼女、
駅から乗る電車の方面がそれぞれ違うので
「○○(彼女が降りる駅)まで一緒に帰ろうか」と聞きましたが
「そこまで無理しなくていいよ」とすかさず返されました。orz
あーだこーだ話してるうちに彼女の乗る電車がホームに。
実は一緒に帰るのを半分諦めてましたが
こーなったら仕方ないと思い、
思わず強行手段に。
「んじゃ、ばいばいw」
と彼女言ってドアが閉まる瞬間、
その電車に駆け込んでやりました。ぶ
その僕の姿を見た彼女はしばらく唖然。
僕の自分勝手な感情でやってしまい
さすがにヤバかったかな・・・と思いましたが
「嬉しい」と彼女が言ってくれたのでよかったですww
それから電車に揺られながら
またいろいろと話をしました。
その会話の中でふとこんな話が。
「よー考えたらそろそろ卒業式やなー」
「ホンマや、えー、めっちゃ早いし」
「ホンマ早いな。あ、そー言やーなー」
「何?」
「卒業式の前の日って休みやったけ?」
「んー、多分そうなんちゃう?準備とかあるやろし。」
「やっぱりそうやんなw んじゃさー・・・」
「んじゃー・・・何よ?w」
「デートでもしますかw」
僕このとき結構駄目元で言ったんですよ。
いきなりこんな事言っても無理だって思ったので。
「んー、そやなぁ・・・」
「アカンのですかー」
「んーん、ええよw 休みやったらいこーやw」
「おぉ!マジでか!!」
「マジやしw でも休みやったらやで?w」
「わかってますーw やったーw 何でかめっちゃ嬉しいしw」
「そこまで嬉がらんでもw」
実際この時すんごい嬉しくて
なんか電車の中やのに動きまくってた。ぇ
これでデートの約束もしちゃいましたw
卒業式までホントにすぐだったので
早く来いとばっかり考えてました。
後ろとか前の座席に座ってた方、申し訳ありません。爆
その後しばらくまたたわいもない話を繰り返し、
気づくと彼女の降りる駅へ。
「今日はありがとーな」
「いやいや、お礼言うほどの事してませんけどー」
「ううん、ありがとー」
「はいはいw」
この時の彼女が年上なのに妙に可愛かったw
でも僕の性格上、恥ずかしくて彼女を目の前にしてそういう事はなかなか言えません。死
「んじゃ、また明日なw」
「うん、気ぃつけて帰りよー」
「ちょび。もなw」
「はいはーいw 知らん変なオッチャンに付いて行ったらアカンでーw」
「んな訳ないやんw」
「冗談②w そいじゃーなw」
「ばいばいw」
そういいならが手を振る彼女がまた可愛かった。
その後帰りの電車の中で
彼女からまた「今日はありがとう」というメールが。
そこまで言わなくていいのにーと思いつつ
結構可愛いんだなーって思いました。
―長くなるので中略。ぇ
そして話はデートの日まで進みます。
まー正直言えばその日まで何も無かったですからねぇ。爆
―デート当日。
彼女が「最近見たい映画があるねんー」という事で
一緒に映画を見ることになりました。
見た映画は「きみに読む物語」。
僕はそのとき聞いた事が無かった映画の名前だったので、
ちゃっかりデート前日にネットで調べちゃいました。
ネットで見てみれば純愛映画。
僕はこれまで女の子と映画を見たのが1度しかなかったので
しかも純愛ものなので無意味になぜか緊張しちゃいました。爆
それがあってのせいか、
待ち合わせてから映画館行くまで話が弾まなかった・・・ orz
こんなんじゃアカン!と思い話そうと思いますが、
ネタが浮かばねぇ・・・ 死
結局そのまま映画館まで行っちゃいました。
映画が始まるとまた無言。(それまでもだったけど)
こんなんでデート成立してるのかなーと
不安でいっぱいでした。
また映画のほうはホントに感動しました。
誰か見たっていう方いませんかねー
もし「映画見たー」って方がいらっしゃるならちょっと感想聞かせてくださいw
皆様がどう思ったのか聞いてみたいですw
そんなこんなで映画が終了。
「映画どうやったー?」
「結構感動したなーw」
「俺も結構したしw 最後らへんとかなw」
「うんうんw それにしても隣に座ってたオバチャンうるさかったな」
「ホンマに! ずっと喋ってたし!」
映画が終わると自然とこんな会話がでてきたので
結構安心しました。
んでこれからどうしよっかって事で二人で考えながら
ぶらぶら歩いてたら
ゲーセンがあったのでプリクラを撮ることに。
そう、僕と彼女の初のプリクラです。ぶ
最初はどういうポーズしよっかとか悩んでたのに
撮るうちにどーでもよくなってきて
最後には結構ふざけて撮ってた自分。
顔面ドアップで。爆
プリクラも撮り終え時間を見てみると夕方の4時。
そーいや門限でもあるんかなーと思い一応聞いてみたら
7時までには帰らないといけないとの事。
早っ!!って思っちゃいましたが
仕方ないですしね。笑
それまでの時間が中途半端だったので、
適当に喫茶店でケーキでも食べながら、
いろいろと雑談をしながら
時間をつぶしました。
気づけば2時間くらいそこにいました。爆
そろそろ時間だなと思い
喫茶店を出て駅へ。
実は僕10時くらいまでいるつもりだったんですけどね。爆
門限なら仕方ないですよね。
電車に乗り、また彼女を駅まで送りました。
でも駅に着いてから僕が乗る電車がくるまでまだ時間が。
すると彼女が
「まだ時間あるんやろ?んじゃもうちょっと話そうやーw」
そう言ってくれました。
二人で駅のホームを見下ろしながら
いろいろとまたしがない話を募らせました。
それから何分か話してると
今まで向こうを見てた彼女がいきなりこっちを振り向いて
じっとこっちを見てくるんです。
「え、どした」
「んーん、別にー」
「何よー;」
「何でもなーいー」
こういうことが二回ほど。
でも振り向いたときの彼女の顔がまた可愛くて
振り向くたびに話しながらじっと見つめてました。
そんな事もあるうちに電車が。
「下までついてく」
彼女そう言ってついてきました。
・・・ついてきたつもりだったのですが。
階段を下りようとすると彼女の姿が隣にいないのに気づいたのです。
最初に右隣を見ていなかったので左隣も見てみましたが
こっちにもいない。
どこいったんやろと焦っているといきなり
ぎゅっ。
と彼女が腕を組んできました。
思いもしなかった展開に僕は思わず笑っちゃいました。
そして思わず
「なんでまたいきなり?」
すると
「だってちょび。なんもしてくれへんのやもん」
と彼女が。
実はこの時まで手も繋いでなかったのです。死
今となっては後悔してますがね。
奥手はやっぱり駄目だなと痛感。
改めて自分のバカを認識しました。
そして電車がホームに到着。
「ばいばい」
「おう、ばいばい。また明日な」
「ん。じゃーねw」
僕が電車に乗ってもずっとこっちを向いて
手を振っている彼女を見て
僕はちょっとの寂しさと
何もしてやれなかった後悔に入り浸っていました。
でもこのデートが
最初で最後だったのです。
いや
もしかしたら
このデートが原因で
僕たちは終わってしまったのかもしれません。
というわけで今回はここで終了。
次回で完結です。
なんかこれ書いてたらあの日々を思い出しちゃって
ちょっぴりブルーになってる自分。爆
テンション上上でいきましょー!!ぇ
それじゃまた明日ですw
※この話は僕が覚えている限りの事を書いているので
会話や内容がそのままと言う訳ではありませんのでご了承ください。