AIM の世界セイハ日記 Back in California -276ページ目

ローマの休日 Day 4

Day 4

ローマでの最終日は、天気が良かった最初の3日間に比べ、パラパラ春の小雨が降ったり、晴れたりで、やや天気の不安定な日でした。この日は、サン・ピエトロ大聖堂とバチカン巡りと決めていたので、ちょうど傘もほとんどささずに一日を過ごすことができました。

朝は、雨のせいか、とてもフレッシュな空気が漂っていて、着いた頃につぼみしか出ていなかった木にお花が咲き乱れていて、とても雰囲気のある素敵な一日がスタートしました。


エイムの世界セイハ日記 <デンマーク篇>-Roman Holiday


Mama' Ristobistrot
Via Sforza Pallavicini, 19/21<

ブレックファーストが大好きなNくんが、上のようなかわいいカフェへ連れていってくれました。イタリアには、がっつり食べる朝食のお店はあまりなさそう、、、と思っていましたが、意外とバチカンの近くにはチラホラ見かけました。

このお店は、NYやLAによくある感じのカフェで、ついついうれしくなって、ヨーグルト、コーンフレーク、クロワッサン、スクランブルエッグ、ベーコン、フレンチトースト、エスプレッソ、ジュースが、15ユーロほどで全部出てくる、イングリッシュ・ブレックファーストを頼んでしまいました。


しっかり朝ごはんを食べて観光地に回る、、、昨日のコロッセオとフォロ・ローマからの教訓です。でも、この日は食べ過ぎてしまいました、、、。お腹がパンパンのまま、まずは、サン・ペトロ大聖堂へ。


エイムの世界セイハ日記 <デンマーク篇>-Roman Holiday


列がぐるりとサン・ペトロ広場内を囲っていましたが、月曜日だということもあって、進みが速くあっというまに中へ入れました。

入ったとたん、圧倒される聖堂内。ぐわーと広がるスペースに細かい彫刻が壁を覆っていて、長い月日をかけてかなりのお金が費やされたことが見てわかります。

もともと、4世紀あたりに建てられたものですが、ルネッサンス初期にあの有名なブラマンテが設計士として選ばれ、計画が進められたもの。

長い間に、次々と有名な建築家や彫刻家が担当を入れ代わり、最後のほうにドームの完成に貢献したのが、ミケランジェロでした。

聖ペテロは、初代教皇であり、このサン・ペトロ大聖堂が彼の墓所とされています。クーポラの真下にあるのが(写真左下)ベルニーニ作のブロンズで作られた大天蓋。この聖堂内で一番印象に残ったのが、この大天蓋でした。

この後は、1時にヴァチカン美術館のチケットを予約していたので、遅れないようにと大聖堂を後にしました。


エイムの世界セイハ日記 <デンマーク篇>-Roman Holiday


最終日曜日は無料で入ることができますが、バチカンの外までぐるりと回る行列ができるので、ゆったりまわるほうが好きな人は、平日をお勧めします。事前に予約した確認書を見せてチケット交換後、すぐに中へ入れます。

我々も長い列を考えていたので、早めにいったのですが、あっというまに入れたので、なーんだという感じでした。

ですが、この後大変なことに、、、!!

こんなことを言ったらバチが当たりそうですが、カトリックになるまでここから出られないんではないかと思うくらい、まったくの一方通行で、ここはIKEAですか!というような美術館でした。

そう、我々のポリシーで、美術館は疲れるので、見たいものだけに絞ってまわる、ということにしています。ここでは、それが不可能だということがよくわかりました。

第1弾: システィーナ礼拝堂でミケランジェロの「最後の審判」を見るために、上の写真(右下)のような長い長いギャラリースペースを歩きました。

日の光りによって色が変わらないように、窓からの光りがさえぎられているので、薄暗い中、この贅沢に飾られた天井が続きます。きれいというよりは、どうしてこの富を貧しい人たちにわけ与えなかったのか、と思ってしまいました、、、。

システィーナ礼拝堂への道は、長く、どんどん歩くスペースの幅が狭くなってきて、最後は窓も何もない細長い廊下を人とぴっとりくっつきながら歩いていきます。ここで、火事や地震があったら、どうなるのだろうと一瞬、怖くなる場所でもありました。

そして、たどり着いた礼拝堂は、真っ暗で、密閉された部屋に、人がぎゅうぎゅう詰めでなんともアンファンフタブルなスペース~。


エイムの世界セイハ日記 <デンマーク篇>-Roman Holiday


有名な「最後の審判」(写真左)、アダムとイブ(写真右上)、「アダムの創造」(写真右真ん中)をしっかり目に焼き付けて、この2階にあるという「アテネの学堂」(写真右下)を探しに、歩き回る、、。

結局、見つからないまま、スタート地点の中庭に戻り、ガードマンに聞いてみると、もう一度あのながーいながーい、システィーナ礼拝堂への道を通らなくてはいけないと言われ、ガーン


第2弾: もうマラソン状態で、二人とも無言で、なんとかこの「アテネの学堂」のあるラフェロの間へたどり着こうと猛ダッシュ。

着いたときには、二人とも暑さと人ごみでかなり消耗していました。この後が、また最悪で、あのアウシュビッツキャンプ場のようなシスティーナ礼拝堂を通らないと出口へ行かれないことがわかり、ガーン


またまた、「ここは地獄かあ~」と叫ぶNくんを横に、猛ダッシュで礼拝堂にたどり着きました。

ここでは、ラッキーなことにNくんがピンクの折り畳み傘をガイドふうに持っていたら、本当にガイドさんだと間違われ、ガイド付きグループオンリーのショートカット出口へ出ることができました。

後ろには日本人の女子1名しか、ついてきていないにもかかわらず、人ごみで誰が誰の後を追っていたのかわからなかったので、本当にラッキーでした。ふう~~~。もう2度とここへは来るまいと心に決めました。

今では、楽しいお土産話となっています。

バチカン美術館をあとに、またまた地元っこに人気のレストラン街、トラステヴェレへ軽いランチをしに向かいまいました。


エイムの世界セイハ日記 <デンマーク篇>-Roman Holiday


Forno La Renella
Via del Moro, 15
+39 06 581 7265

学生に人気のありそうな、バーのようなピザ屋さん。手前のアーティチョークの入ったピザがおいしかったです。

この日は、かなりバチカンで体力を使ったので、残りは、まだ歩いていないエリアをお散歩感覚で歩きました。

真実の口もちゃんと見に行きましたよ。やや見つけにくいのですが、サンタ・マリア・コスメディン教会の中にあります。「ローマの休日」のように手を入れて写真を撮りたかったのですが、すごい長い列(90%が日本人を含むアジア人、10%がアメリカ人)だったので、列を割って横から見るだけにしました。


エイムの世界セイハ日記 <デンマーク篇>-Roman Holiday


旅の疲れで、この日は、夕方遅くまで、ホテルでゴロゴロしました。そして、夕飯は、ローマで最後にパスタが食べたいなーと思ったので、リストランテ・トレ・アルキという、ネットでとてもおいしいと評価されていたレストランへ最後の晩餐へと出かけました。

エイムの世界セイハ日記 <デンマーク篇>-Roman Holiday


Tre Archi di Loreto Rubei
Via dei Coronari 233
+39 06 686 5890


前菜に、ハムとメロン、メインにアサリのダシがしっかりきいたボンゴレを頼みました。

とても小さく、素朴な雰囲気のレストランでしたが、清潔感たっぷりで、お料理も素材の味が生かされたものばかりで、疲れた最終日には、パーフェクトなディナーとなりました。

このあと、ジェラートをデザートにと、レストランから近いお店でバナナ味のジェラートを食べ、ホテルへと向かいました、、、。


帰りに乗ったタクシーの運転手は、イギリス出身の女性で、まったくタクシー運転手には見えない様子に疑問に思い、二人でいろいろと質問をしてしまいました。

O十年前に、ローマへ旅をしていたときに、今のご主人と出会い、それからローマに住み続けているのだそうです。

「アモーレよっ」、と軽く言った彼女の言葉が印象に残りました、、、、、、。



さあ、長い長い旅ブログ、読んでいただきありがとうございます。自分たちの記録のために日記をつけていますが、一緒に旅しているように感じてもらえたらうれしいです。

今回の旅の収穫は、、、、

エイムの世界セイハ日記 <デンマーク篇>-Roman Holiday


パスタ、チョコレート、バジルは、Rちゃんからのミラノのおみやげ。バルサミコ酢とイタリアで食後に飲まれるリモンチェッロは、N家族へのお土産として買いました。

そして、自分には、

エイムの世界セイハ日記 <デンマーク篇>-Roman Holiday


イタリア発の上質な革手袋で有名な、セルモネータ・グローブスの手袋を買いました。外は質のよいなめらかな革でできていて、中はカシミアで、とってもつけていて温かいです。

ローマ旅行に興味のある方が、Day 1からお楽しみください。