モニター】とは何ですか?
この質問に対する一般的な答えとして最も適切なのもは、
テレビの画面やパソコンの画面となる事になるだろうが、
我々爬虫類飼育者であれば必ずオオトカゲの事を連想するに違いない。

モニターといってもその種類、形態、性質などは様々で、

まずはこれだろ、という入門種 サバンナモニターや、

《あぁ夢のペレンティ...》と呟いてます、

ペレンティモニターなる究極種まで多種多用、

 その人気、バリエーションの豊富さから爬虫類飼育の一角を担う存在であると私は思う。
飼育には、ある程度以上の愛と勇気が必要になるため、決して初心者向きではない。初心者向きではない理由は飼育者それぞれで感じ方は違うだろうが、
私の場合、

・寿命が長く、大型(1m以上)に成長する
・ある程度成長したら市販のケージでは小さく非力
・肉食のため、ウンチ臭い
・爪切りなどのお世話
・性格が荒い個体が多い
・飼育ケージのお手入れが割と長丁場になる
・電気代、エサ代がバカにならない
・脱走したらたぶんワニと間違われて大事件

等の不安要素。

感じ方は人それぞれ、
このマイナス要素を包み込む愛情こそがモニター飼育の必須条件であり、初心者ではそのレベルに達している事は稀だと思うのであります。

さて、
タイトルにあるイエローヘッドモニターこと、和名コガネオオトカゲですが、その独特の体色や非常に温厚な性格の個体が多い事からモニターの中でも人気が高い種であります。




愛くるしいパッチパチお目々から始まり、頭、背中、足、尾、体全体がイエローバディ!
黄色味の弱い、強いの差はありますが、成長するにつれ黄味の鮮やかさが増していきます(^^)
尻尾には黄色と黒な帯が交互にあり、最後の3分の1に向かって薄くなっていきますので決して病気や栄養失調なんかじゃあありません。


↓尾の部分の黄色、黒の帯は先端にかけて薄くなっていきます。


舌の色は生涯ピンクのまま、
イエロー&ピンクなんて可愛いすぎじゃないですか!!

呼び名は様々、
イエローヘッドモニター、より鮮やかな個体はスクリーマなどと呼称される事が一般的ですが、
体色が黄色である事やその原産地域の特徴から、

クインシーモニター
マルメロモニター、

とも呼ばれるそうです^_^

クインス、マルメロとは、
中央アジア原産のバラ科の樹木の果実の事。
マルメロは、ポルトガル語。
マーマレードの語源らしく、マーマレードの原材料です。

日本国内では、“かりん” が1番近い種類であり、
かりん飴なる咳や喉の痛みによく効く飴がありますよね。
りんごや梨に近い種類で、その果実の色は黄色。

つまり、イエローヘッドはカリンモニターとも呼べる!?
かなりダサい!!!


特筆すべきはやはり、その個体の鮮やかさ!!

また、モニターの中でも非常に温厚な性格の持ち主さんですので、ハンドリングのし易さに定評あり!!


↓爪切りしないと爪食い込みます。

↓爪切りしないと傷だらけにされちゃいます。

↓爪切る場合は、先端2〜3mmほどを。血管が通ってますので、切りすぎ注意です。



肉食ですので、

基本的にはマウスやヒヨコなどをピンセットから与えます。





体内で合成できるビタミン、特にビタミンAを僅かしか合成できないため、給餌の際は毎回カルシウム剤を添加しますが、その際使用するカルシウム剤はビタミンAを含むものにしましょう。


↓ 筆者愛用のカルシウムサプリメント。

肉食、昆虫食生体用に非常にバランス良く配合されてます。




 イエローヘッドモニター。

個人的お勧め度は、80点。



ちなみに、
とある7つの玉を集めるとどんな願いも1つ〜3つだけ叶えてくれるという神聖な龍が登場する某有名アニメに、威厳のある猫仙人が登場するのですが、その猫仙人の名前の由来は
“果実のかりん”
ではなく、
日本の古きお菓子“かりんとう”