太平洋戦争をとても大雑把に時系列整理すると、
真珠湾奇襲攻撃
ミッドウェイ海戦
ガダルカナル島の激戦
ソロモン諸島、タラワでの死闘
マーシャル諸島での激闘
マリアナ沖、レイテ沖海戦
地獄の硫黄島決戦
そして終局へ。
本土空襲、原爆投下となる。
天下をとれると確信していたであろう旧大日本帝国。
1941年、1942年、1943年ごろの貴重な歴史資料を眺めていると軍人のやつれ具合が半端ない。
それまで割とふくよか、笑顔の多かったのが
年を追うごとにガリガリに痩せ細りまるで死人のような表情の変化がある。
密林での長い防衛生活。
その時すでに状況が実はものすごく劣勢に傾いている事は今の時代を生きている人間なら一目瞭然だね。
救援物資すら届かずに自給自足。
国のため家族のため誇りのためにこの場を死守するという想いだけで戦ってたんだ。