爬虫類販売において絶対にやってはいかんでしょと思う交渉術、
それは「このペアから生まれる子どもたちは高く売れる」「おすすめの繁殖ペアです」といった売り方だ。
未来の不確定な価値を保証するかのような行為は、極めて無責任であり、
場合によっては証券取引よりもタチが悪い。
生き物を金銭的な期待値で売買することは、重大な倫理違反なんだけど、高額生体やモルフものにはありがち。
このことを警報を鳴らす意味で相談したことあるんだけど、買うか買わないかは客が決めることだから、と。
その時は納得したけどよくよく考えたらこれ話のすり替えだよな。
たしかに「最終的に買うかどうかを決めるのは客」なんだけど、
問題は、売る側が”間違った期待”を煽った時点でアウトだってこと。
生き物の未来の価値を保証するような売り方をすれば、
たとえ客が自分の意志で買ったとしても、
それは「歪んだ情報に基づく選択」でしかない。
つまり、売り手の時点で責任が発生しているんだよね。
